まだ志望校に届いていない
高校生の保護者様へ
志望校に
逆転合格させます!
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※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
早稲田大学人間科学部の偏差値は、およそ62.5~67.5となっています。共通テスト得点率は、およそ9割程度が合格の目安となります。大学内での偏差値は標準ですが、倍率は7~8倍となっており、一定の人気を保っています。
早稲田大学人間科学部の一般選抜は、文系方式と理系方式で入試科目が異なります。文系は国語・英語が必須科目となり、社会(世界史・日本史)と数学が選択科目です。理系は、英語・理科・数学の3科目で行われます。文系理系ともに各教科の配点は50点となっています。倍率が高いため、合格には高得点が必要です。過去問演習を徹底して行いましょう。
国語は大問3題で構成され全てマーク式となっており、現代文・古文・漢文がバランスよく出題されます。現代文は6000字程度と文章が長く、専門的な内容の評論文となっており、非常に難しくなっています。難度の高い長文を読み込み、時事問題など様々な知識を増やしておく必要があります。古文・漢文はそこまで難しくはないので、基礎を徹底的に固め、確実に得点できるようにしましょう。
数学は大問5題で構成され、解答形式は全てマーク式です。文系方式、理系方式ともに全分野から幅広く出題され、大問の前半が共通問題となっており、後半はそれぞれ独自問題となっています。全体的な難易度は標準レベルですが、理系方式は数学Ⅲの分野がやや難しい傾向にあります。試験時間に対して問題数が多いため、解答できる問題から優先的に取り組みましょう。
英語は大問3題で構成され、解答形式は全てマーク式です。長文読解では、200語程度の短めの英文が8題とボリュームがあるため、速読量と正確な読解力が必要となります。文法問題は熟語の難度が非常に高くなっているので熟語帳を用いて対策を行いましょう。
日本史は各時代からバランスよく出題されています。問題数が多く全体の半分を正誤問題が占めているため、時間配分に注意が必要です。文化史や史料問題が頻出となっています。教科書に載っていない史料も出題されるため、教科書の史料の基本事項は徹底的に押さえ、史料集に目を通しておくと良いでしょう。
世界史は大問4~5題で構成され、一部難問が含まれますがほとんどが教科書レベルの問題となっています。試験時間に対し問題数が多いため、時間配分に注意が必要です。古代から現代まで幅広く出題されますが、近現代史が増加傾向にあります。教科書レベルの基礎知識は徹底的に身につけておきましょう。
物理は大問3題で構成され、解答形式は全てマーク式です。力学と電磁気から1題ずつ、残り1題は熱力学や波動、原子などからの出題が続いています。公式や物理現象などの正確な理解が必要となります。基礎を固めて標準レベルまで学習を行いましょう。力学と電磁気は応用問題にも取り組むと良いでしょう。
化学は大問5題で構成され、解答形式は全てマーク式です。理論化学からの出題頻度が高く、計算問題が多くなっています。全範囲の基礎から標準レベルの問題が出題されるため、全ての分野を満遍なく勉強し、基礎を固めておきましょう。
生物は大問5~6題で構成され、解答形式は全てマーク式です。試験時間に対し問題数が多く、時間配分には注意が必要です。全分野から幅広く出題されていますが、中でもヒトに関係する分野からの出題頻度が高くなっています。標準レベルの問題が多いため、教科書を用いて基礎固めをすることが大切です。
早稲田大学人間科学部:https://www.waseda.jp/fhum/hum/
1987年
2,342人(2021年05月時点)
人間科学部の目標は、人間性尊重の視座から、多様な専門研究領域を横断しつつ、生活世界を探究する複眼的な方法を用いて、社会および現実の理解を多角的・包括的に目指すことにある。また、そこで生じる諸問題を実践を通して解決するために、異職種・異領域間のマネジメントや新しい実践をデザインする優れた能力を身につけた学生を養成することにある。
引用元:早稲田大学 人間科学部 教育理念
早稲田大学人間科学部は、1987年に早稲田大学創立100周年記念事業の一環として創設されました。自然科学や人文科学、社会科学などを横断的に学ぶ複合的学問領域の学部であり、「人間環境」「健康福祉」「人間情報」の3つの学科が設置されています。文理融合された多彩な学問領域を学ぶことで、幅広い知識と専門性を極め、自ら具体的な問題を発見し解決することができる人材の育成を目的としています。1年次では人間科学基礎科目や教養科目を学び、2年次では特徴的なカリキュラムである「実験調査研究法」(約30名の少人数クラス)で、人間科学の探求に必要な研究手法を学びます。3年次から教員一人に対し一学年の学生が8名程度で構成される「ゼミ」に所属し専門分野の追究を行い、4年次で卒業研究に取り組みます。資格については指定された科目を修得することで、中学校・高等学校教諭(一種)・認定心理士・社会調査士・第一種衛生管理者などが取得可能となっています。
健康科学・福祉科学を融合させ、グローバル社会を担う新たな健康福祉をデザインしていく学科です。「健康・生命系」、「医工人間学系」、「保健福祉系」、「臨床心理系」の4つの系に分かれて研究が行われています。自分の目標や興味に合わせて特定分野や研究法などを選び、選択した分野を中心に関連する分野も総合的に学びます。
人間がかかわることで生まれる「情報」のプロセスを科学的に分析し、情報を豊かに生み出す環境を追究する学科です。「情報科学系」、「認知科学系」、「人間工学系」、「教育工学系」、「コミュニケーション学系」の5つの学系(領域)で構成されています。各学系で経験豊富な教員達から、人と情報の関わりを対象とした実践的な教育と研究の指導を受けることができます。
学部:人間科学部・スポーツ科学部
住所:〒359-1192 埼玉県所沢市三ケ島2丁目579-15
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