大学入試情報・受験対策
東海大学生物学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2022年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
東海大学生物学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
東海大学生物学部の偏差値は学科と入試方式により異なりますが45~47.5程度で、東海大学の学部内では比較的合格のハードルは低くなっています。共通テストでは、6割程度得点することが合格の目安となり、学科による差はありません。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
東海大学生物学部の入試問題は科目による配点の差はなく、全体的に標準レベルの出題となります。学部統一選抜では3科目受験したうちの高得点2科目で合否判定を行います。一般選抜では英語と理科が必修で、数学と国語のどちらかを選択して受験します。どの日程においても、まんべんなく学習したうえで、自分の得意科目を強化しておくと良いでしょう。
東海大学生物学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
例年、現代文のみの大問2題構成で、解答形式はすべてマーク式となっています。評論や小説、エッセイなどから出題されるため、たくさん本を読み様々な文章に慣れると良いでしょう。漢字や文法、慣用句などの知識問題も出題されるため、基礎知識をしっかりと身につけておくことが大切です。
※観光学部・政治経済学部・法学部・文化社会学部・教養学部・体育学部・健康学部・医学部・海洋学部・農学部・国際文化学部と同様
数学の試験傾向と対策
例年、大問3題構成で、解答形式は記述式ですが、解答のみを記述する形式となっています。難易度は標準レベルで、数Ⅰ・Ⅱ・A・Bの広い範囲から出題されるため偏りなく学習する必要があります。教科書の章末問題や公式や定理などはしっかり身につけ、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧に解答することを心がけましょう。
※情報通信学部・体育学部・健康学部・海洋学部・農学部と同様
英語の試験傾向と対策
例年、大問6題構成で、解答形式はマーク式となります。長文読解問題や文法・語彙問題、会話問題など、さまざまな問題形式で出題されます。難易度は標準レベルですが、全体的にボリュームがあるため、時間配分には注意が必要です。過去問演習は時間を計りつつ解答し、出題傾向に慣れておきましょう。
※観光学部・情報通信学部・政治経済学部・法学部・文化社会学部・教養学部・体育学部・健康学部・理学部・情報理工学部・工学部・海洋学部・農学部・国際文化学部と同様
地歴公民の試験傾向と対策
物理:例年、大問4題構成で、解答形式はマーク式と記述式の併用となります。難易度は基本~標準レベルですが、一部難度の高い問題も含まれます。力学と電磁気の範囲が頻出となるため、重点的に学習すると良いでしょう。教科書を中心に学習し、例題や練習問題、章末問題を完璧に解けるよう演習を重ねることが大切です。
化学:例年、大問5題構成で、解答形式はマーク式と記述式の併用となります。基礎~応用問題がバランスよく出題され、知識問題が約4割・計算問題が約4割・記述式問題が2割となっています。記述問題では、問題文に解答方法の指示が記載されているので見落とさないように注意しましょう。
生物:例年、大問5題構成で、解答形式はマーク式と記述式の併用となります。難易度は標準レベルで、一部応用問題が含まれます。図表問題や計算問題も出題されるため、基礎知識をしっかり身につけ、過去問演習で傾向に慣れておきましょう。
※情報通信学部・健康学部・情報理工学部・海洋学部・農学部と同様
東海大学生物学部基本情報
公式サイト
東海大学生物学部:https://www.u-tokai.ac.jp/ud-biological-sciences/
基本情報
創立年
2012年
生徒数
563人
教育理念
生物学部の教育研究上の目的は、建学の精神及びそれらを具現化した4つの力を踏まえ、人類が培ってきた文化・文明と自然・地球環境を一体とした視野を持ち、生物多様性の保全、生物資源の持続可能な利用を目指す行動型国際人であり、さらに地球と人類の抱える諸問題に対して、陸上と海洋のフィールドにおける理解を深め、文理融合の学際的知識と化学物質から生態系に至る専門知識・技術を主体的・複眼的に活用して、自ら課題に取り組み解決する能力をもった人材を養成することです。
引用元:生物学部教育研究上の目的
東海大学生物学部の特徴
東海大学生物学部は、「生物学科」と「海洋生物科学科」の2学科で構成され、北海道という広大な土地を生かした学びを受けることができます。「生物学科」では、1年次に生物・生命に関する基礎理解を深め、その後、最新の機器を使った実験やフィールドワークを通し専門性を養います。専門課程には、動物の行動分析や野生生物調査などの自然生態系に関する科目、遺伝子や細胞などバイオに関する科目が用意されており、自由に組み合わせることができます。「海洋生物科学科」では、海を知るための「環境・生態科学系」と、海を活かすための「水産科学系」の科目が用意されており、環境や生態を観察し、科学的に分析しながら、その性質や生態系の成り立ちを学びます。海洋調査研修船〈望星丸〉での海洋調査やインターンシップなども行われており、実践的な体験を通した学びを受けることができます。
東海大学生物学部キャンパス情報
札幌キャンパス
学部:国際文化学部・生物学部
住所:〒005-8601 北海道札幌市南区南沢5条1-1-1
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