総合型・学校推薦型で
和歌山大学
に合格するための
入試傾向・対策

このページでは和歌山大学に総合型・学校推薦型の対策を進める上で必ず知っておくべき情報をお伝えします。
和歌山大学に何としてでも合格したい、そんな方はぜひお読みください。

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  • 和歌山大学
    アドミッションポリシー

1.求める学生像

高等学校あるいはこれに相当する教育機関等における学習や活動を通して、次の知識・技能、能力、態度を有する人を求める。

(1)知識・技能
・本学での学修に必要となる知識・技能を有する人

 

(2)思考力・判断力・表現力
・課題解決に取り組むための基礎となる思考力・判断力・表現力を有する人

 

(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
・多様で広い知的関心をもち、他者と関わって、主体的に学ぼうとする意欲や態度を有する人
・身につけた知識や技能を活用し、課題解決に取り組む意欲や態度を有する人

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  • 和歌山大学
    学部別の入試情報一覧

和歌山大学に総合型・学校推薦型で合格するためには、まずはどのような入試方式があるのかを把握することが重要です。
自分が学びたい学部・学科の入試方式から調べてもよいですし、合格の可能性が高い方式を選ぶのも一つの戦略です。
ここでは、和歌山大学における総合型・学校推薦型の学部・学科別の入試情報をご紹介します。

2-1.観光学部

入試方式
総合型選抜
出願資格
以下の⑴~⑷のすべての要件を満たす者。

⑴次の①から⑤のいずれかの要件を満たす者。

①高等学校若しくは中等教育学校を令和5年度に卒業した者及び令和7年3月までに卒業見込みの者。

②通常の課程による12年の学校教育を令和5年度に修了した者及び令和7年3月までに修了見込みの者。

③専修学校の高等課程で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後で令和5年度に修了した者及び令和7年3月までに修了見込みの者。

④高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験に令和5年度以降に合格した者で令和7年3月31日までに19歳に達するもの及び令和7年3月31日までに合格見込みの者で、令和7年3月31日までに18歳に達するもの。

⑤高等学校卒業程度認定審査規則による高等学校卒業程度認定審査に令和5年度以降に合格した者で令和7年3月31日までに19歳に達するもの及び令和7年3月31日までに合格見込みの者で、令和7年3月31日までに18歳に達するもの。

⑵上記⑴①で出願する場合には、調査書における全体の学習成績の状況が3.5以上の者(出願時直前の学期までの成績による)。

⑶次のいずれかの成績を修めた者又は資格を有する者。

  • ケンブリッジ英語検定:140以上
  • 実用英語技能検定(英検):2級以上
  • 「GTEC」検定版(4技能):960以上
  • IELTS(アカデミック・モジュール):4.0以上
  • TEAP:225以上
  • TEAPCBT:420以上
  • TOEFLiBT®テスト:42以上

⑷合格した場合は入学を確約する者。

試験内容
第1次審査
志願書および調査書等の出願書類(300点)
第2次選考
プレゼンテーション(300点)
志願書・調査書等の出願書類に基づいた面接(300点)

 

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格
次の【基礎資格】を有し、かつ、【要件】を満たす者。
 
【基礎資格】
次の各号のいずれかに該当する者。

⑴高等学校若しくは中等教育学校を令和7年3月までに卒業見込みの者。

⑵通常の課程による12年の学校教育を令和7年3月までに修了見込みの者。

 
【要件】
次のすべてに該当する者。

⑴本学部が指定する令和7年度大学入学共通テストの受験を要する教科・科目を受験する者。

⑵出身学校長が責任をもって推薦できる者。

⑶調査書における全体の学習成績の状況が3.5以上の者(出願時直前の学期までの成績による)。

⑷合格した場合は入学を確約する者。

試験内容
大学入学共通テストの成績、面接、出願書類(推薦書・自己推薦書・調査書)
※英語による面接、英語による自己推薦書の作成を選択できます

 

