『駒澤大学文学部』の偏差値と
合格するための⼊試傾向・対策

※本記事は2022年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

駒澤大学文学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

駒澤大学文学部の偏差値は学科によって異なりますが、47.5～57.5程度です。共通テストでは、7割～8割弱が合格への目安です。心理学科の難易度が高く、地理学科の難易度が低い傾向にあります。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

駒澤大学文学部の入試は、歴史学科S方式を除いて国語・外国語・選択科目の3科目で行われます。歴史学科S方式は国語・歴史・外国語の3科目です。全学部統一では選択科目に情報の科学が含まれるのが特徴です。各科目の配点は全学部統一・T方式では全科目100点、国文学科S方式は国語200点と外国語・選択問題100点、英米文学科S方式は英語200点と国語・外国語100点、歴史学科S方式は社会200点と国語・外国語100点となっています。大学指定の英語外部試験で一定のスコアを取得している場合、全学部統一では外国語を75点、S方式では160点または190点に換算し、当日受験の点数と比較して高い方が採用されます。入試問題の難易度は標準レベルとなっているため、教科書の内容を確実に身に付けましょう。

 

 

駒澤大学文学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

漢字問題1題、現代文1題、古文1題の出題です。漢字は慣用句や四字熟語も出題されます。現代文は文芸などに関する評論がよく出ます。やや難解な内容のため、演習を重ねましょう。古文は基礎的な語句の知識が問われます。現代文・古文ともに文学史が出るため、学習しておきましょう。

 

数学の試験傾向と対策

大問3題の構成です。微分積分や確率が頻出で、教科書の基本的な内容が問われます。入試方式によって作図問題が出ることがあるため、対策を行いましょう。設問は難易度順に出題されるため、過去問演習で出題形式に慣れておくとよいでしょう。

 

英語の試験傾向と対策

長文読解3題、文法・語彙5題を含む大問10題が出題されます。問題数が多いため、時間配分に注意しましょう。語彙力や読解力が幅広く問われます。内容は標準レベルですが、会話文については日常的な会話表現に慣れておくことも重要です。

 

地歴公民の試験傾向と対策

日本史：各時代1題ずつ、4題出題されます。正誤問題や配列問題が多く、知識と歴史の流れを結び付けた理解が問われます。史料問題もよく出るため、史料集も活用して細かな知識も押さえておきましょう。
世界史：幅広い範囲から出題されます。特に中国史は頻出です。解答時間に対して問題数が多いため、時間配分が重要です。基本的には教科書の内容が中心です。苦手分野を作らないようにしましょう。
地理：系統地理分野の比重が多めです。地形図や統計表を読み取る問題もあり、地理的な思考力が問われます。地図帳などを読み、対策を行いましょう。
政治経済：政治分野・経済分野がバランスよく出題されます。両分野の融合問題が出ることもあります。基本的な知識が問われる問題が多いですが、現代社会と関連して考える力も必要です。

 

 

駒澤大学文学部基本情報

公式サイト

駒澤大学文学部：https://www.komazawa-u.ac.jp/academics/faculty/letters/

 

基本情報

創立年

1949年

生徒数

3,433人（2021年05月時点）

教育理念

人間を読む。人間を学ぶ。

 

引用元：駒澤大学　文学部　学部・大学院

 

駒澤大学文学部の特徴

駒澤大学文学部は1949年に設置されました。学科は国文学科、英米文学科、地理学科、歴史学科、社会学科、心理学科の6学科です。人間を多角的に探究する人文科学を通して、感性や表現力を養い、幅広い教養と専門性を身に付けた柔軟かつ謙虚な人材を育成しています。少人数による演習科目が充実しており、各学科でフィールドワークを取り入れるなど、実践的な学習を行っています。卒業後の進路としてはIT関連・保険など民間企業や、市役所などの公務員、大学院進学もあります。

 

 

駒澤大学文学部キャンパス情報

本部・駒沢キャンパス

学部：仏教学部、文学部、経済学部、法学部、経営学部、医療健康科学部、グローバル・メディア・スタディーズ学部
住所：〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1丁目23の1

 

 

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