大学入試情報・受験対策
静岡大学人文社会科学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2022年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
静岡大学人文社会科学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
静岡大学人文社会科学部の偏差値は学科により異なりますが50~52.5程度で、静岡大学の学部内では標準的な難易度となります。学科内では、社会学科と法学科の難度が高くなっています。共通テストでは6~7割得点することが合格の目安となります。
入試の特徴と勉強のポイント
静岡大学人文社会科学部の入試問題は全体的に標準レベルの出題となりますが、経済学科の国語の難度がやや高くなっています。学科や入試日程によっては小論文が課されますので、科目の学習と併せて対策が必要になります。
静岡大学人文社会科学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
経済学科:例年、大問2題構成で、記述式となっています。大問1は現代文、大問2は小論文形式の論述問題となり、難易度はやや高めです。短時間で意見をまとめて述べられるよう、演習を重ねましょう。
経済学科以外:例年、現代文1題・古文1題・漢文1題の大問3題構成となっており、解答形式はすべて記述式です。難易度は基本~標準レベルですが、古文・漢文がやや易しめとなるため、確実に得点できるよう基礎知識を身につけておきましょう。法学科について、2021年は古文・漢文の代わりに小論文形式の論述問題が出題されています。
英語の試験傾向と対策
例年、大問5題構成となっており、設問もすべて英語になっている点が特徴です。文法問題、会話問題、長文読解問題、自由英作文からバランスよく出題されます。時間配分を意識して、複数年分の過去問演習に取り組み、出題形式と傾向に慣れておきましょう。
※教育学部・情報学部・工学部・地域創造学環と同様
小論文の傾向と対策
学科や入試日程により異なりますが、テーマ型や課題文読み取り型の小論文が出題される傾向にあります。小論文の書き方の基本を身につけて、実際に小論文をいくつも書いて添削指導を受ける、という練習を積み重ねると良いでしょう。
静岡大学人文社会科学部基本情報
公式サイト
静岡大学人文社会科学部:https://www.hss.shizuoka.ac.jp/
基本情報
創立年
1997年
生徒数
1982人(2021年5月1日時点)
教育理念
育てる人間像
21世紀の多様な問題に、社会、言語、文化、法律、政治、経済等の分野から取り組むために必要な専門知識と能力を身につけ、国際的な視野と幅広い教養を備え、人類社会の発展に貢献する市民・ 社会人を育成します。
静岡大学人文社会科学部の特徴
静岡大学人文社会科学部は、国家財政破綻の危機、年金・医療制度への不安、若者の就職難など現代社会で起きている様々な問題を解決できる知識と能力を持ち、社会全体のために貢献できる人材の育成を目標としています。社会学科・言語文化学科・法学科・経済学科の4学科で構成されており、それぞれで専門的な学修を行うほか、総合的な視野を養うことを目標に他学科や他学部の科目も履修することが可能となっています。また遺跡、文化遺産、福祉施設や工場などを訪問し、実社会を学ぶフィールドワーク教育も充実しています。
静岡大学人文社会科学部キャンパス情報
静岡キャンパス
学部:人文社会科学部、教育学部、理学部、農学部、地域創造学環
住所:〒422-8531 静岡県静岡市駿河区大谷836
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