総合型・学校推薦型で
岡山理科大学
に合格するための
入試傾向・対策

A.知識・技能　本学の教育を受けるために必要な基本的な知識・技能を身につけている。

B.コミュニケーション技能　本学において教育を受け学修するために必要なコミュニケーションに関わる基本的技能を身につけている。

C.思考力・判断力・表現力　身につけた知識・技能に基づいて論理的に考え判断し、説明や行動ができる。

D.学修への意欲・関心　科学・技術・人間・社会に関心をもち、自らが指向する分野・領域の学修遂行のため、主体的・協働的な学修活動を通して知識や経験を広げていく向上心を有する。

E.社会貢献への意欲　本学での学修を通じて自らの能力を伸ばし、社会に貢献する意欲を有する。

岡山理科大学に総合型・学校推薦型で合格するためには、まずはどのような入試方式があるのかを把握することが重要です。
自分が学びたい学部・学科の入試方式から調べてもよいですし、合格の可能性が高い方式を選ぶのも一つの戦略です。
ここでは、岡山理科大学における総合型・学校推薦型の学部・学科別の入試情報をご紹介します。

2-1.獣医学科を除く全学科・コース

入試方式

総合選抜Ａ日程（総合評価方式）

出願資格

以下の1～3いずれかに該当し、総合型選抜の趣旨を理解し、志望意志が特に強い者

1.高等学校（中等教育学校の後期課程を含む）を卒業したもの（2025年3月修了見込みの者を含む）

2.通常の課程による12年の学校教育を修了した者（2025年3月修了見込みの者を含む）

3.学校教育法施行規則第150条の規定により高等学校を卒業した者と同等以上の学力が認められる者及び2025年3月31日までにこれに該当する見込みの者

試験内容

・書類審査（基礎資料・調査書）

・個人面接

入試方式

総合選抜B日程（指定科目・外部検定利用方式）

出願資格

以下の1～3いずれかに該当し、総合型選抜の趣旨を理解し、志望意志が特に強い者でかつ、学科・コースの指定する条件のいずれかを満たす者

1.高等学校（中等教育学校の後期課程を含む）を卒業したもの（2025年3月修了見込みの者を含む）

2.通常の課程による12年の学校教育を修了した者（2025年3月修了見込みの者を含む）

3.学校教育法施行規則第150条の規定により高等学校を卒業した者と同等以上の学力が認められる者及び2025年3月31日までにこれに該当する見込みの者

※条件は公式募集要項をご確認ください。

試験内容

・書類審査（調査書・外部検定の証明書（外部検定の出願条件で出願する場合）

・小論文

・個人面接

2-2.獣医学科・獣医保険看護学科を除く全学部・コース

入試方式

総合選抜Ａ日程（オープンキャンパス利用方式）

出願資格

以下の1～3いずれかに該当し、総合型選抜の趣旨を理解し、志望意志が特に強い者

1.高等学校（中等教育学校の後期課程を含む）を卒業したもの（2025年3月修了見込みの者を含む）

2.通常の課程による12年の学校教育を修了した者（2025年3月修了見込みの者を含む）

3.学校教育法施行規則第150条の規定により高等学校を卒業した者と同等以上の学力が認められる者及び2025年3月31日までにこれに該当する見込みの者

4.オープンキャンパスで実施する「総合型選抜学科説明会」を受講すること

試験内容

学科セミナー参加（学科セミナー、学科課題作成、個人面接）

※詳細は公式をご確認ください

入試方式

総合選抜B日程（課外活動・スポーツ自己推薦方式）

出願資格

以下の1～3いずれかに該当し、総合型選抜の趣旨を理解し、志望意志が特に強い者でかつ、高等学校（中等教育学校の後期課程を含む）在籍時に文科系・体育系の活動及び生徒会活動、地域貢献活動、ボランティア活動に従事してきた者

1.高等学校（中等教育学校の後期課程を含む）を卒業したもの（2025年3月修了見込みの者を含む）

2.通常の課程による12年の学校教育を修了した者（2025年3月修了見込みの者を含む）

3.学校教育法施行規則第150条の規定により高等学校を卒業した者と同等以上の学力が認められる者及び2025年3月31日までにこれに該当する見込みの者

試験内容

・書類審査（調査書・活動実績報告書・自己推薦書）

・小論文

・個人面接

2-3.獣医学科

入試方式

獣医学科総合型選抜（総合評価方）

出願資格

以下の1～3いずれかに該当し、総合型選抜の趣旨を理解し、志望意志が特に強い者

1.高等学校（中等教育学校の後期課程を含む）を卒業したもの（2025年3月修了見込みの者を含む）

2.通常の課程による12年の学校教育を修了した者（2025年3月修了見込みの者を含む）

3.学校教育法施行規則第150条の規定により高等学校を卒業した者と同等以上の学力が認められる者及び2025年3月31日までにこれに該当する見込みの者

試験内容

一次選考

・書類審査（共通課題・学科課題・活動実績報告書・調査書）

 