2-2.教育学部

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格
●学校教育コース
次の【基礎資格】を有し、かつ、【要件】を満たす者。
 
【基礎資格】
次の各号のいずれかに該当する者。

⑴高等学校若しくは中等教育学校を令和7年3月までに卒業見込みの者。

⑵通常の課程による12年の学校教育を令和7年3月までに修了見込みの者。

 
【要件】
次のすべてに該当する者。

⑴本学部が指定する令和7年度大学入学共通テストの受験を要する教科・科目を受験した者。

⑵出身学校長が責任をもって推薦できる者。

⑶「学校教育」に関心を持ち、学校教員(義務教育段階)を強く志望する者。

⑷受験及び合格した場合の入学を確約する者。

 

●支援教育コース
次の【基礎資格】を有し、かつ、【要件】を満たす者。
 
【基礎資格】
次の各号のいずれかに該当する者。

⑴高等学校若しくは中等教育学校を令和7年3月までに卒業見込みの者。

⑵通常の課程による12年の学校教育を令和7年3月までに修了見込みの者。

 
【要件】
次のすべてに該当する者。

⑴本学部が指定する令和7年度大学入学共通テストの受験を要する教科・科目を受験した者。

⑵出身学校長が責任をもって推薦できる者。

⑶「特別支援教育」に関心を持ち、特別支援学校教員を志望する者。

⑷受験及び合格した場合の入学を確約する者。

試験内容
大学入学共通テストの成績、面接(集団討論および個人面接)、出願書類(推薦書、志望理由書、調査書)

 

入試方式
学校推薦型選抜(きのくに教員希望枠)(地域【紀南】推薦枠)
出願資格
次の【基礎資格】を有し、かつ、各推薦枠の【要件】を満たす者

【基礎資格】
次の各号のいずれかに該当する者。

⑴高等学校若しくは中等教育学校を令和7年3月までに卒業見込みの者。

⑵通常の課程による12年の学校教育を令和7年3月までに修了見込みの者

 
【要件】
●きのくに教員希望枠
次のすべてに該当する者。

⑴和歌山県内の以下の地域に所在する出身学校長が責任をもって推薦できる者。
和歌山市、海南市、橋本市、有田市、紀の川市、岩出市、海草郡、伊都郡、有田郡

⑵調査書における全体の学習成績の状況が4.0以上の者(出願前の学期までの成績による)。

⑶学校教育に関心を持ち、和歌山県内の小規模校※で小学校教員を強く志望する者。

⑷受験及び合格した場合の入学を確約する者。

※小学校の場合、いずれかの学年で単学級が生じる全学年で11学級以下の学校を指す。
 

●地域 【紀南 】推薦枠
次のすべてに該当する者。

⑴和歌山県内の以下の地域に所在する出身学校長が責任をもって推薦できる者。
御坊市、田辺市、新宮市、日高郡、西牟婁郡、東牟婁郡

⑵調査書における全体の学習成績の状況が4.0以上の者(出願前の学期までの成績による)。

⑶学校教育に関心を持ち、和歌山県紀南地域の学校教員(義務教育段階)を強く志望する者。

⑷受験及び合格した場合の入学を確約する者。

試験内容
小論文、面接(プレゼンテーションおよび個人面接)、出願書類(推薦書・調査書・入学志望理由書)

 

2-3.経済学部

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格
次の【基礎資格】を有し、かつ、【要件】を満たす者。
 
【基礎資格】
次の各号のいずれかに該当する者。

(1)高等学校若しくは中等教育学校を令和7年3月までに卒業見込みの者。

(2)通常の課程による12年の学校教育を令和7年3月までに修了見込みの者。

 
【要件】
次のすべてに該当する者。

(1)出身学校長が責任をもって推薦できる者。

(2)合格した場合は入学を確約する者。

試験内容
小論文、集団面接(集団討論)、出願書類(推薦書・志望理由書・調査書)

 

