大学入試情報・受験対策
北海道大学法学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
北海道大学法学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
北海道大学法学部の偏差値は60程度で、北海道大学の学部内では標準的な難易度です。共通テストで8割前後得点できることが合格への目安となります。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
北海道大学法学部の学部別入試は学部単位で募集されます。
問題傾向としては例年変わりなく、良問が多くなっていますので基礎力がしっかりと定着しているかが重要になります。まずは教科書内容を正確に理解し、それを応用できるように演習を重ねましょう。過去問は必ず行い、傾向を把握しましょう。
北海道大学法学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
国語は現代文2,古文1,漢文1の4題構成となっています。現代文、漢文の難易度は標準レベルですが、古文の難易度が高めとなっています。古典文法や単語以外に和歌や時代背景なども学習しておくとよいでしょう。過去問・問題集を使用し、読解力と自分の言葉で解答できる表現力を養うことが大切です。
※文学部・教育学部・法学部・経済学部と同様
数学の試験傾向と対策
数学は大問4題構成で、数Ⅱ、数Bからの出題が多くなっています。近年微積分が頻出となっています。解答の際は完答できなくてもいいので、途中式などはしっかりと書くようにしましょう。過去問や問題集を使用し時間配分を含めしっかりと対策を行いましょう。
※文学部・教育学部・法学部・経済学部と同様
英語の試験傾向と対策
英語の難易度は共通テストレベルからMARCHレベルで、問題は長文2、英作文1,会話文1の4題構成となっています。問題形式は記述式である内容説明問題や内容一致問題など多岐にわたりますので、他の国立大学を含む過去問や問題集で時間配分も含めてたくさん演習を重ねるとよいでしょう。単語以外に熟語・文法なども正確に理解できることが重要です。
※文学部・教育学部・法学部・経済学部・理学部・医学部・歯学部・薬学部・工学部・農学部・獣医学部・水産学部と同様
地歴公民の試験傾向と対策
日本史:難易度は標準レベルで大問4題構成となります。どの時代からも出題される可能性はありますので、まずは苦手範囲をなくし教科書内容をしっかりと定着させましょう。論述問題もありますので、物事の暗記だけではなく背景など含めて自分の言葉で表現できるようになりましょう。
世界史:大問3題構成となっています。難しい問題も中にはありますが、基本的には教科書レベルの問題が多くなっています。幅広い範囲から出題されますので、まずは苦手分野をなくし教科書内容をしっかりと理解しましょう。物事の暗記だけでなく時代背景なども併せて覚え、論述式の問題に慣れることが大切です。
地理:大問4題構成で難易度は標準レベルとなっています。論述・記述式の問題が中心で、自分の言葉で表現できる力が必要になります。基礎知識のほか、図や資料の読み取りにも慣れておくとよいでしょう。
※文学部・教育学部・法学部・経済学部と同様
北海道大学法学部基本情報
公式サイト
北海道大学法学部:https://www.juris.hokudai.ac.jp/
基本情報
創立年
1953年
生徒数
694人(2021年5月時点)
教育理念
本学部は、法学及び政治学の最先端の研究に基づき、人間が社会を形成していくために必要な知識及び考え方を教授することにより、高度化し、多様化する社会における諸問題を解決する広い視野と能力を有する有為な人材を育成することを目的とする。
引用元:法学部の目的
北海道大学法学部の特徴
北海道大学法学部は1947年の法文学部を前身とし1953年に設置されました。1年次に全学教育科目で基礎を学んだのち、2年次の2学期開始時に「法専門職コース」、「総合法政コース」のいずれか1つを選択し、より専門的な学習へと移行していきます。法専門職コースは法律知識を前提とした専門的な職種に就くスペシャリストを目指すコースで、総合法政コースは法的素養、政策判断能力などを幅広く学び、様々な分野で活躍するゼネラリストを目指すコースです。法学部の学生一人当たりの教員数は国内屈指の多さとなっており、少人数教育によるきめの細かい指導を受けることができるのも魅力の一つです。
北海道大学法学部キャンパス情報
札幌キャンパス
学部:法学部・経済学部
住所:〒060-0809 北海道札幌市北区北9条西7丁目
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