総合型・学校推薦型で
愛媛大学
に合格するための
入試傾向・対策

（法学部抜粋）
 
（知識・理解）

1.高等学校等で学習する国語、外国語、地理歴史、公民、数学、理科、情報などについて、高等学校卒業相当の知識と技能を有している。

 
（思考・判断）

2.物事を多面的に考察し、自分の考えをまとめることができる。

 
（興味・関心・意欲、態度）

3.人間及び人間の創り出した文化や現実の社会から提起される諸問題に興味関心を持ち、それを大学における勉学を通じて追求し、勉学の成果をグローバル化した現代社会に活かしたいと考えている。

 
（技能・表現）

4.所与の問題について、自分の考えを日本語でわかりやすく表現できる。

愛媛大学に総合型・学校推薦型で合格するためには、まずはどのような入試方式があるのかを把握することが重要です。
自分が学びたい学部・学科の入試方式から調べてもよいですし、合格の可能性が高い方式を選ぶのも一つの戦略です。
ここでは、愛媛大学における総合型・学校推薦型の学部・学科別の入試情報をご紹介します。

2-1.法文学部

入試方式

学校推薦型選抜Ⅰ

出願資格

「昼間主コース」
次の⑴又は⑵のいずれかに該当し、①及び②の条件を満たす者

⑴ 高等学校を令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 通常の課程による12年の学校教育を令和7年3月修了見込みの者

① 学習成績が優秀であって、人物及び適性等について、学校長が責任をもって推薦できる者

② 合格した場合は入学を確約できる者

 

「夜間主コース」
次の⑴又は⑵のいずれかに該当し、①及び②の条件を満たす者

⑴ 高等学校を卒業した者又は令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 通常の課程による12年の学校教育を修了した者又は令和7年3月修了見込みの者

① 学習成績が優秀であって、人物及び適性等について、学校長が責任をもって推薦できる者

② 合格した場合は入学を確約できる者

試験内容

・小論文

・面接（口頭試問を含む。）

・出願書類（推薦書、調査書、活動報告書）

 

入試方式

総合型選抜Ⅱ

出願資格

「昼間主コース」／「夜間主コース」
次の⑴から⑶までのいずれかに該当し、①及び②の条件を満たす者

⑴ 高等学校を卒業した者又は令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 通常の課程による12年の学校教育を修了した者又は令和7年3月修了見込みの者

⑶ 学校教育法施行規則第150条の規定（第6号を除く。）により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者又は令和7年3月31日までに
これに該当する見込みの者

① 合格した場合は入学を確約できる者

② 本学部のアドミッション・ポリシー（入学者受入の方針）を理解し、本学部への志望動機が明確な者

試験内容

・大学入学共通テスト

・面接（口頭試問を含む。）

・出願書類（志望理由書、調査書、活動報告書）

2-2.理学部

入試方式

学校推薦型選抜Ⅰ

出願資格

「生物学コース」
次の⑴又は⑵に該当する者で、学習成績が優秀であって、人物及び適性等について学校長が責任をもって推薦でき、かつ、合格した場合には入学を確約できるもの

⑴ 高等学校を令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 通常の課程による12年の学校教育を令和7年3月修了見込みの者

 

「地学コース」
次の⑴又は⑵に該当する者で、学習成績が優秀であって、人物及び適性等について学校長が責任をもって推薦でき、かつ、合格した場合には入学を確約できるもの

⑴ 高等学校を令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 通常の課程による12年の学校教育を令和7年3月修了見込みの者

試験内容

・面接（口頭試問を含む。）

・出願書類（推薦書、調査書、活動報告書）

 

入試方式

学校推薦型選抜Ⅱ

出願資格

数学・数理情報コース
次の⑴又は⑵に該当する者で、学習成績が優秀であって、人物及び適性等について学校長が責任をもって推薦でき、かつ、合格した場合には入学を確約できるもの

⑴ 高等学校を令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 通常の課程による12年の学校教育を令和7年3月修了見込みの者

 

物理学コース
次の⑴又は⑵に該当する者で、学習成績が優秀であって、人物及び適性等について学校長が責任をもって推薦でき、かつ、合格した場合には入学を確約できるもの

⑴ 高等学校を令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 通常の課程による12年の学校教育を令和7年3月修了見込みの者

 