二次選考

・個人面接

・プレゼンテーション

2-4.アクティブラーナーズコース

入試方式

総合選抜B日程（ALコース総合評価方式）

出願資格

以下の1～3いずれかに該当し、総合型選抜の趣旨を理解し、志望意志が特に強い者でかつ、アクティブラーナーズコースを第1希望とする者

1.高等学校（中等教育学校の後期課程を含む）を卒業したもの（2025年3月修了見込みの者を含む）

2.通常の課程による12年の学校教育を修了した者（2025年3月修了見込みの者を含む）

3.学校教育法施行規則第150条の規定により高等学校を卒業した者と同等以上の学力が認められる者及び2025年3月31日までにこれに該当する見込みの者

試験内容

・書類審査（調査書）

・小論文

・個人面接

※掲載情報は一部抜粋になります。また、情報が変更されている可能性がございます。詳しくは、大学の公式ホームページ等をご確認ください。

総合型・学校推薦型選抜は、学部ごとに出願資格・試験内容が異なります。さらに一般入試のように過去問題集があるわけでもないので対策が難しい選抜方法となります。
 
では、どうすれば合格できるのでしょうか。
いくつかポイントをご紹介します。
 

ポイント①　対策は高校1年生から

総合型選抜や学校推薦型選抜の多くは、高校3年間の成績や生活態度、活動実績などを評価対象にしています。
 
そのため、高校3年生の夏に総合型選抜や学校推薦型選抜を希望しても志望校の出願条件を満たせていない、といったことが起こりえます。そしてこれは挽回したくてもできないものです。
 
大学進学を視野に入れている人は、どこの大学の選抜入試にも対応できるように入学時からいい成績をキープできるようにしっかりと勉学に励むことが大切です。
 
特に学校推薦型選抜では、出願資格として評定平均値の基準が明記されていることがほとんどです。定期テストの成績はもちろん、提出物や授業中の態度なども含めて、日頃からしっかりと取り組んでおきましょう。
 
また、部活動や課外活動などにも積極的に取り組み、自己アピールできるような内容を作っておきましょう。
 
活動に関しては、実績がなくても大丈夫です。どのように取り組んだか、何を頑張ったかをしっかりと伝えることが大切です。
 

ポイント②　志望校の傾向を把握する

面接や小論文にはっきりとした傾向はないと思われがちですが、大学側の求める人物というのはアドミッションポリシーに明確に描かれています。
 
岡山理科大学がどんな人物を求めているのかをしっかりと分析し、岡山理科大学に合わせた対策をすることが重要です。
 
パンフレットや先輩の体験談、オープンキャンパスなども積極的に活用し、岡山理科大学および志望する学部についてしっかりと理解しましょう。
 
アドミッションポリシーは学部ごとに定められている場合もあります。行きたい学部が明確になったら学部のアドミッションポリシーも確認しましょう。
 
また、志望分野に対する基礎知識は身につけておきましょう。関係のありそうな時事問題についても目を通しておくといいでしょう。
それらを落とし込み、論理的かつ自分らしい意見を伝えられるように練習を重ねましょう。
 

ポイント③　自己分析を行う

自分の強みや高校生活でなにを経験しなにを学んだかなど、自分についてしっかりと分析し、言葉（文字）にできるようになりましょう。
 
学力が問われる一般入試とは違い、総合型選抜、学校推薦型選抜ともに「自分自身を伝える力」が最も重要となります。
 
なぜ岡山理科大学の学部を選んだのか、将来どのようになりたいのか、そのために岡山理科大学で何を学びたいのかなども明確にしておくことが大切です。
 

ポイント④　学校や塾に頼る

総合型選抜や学校推薦型選抜の対策を一人で行うのはとても大変です。時には第三者の目線が必要な場合もありますし、面接の練習は一人ではできません。
 
普段の勉強は問題ないという人も、小論文や面接については選抜入試に対する知識がある人に頼るとよいでしょう。