明治大学総合数理学部・学科の入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

明治大学総合数理学部の受験対策

偏差値・難易度

明治大学総合数理学部の偏差値は学科によって異なりますが、57.5~62.5程度です。共通テストでは、7割強~8割弱が合格への目安です。先端メディアサイエンス学科の難易度が高く、ネットワークデザイン学科の難易度が低い傾向にあります。

入試の特徴・勉強のポイント

明治大学総合数理学部の入試は、数学・外国語の2科目で行われます。各科目の配点は数学200点、外国語120点となっています。
処理能力が問われます。特殊な出題形式もあるため、過去問を解いて慣れることが必要です。

 

明治大学総合数理学部の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

解答時間は120分となっています。微分積分、数列、確率などが頻出です。証明問題も出題されます。記述問題の形式が年度によって異なるため、過去問演習で時間配分の練習が必要です。問題文に指示が書かれていることがあるため、注意して問題文を読むことも重要です。

英語の傾向と対策

長文読解2題、文法問題1題、会話文1題の構成です。英語の設問もあるため、速く正確に内容を把握することが求められます。熟語、慣用句などの知識も押さえましょう。図表を用いた問題があり、考察力も必要です。過去問演習で出題形式に慣れましょう。

 

明治大学総合数理学部基本情報

公式サイト

明治大学総合数理学部:https://www.meiji.ac.jp/ims/index.html

基本情報

創立年

2013年

生徒数

1,177人(2021年05月時点)

教育理念

総合数理学部は、「社会に貢献する数理科学の創造・展開・発信」を理念に、グローバル化する社会と正面から向き合いながら教育と研究を行います。健全な社会常識を備え、数理と情報についての先端的知識と技術をもって現代社会の諸問題に対処し、国際的に活躍できる人材を養成します。これを通じて、21世紀における「知識基盤社会」の構築に貢献するとともに、社会の持続的発展と文化・福祉の向上に寄与します。

引用元:人材養成その他の教育研究上の目的

明治大学総合数理学部の特徴

明治大学総合数理学部は2013年に開設されました。学科は現象数理学科、先端メディアサイエンス学科、ネットワークデザイン学科の3学科です。数学理論とコンピュータを融合させた学問を通して、情報技術分野で活躍できる人材の育成を目指しています。コンピュータを使用した実習が多く、1・2年次に数学とプログラミング、教養科目を確実に身に付けることができます。教員と学生の距離が近く、学生の知的好奇心に応えることができる環境も特徴です。

明治大学総合数理学部の学科情報

現象数理学科

地震や津波、心臓の拍動や薬の吸収、交通渋滞、動物や植物の美しい模様など、自然や社会の様々な「モノ・コトが現れる理由」を、数学で解明します。現象数理の基礎(モデリング手法、数理構造を構築する理論、コンピュータシミュレーション技法)、数理科学、数理データサイエンスを学ぶことで、数理問題を抽出し、解決する力を身につけ、幅広い分野において専門的に活躍できる人材となることを目指します。

先端メディアサイエンス学科

「まだ誰も経験したことのないモノ・コト」を発想・創造できるイノベイティブな人材を育成し、文化や社会の発展に寄与することを目指しています。数理科学の考え方を基盤に発想力と技術力を磨くため、「メディアプログラミング実習」「コンテンツ・エンタテインメント産業論」「情報数理基礎」などさまざまな科目が用意されています。

ネットワークデザイン学科

「動き続けるモノ・コト」のつながりや仕組みを捉え、ビジネス、情報通信、環境エネルギーなどの分野において、スマートな社会の実現に貢献できる人材の育成を目的としています。ネットワーク理論やデータサイエンス、再生可能エネルギー、企業を訪問するフィールドスタディなど、多種多様な科目が設置されており、数理×工学×情報を駆使して創造・企画・設計するために必要となる知識と技術力を身につけることができます。

 

明治大学総合数理学部キャンパス情報

中野キャンパス

学部:国際日本学部・総合数理学部
住所:〒164-8525 東京都中野区中野4丁目21の1

 

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