化学コース
次の⑴又は⑵に該当する者で、学習成績が優秀であって、人物及び適性等について学校長が責任をもって推薦でき、かつ、合格した場合には入学を確約できるもの

⑴ 高等学校を令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 通常の課程による12年の学校教育を令和7年3月修了見込みの者

試験内容

第1次選抜

・面接

・出願書類（推薦書、調査書、活動報告書）

第2次選抜

・大学入学共通テスト

2-3.工学部

入試方式

学校推薦型選抜Ⅰ

出願資格

機械工学コース（工業に関する学科又はそれに準ずる課程対象）
高等学校の工業に関する学科又はそれに準ずる課程を令和7年3月卒業見込みの者で、次の全ての条件に該当し、学校長が責任をもって推薦できるもの

⑴ 学習成績概評Ａに属する者のうち、人物が優秀なもの

⑵ 合格した場合は入学を確約できる者

 

知能システム学コース（工業に関する学科又はそれに準ずる課程対象）
高等学校の工業に関する学科又はそれに準ずる課程を令和7年3月卒業見込みの者で、次の全ての条件に該当し、学校長が責任をもって推薦できるもの

⑴ 学習成績概評Ａに属する者のうち、人物が優秀なもの

⑵ 合格した場合は入学を確約できる者

 

電気電子工学コース（工業に関する学科又はそれに準ずる課程対象）
高等学校の工業に関する学科又はそれに準ずる課程を令和7年3月卒業見込みの者で、次の全ての条件に該当し、学校長が責任をもって推薦できるもの

⑴ 学習成績概評Ａに属する者のうち、人物が優秀なもの

⑵ 合格した場合は入学を確約できる者

 

コンピュータ科学コース（普通科、工業に関する学科、情報に関する学科、理数に関する学科又は総合学科対象）
高等学校の普通科、工業に関する学科、情報に関する学科、理数に関する学科又は総合学科を令和7年3月卒業見込みの者で、次の全ての条件に該当し、学校長が責任をもって推薦できるもの

⑴ 学習成績概評Ａに属する者のうち、人物が優秀なもの

⑵ 合格した場合は入学を確約できる者

 

材料デザイン工学コース（普通科、工業に関する学科、理数に関する学科又は総合学科対象）
高等学校の普通科、工業に関する学科、理数に関する学科又は総合学科を令和7年3月卒業見込みの者で、次の全ての条件に該当し、学校長が責任をもって推薦できるもの

⑴ 学習成績概評Ａに属する者のうち、人物が優秀なもの

⑵ 合格した場合は入学を確約できる者

 

化学・生命科学コース（普通科、理数に関する学科又は総合学科対象）
高等学校の普通科、理数に関する学科又は総合学科（ただし、いずれも「化学若しくは理数化学」を修得又は修得見込みの者）を令和7年3月卒業見込みの者で、次の全ての条件に該当し、学校長が責任をもって推薦できるもの

⑴ 学業成績、人物ともに優秀な者

⑵ 合格した場合は入学を確約できる者

 

社会基盤工学コース（普通科、工業に関する学科、理数に関する学科又は総合学科対象）
高等学校の普通科、工業に関する学科、理数に関する学科又は総合学科を令和7年3月卒業見込みの者で、次の全ての条件に該当し、学校長が責任をもって推薦できるもの

⑴ 全体の評定平均が4．0以上の者のうち、人物が優秀なもの

⑵ 合格した場合は入学を確約できる者

 

社会デザインコース（普通科、工業に関する学科、理数に関する学科又は総合学科対象）
高等学校の普通科、工業に関する学科、理数に関する学科又は総合学科を令和7年3月卒業見込みの者で、次の全ての条件に該当し、学校長が責任をもって推薦できるもの

⑴ 全体の評定平均が4．0以上の者のうち、人物が優秀なもの

⑵ 合格した場合は入学を確約できる者

試験内容

・面接（口頭試問を含む。）

・出願書類（推薦書、調査書、活動報告書）

 

入試方式

学校推薦型選抜Ⅱ

出願資格

機械工学コース
高等学校（ただし、「数学Ⅲ及び数学Ｃ（ベクトル、平面上の曲線と複素数平面）若しくは理数数学Ⅱ」と「物理若しくは理数物理」を修得又は修得見込みの者）を令和7年3月卒業見込みの者で、次の全ての条件に該当し、学校長が責任をもって推薦できるもの

⑴ 学習成績及び人物が優秀な者

⑵ 合格した場合は入学を確約できる者

 

