大学入試情報・受験対策
県立広島大学保健福祉学部に受かるには？入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
県立広島大学保健福祉学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
県立広島大学保健福祉学部の偏差値は47.5程度で、大学入学共通テストにおいては5.5～7割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は1.0～7.0倍で、後期日程の理学療法学コースが最も高くなっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
県立広島大学保健福祉学部の入試は、一般選抜と特別選抜の大きく分けて2種類となります。さらに、一般選抜は前期日程と後期日程の2日程、特別選抜は学校推薦型選抜と社会人特別選抜の2種類に分かれています。一般選抜は、大学入学共通テストの成績と個別学力検査等の結果を総合して合否判定を行います。大学入学共通テストの必要科目数は5教科5科目（または6科目）、個別学力検査等は人間福祉学コースのみ総合問題Aと面接、その他のコースは面接のみ課されます。大学入学共通テストの方が配点が高めに設定されているため、優先的に学習すると良いでしょう。また、その他の入試方式については学生募集要項で詳細を確認し、入試方式に合った対策を行うことが大切です。
県立広島大学保健福祉学部の科目別傾向と対策
総合問題Aの試験傾向と対策
《2023年度一般選抜 前期日程》
『地域』をキーワードとし、地域について論じた3つの文章を読んで、5つの設問に解答します。設問内容は、筆者の考えを70字以内で説明する問題や下線部の内容を80字以内で説明する問題、3つの課題文の内容を踏まえて600字以内で自らの考えを論述する問題となります。読解力や理解力、また、各設問に従って適切な解答を導く論理的思考力や記述力、表現力などがみられます。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を確認しておきましょう。
〈生物資源科学部と同様〉
県立広島大学保健福祉学部基本情報
公式サイト
県立広島大学保健福祉学部：https://www.pu-hiroshima.ac.jp/site/healthandwelfaref/
基本情報
創立年
2000年
生徒数
580人（2023年5月1日現在）
教育理念
人材育成に関する目的その他の教育研究上の目的
医療ニーズの多様化や急激な少子高齢化を背景としてチーム医療福祉の推進が一層求められている時代において、地域が抱える保健・医療・福祉分野の諸課題に関心を持ち、主体的にその解決のための行動を起こすことによって持続可能な地域の発展に貢献できる人材を育成することを教育・研究上の目的とする。
引用元：学部・学科の目的
県立広島大学保健福祉学部の特徴
県立広島大学保健福祉学部は、【保健福祉学科】1学科制で、地域が抱える医療・保健・福祉の問題を俯瞰的に捉え、主体的に対応策を考え実行していくことのできる「次世代型保健医療福祉人材」を育成しています。〈看護学コース〉〈理学療法学コース〉〈作業療法学コース〉〈コミュニケーション障害学コース〉〈人間福祉学コース〉の5コースが設置されており、専門職養成プログラムに加え、多職種との連携を重視したチーム医療を学修するためのプログラムを展開しています。
県立広島大学保健福祉学部キャンパス情報
三原キャンパス
住所：〒723-0053 広島県三原市学園町1番1号
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