大学入試情報・受験対策
日本大学理工学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2022年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
日本大学理工学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
日本大学理工学部の偏差値は、学科ごとに45.0~57.5程度と幅広くなっています。共通テストでは5割~7割近くの得点が合格の目安となります。理工学部の中で最も偏差値が高いのは応用情報工学科となっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
日本大学理工学部の一般選抜は、A個別方式とN全学統一方式、C共通テスト利用方式があり、ここではA個別方式について説明します。理工学部のA個別方式は、第1期と第2期に分かれておらず、試験は1日のみです。数学・理科・外国語が必須科目となっており、各科目の配点は100点です。全体的に標準レベルの問題が出題されるため、教科書レベルの基礎は必ず身につけておきましょう。
日本大学理工学部の科目別傾向と対策
数学の試験傾向と対策
[A個別方式]
数学は例年大問7題で構成され、全てマーク式です。大問1と2が小問集合、その他の大問がそれぞれベクトル、円と接線、確率、微分積分、積分となっています。問題量と計算量が多いため、試験時間に余裕はありません。小問集合は全ての範囲から満遍なく出題されます。ミスを無くし、確実に得点しましょう。融合問題が多く出題されるため、基礎を身につけて融合問題にも取り組みましょう。
英語の試験傾向と対策
[A個別方式]
英語は例年大問7題で構成され、全てマーク式です。長文読解、文法・語彙、会話文など幅広く出題されます。長文読解は、内容を正確に読み取る必要があります。会話文はやや長めの文章で、会話の流れが問われます。基本的な会話表現は身につけておきましょう。基礎を身につけた上で、過去問演習に取り組みましょう。
理科の試験傾向と対策
[A個別方式]
物理3題と化学3題の合計6題から3題を選択します。
物理:大問3題が全てマーク式で、力学、電磁気、熱力学、波動など幅広い分野から出題されます。基礎レベルの問題が多いため、教科書レベルの基礎事項を徹底的に押さえましょう。計算量の多い問題も出題されます。時間配分を意識しながら、過去問に取り組みましょう。
化学:大問3題が全てマーク式で、理論化学、有機化学、無機化学から幅広く出題されます。正誤問題が多く出題されるため、教科書レベルの基礎は徹底的に押さえましょう。基礎が身についた上で、練習問題に取り組みましょう。
日本大学理工学部基本情報
公式サイト
日本大学理工学部:https://www.cst.nihon-u.ac.jp/index.html
基本情報
創立年
1920年
生徒数
8,555人(2021年05月時点)
教育理念
自由闊達な精神、豊かな創造性及び旺盛な探求心を持ち、 人類の平和と福祉に貢献できる、誇りある人材を養成する
引用元:教育理念
日本大学理工学部の特徴
日本大学理工学部は1920年に設立され、100年以上の歴史を有します。日本大学は国内大学でもトップクラスの特許を取得していますが、理工学部がその多数を占めています。現在14の学科が設置されており、学科を超えた融合的な学習が可能となっています。全学科の1~2年次対象とした共通科目では、基礎学力や専門知識、技術などを身につけます。その後、少人数制の実験や実習を通じ専門分野の知識の修得を行います。理工学部独自の教育プログラム「未来博士工房」では、学生自ら自律性と想像力を覚醒させ、潜在能力の向上につなげています。また、他大学に類を見ない多彩な13もの研究施設が備わっており、ものづくりに欠かせない実体験ができるのも特徴の一つです。
日本大学理工学部キャンパス情報
船橋キャンパス
学部:理工学部:1年(ただし、交通システム工・海洋建築工・精密機械工・航空宇宙工・電子工・応用情報工の各学科は4年次まで)
住所:〒274-8501 千葉県船橋市習志野台7丁目24の1
駿河台キャンパス
学部:理工学部:2〜4年(交通システム工・海洋建築工・精密機械工・航空宇宙工・電子工・応用情報工を除く)
住所:〒101-8308 東京都千代田区神田駿河台1丁目8の14
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