入試方式
学校推薦型選抜(スポーツ)
出願資格
次の【基礎資格】を有し、かつ、【要件】を満たす者。
【基礎資格】
次の各号のいずれかに該当する者。

(1)高等学校若しくは中等教育学校を令和7年3月までに卒業見込みの者。

(2)通常の課程による12年の学校教育を令和7年3月までに修了見込みの者。

 
【要件】
次のすべてに該当する者。

(1)出身学校長が責任をもって推薦できる者。

(2)学業とスポーツを3年間※1両立させてきたことによる出身学校長からの推薦であること。

(3)調査書における「全体の学習成績の状況」が3.5以上の者(出願時直前の学期までの成績に
よる)。

(4)高等学校の運動部の顧問あるいは所属する団体の監督・責任者から推薦される者(優れた人間性と、全国大会水準のスポーツ技能を有することによる推薦であること)。

(5)合格した場合は入学を確約する者。

(6)入学後は、本学体育会所属団体あるいはその他の団体でスポーツ活動を継続する意志を有する者。

試験内容
小論文、面接、出願書類(推薦書、志望理由書、スポーツ活動報告書、調査書)

 

入試方式
学校推薦型選抜(簿記)
出願資格
次の【基礎資格】を有し、かつ、【要件】を満たす者。
【基礎資格】
次の各号のいずれかに該当する者。

(1)高等学校若しくは中等教育学校を令和7年3月までに卒業見込みの者。

(2)通常の課程による12年の学校教育を令和7年3月までに修了見込みの者。

 
【要件】
次のすべてに該当する者。

(1)出身学校長が責任をもって推薦できる者。

(2)日本商工会議所簿記検定2級以上または公益財団法人全国商業高等学校協会簿記実務検定1級に合格した者。

(3)合格した場合は入学を確約する者。

試験内容
小論文、面接、出願書類(推薦書、志望理由書、検定試験関係書類、調査書)

2-4.システム工学部

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格
次の【基礎資格】を有し、かつ、【要件】を満たす者
【基礎資格】
次の各号のいずれかに該当する者

(1)高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者及び令和7年3月までに卒業見込みの者

(2)通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び令和7年3月までに修了見込みの者

 
【要件】
次のすべてに該当する者

(1)本学部が指定する令和7年度大学入学共通テストの受験を要する教科・科目(次ページ参照)を受験する者

(2)出身学校長が責任をもって推薦できる者

(3)学業成績が優秀で本学部での学習に強い意欲をもつ者

(4)合格した場合、入学することを確約できる者

試験内容
大学入学共通テストの成績、面接、出願書類(志望理由書、推薦書、調査書)

 

入試方式
学校推薦型選抜(女子枠)
出願資格
次の【基礎資格】を有し、かつ、【要件】を満たす女子
【基礎資格】
次の各号のいずれかに該当する女子

(1)高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者及び令和7年3月までに卒業見込みの者

(2)通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び令和7年3月までに修了見込みの者

 
【要件】
次のすべてに該当する女子

(1)出身学校長が責任をもって推薦できる者

(2)調査書における数学(数Ⅰ、数Ⅱ、数A、数B)及び理科(物理、又は化学)のそれぞれの評定平均値が3.5以上である者

ただし、数Ⅲおよび数Cについては、履修又は履修見込みであること
※旧教育課程履修者(高等学校(中等教育学校の後期課程並びに特別支援学校の高等部を含む。)に令和4年4月に入学し、令和7年3月に卒業見込みの者以外の者)は、数Cの履修を要件としない

(3)「総合的な探究の時間」又はそれに相当する学習において得られた実績や経験を本学部での学びにつなげる強い意欲を持った者

(4)合格した場合、入学することを確約できる者

試験内容
面接(口頭試問含む)
出願書類(志望理由書、「総合的な探究の時間」等に関する活動報告書、推薦書、調査書)

 

2-5.社会インフォマティクス学環

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格
次の【基礎資格】を有し、かつ、【要件】を満たす者
 
【基礎資格】
次の各号のいずれかに該当する者

(1)高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者及び令和7年3月までに卒業見込みの者

(2)通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び令和7年3月までに修了見込みの者

 
【要件】
次のすべてに該当する者

(1)本学環が指定する令和7年度大学入学共通テストの受験を要する教科・科目を受験した者

(2)出身学校長が責任をもって推薦できる者

(3)学業成績が優秀で本学環での学習に強い意欲をもつ者

(4)合格した場合、入学を確約できる者

試験内容
大学入学共通テストの成績、面接、出願書類(志望理由書、推薦書、調査書)

※掲載情報は一部抜粋になります。また、情報が変更されている可能性がございます。詳しくは、大学の公式ホームページ等をご確認ください。

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  • 総合型・学校推薦型で
    和歌山大学
    に合格する方法とは?

総合型・学校推薦型選抜は、学部ごとに出願資格・試験内容が異なります。さらに一般入試のように過去問題集があるわけでもないので対策が難しい選抜方法となります。
 
では、どうすれば合格できるのでしょうか。
いくつかポイントをご紹介します。
 

ポイント① 対策は高校1年生から

総合型選抜や学校推薦型選抜の多くは、高校3年間の成績や生活態度、活動実績などを評価対象にしています。
 
そのため、高校3年生の夏に総合型選抜や学校推薦型選抜を希望しても志望校の出願条件を満たせていない、といったことが起こりえます。そしてこれは挽回したくてもできないものです。
 
大学進学を視野に入れている人は、どこの大学の選抜入試にも対応できるように入学時からいい成績をキープできるようにしっかりと勉学に励むことが大切です。
 
特に学校推薦型選抜の指定校推薦を目指す場合は一般的に4.0以上の評定が求められます。定期テストや提出物、授業態度などをしっかりとしておきましょう。
 
また、部活動や課外活動などにも積極的に取り組み、自己アピールできるような内容を作っておきましょう。
 
活動に関しては、実績がなくても大丈夫です。どのように取り組んだか、何を頑張ったかをしっかりと伝えることが大切です。
 

ポイント② 志望校の傾向を把握する

面接や小論文にはっきりとした傾向はないと思われがちですが、大学側の求める人物というのはアドミッションポリシーに明確に描かれています。
 
和歌山大学がどんな人物を求めているのかをしっかりと分析し、和歌山大学に合わせた対策をすることが重要です。
 
パンフレットや先輩の体験談、オープンキャンパスなども積極的に活用し、和歌山大学および志望する学部についてしっかりと理解しましょう。
 
アドミッションポリシーは学部ごとに定められている場合もあります。行きたい学部が明確になったら学部のアドミッションポリシーも確認しましょう。
 
また、志望分野に対する基礎知識は身につけておきましょう。関係のありそうな時事問題についても目を通しておくといいでしょう。
それらを落とし込み、論理的かつ自分らしい意見を伝えられるように練習を重ねましょう。
 

ポイント③ 自己分析を行う

自分の強みや高校生活でなにを経験しなにを学んだかなど、自分についてしっかりと分析し、言葉(文字)にできるようになりましょう。
 
学力が問われる一般入試とは違い、総合型選抜、学校推薦型選抜ともに「自分自身を伝える力」が最も重要となります。
 
なぜ和歌山大学の学部を選んだのか、将来どのようになりたいのか、そのために和歌山大学で何を学びたいのかなども明確にしておくことが大切です。
 

ポイント④ 学校や塾に頼る

総合型選抜や学校推薦型選抜の対策を一人で行うのはとても大変です。時には第三者の目線が必要な場合もありますし、面接の練習は一人ではできません。
 
普段の勉強は問題ないという人も、小論文や面接については選抜入試に対する知識がある人に頼るとよいでしょう。

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より合格率を高めるためにも、総合型・学校推薦型をご検討の際はなるべく早期の対策をおすすめします。
無料相談も受け付けておりますので、ぜひお問い合わせください。

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