知能システム学コース
高等学校（ただし、「数学Ⅲ及び数学Ｃ（ベクトル、平面上の曲線と複素数平面）若しくは理数数学Ⅱ」と「物理若しくは理数物理」を修得又は修得見込みの者）を令和7年3月卒業見込の者で、次の全ての条件に該当し、学校長が責任をもって推薦できるもの

⑴ 学習成績及び人物が優秀な者

⑵ 合格した場合は入学を確約できる者

 

電気電子工学コース
高等学校（ただし、「数学Ⅲ及び数学Ｃ（ベクトル、平面上の曲線と複素数平面）若しくは理数数学Ⅱ」、「物理若しくは理数物理」、「化学若しくは理数化学」の全てを修得又は修得見込みの者）を令和7年3月に卒業見込みの者で、次の全ての条件に該当し、学校長が責任をもって推薦できるもの

⑴ 学習成績及び人物が優秀な者

⑵ 合格した場合は入学を確約できる者

 

コンピュータ科学コース
高等学校（ただし、「数学Ⅲ若しくは理数数学Ⅱ」と「物理若しくは理数物理」を修得又は修得見込みの者）を令和7年3月卒業見込みの者で、次の全ての条件に該当し、学校長が責任をもって推薦できるもの

⑴ 学習成績及び人物が優秀な者

⑵ 合格した場合は入学を確約できる者

 

応用情報工学コース
高等学校（ただし、「数学Ⅲ若しくは理数数学Ⅱ」と「物理若しくは理数物理」を修得又は修得見込みの者）を令和7年3月卒業見込みの者で、次の全ての条件に該当し、学校長が責任をもって推薦できるもの

⑴ 学習成績及び人物が優秀な者

⑵ 合格した場合は入学を確約できる者

 

材料デザイン工学コース（普通科、工業に関する学科、理数に関する学科又は総合学科対象）
高等学校の普通科、工業に関する学科、理数に関する学科又は総合学科を令和7年3月卒業見込みの者で、次の全ての条件に該当し、学校長が責任をもって推薦できるもの

⑴ 学習成績及び人物が優秀な者

⑵ 合格した場合は入学を確約できる者

 

化学・生命科学コース（普通科、工業に関する学科、理数に関する学科又は総合学科対象）
高等学校の普通科、工業に関する学科、理数に関する学科又は総合学科を令和7年3月卒業見込みの者で、次の全ての条件に該当し、学校長が責任をもって推薦できるもの

⑴ 学習成績及び人物が優秀な者

⑵ 合格した場合は入学を確約できる者

試験内容

・大学入学共通テスト

・面接

・出願書類（推薦書、調査書、活動報告書）

 

入試方式

総合型選抜Ⅱ

出願資格

工学科 デジタル情報人材育成 特別プログラム
高等学校の普通科、工業に関する学科、情報に関する学科、理数に関する学科又は総合学科を令和7年3月卒業見込みの者で、次の全ての条件に該当するもの

⑴ コンピュータ科学・応用情報工学に興味を持ち、この分野の学習に意欲を持つ者

⑵ 合格した場合は入学を確約できる者

試験内容

・大学入学共通テスト

・面接

・出願書類（志望理由書、調査書、活動報告書）

2-4.教育学部学校教育教員養成課程教育発達実践コース

入試方式

学校推薦型選抜Ⅱ

出願資格

高等学校を令和7年3月卒業見込みの者又は通常の課程による12年の学校教育を令和7年3月修了見込みの者で、学習成績が優秀であって、人物及び適性等について、学校長が責任をもって推薦でき、かつ、合格した場合は入学を確約できるもの

試験内容

第1次選抜

・集団面接

・出願書類（推薦書、調査書、調書、活動報告書）

第2次選抜
・大学入学共通テスト

 

入試方式

総合型選抜Ⅱ

出願資格

総合型ⅡＡ（小学校教育サブコース）
高等学校の普通科又は理数に関する学科等を卒業した者又は令和7年3月卒業見込みの者で、合格した場合は入学を確約できるもの
 

総合型ⅡB（小学校教育サブコース）
次の⑴から⑶の条件のいずれかを満たし、合格した場合は入学を確約できる者

⑴ 高等学校の専門教育を主とする学科（理数に関する学科等を除く。）又は総合学科を卒業した者又は令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 通常の課程による12年の学校教育を修了した者又は令和7年3月修了見込みの者

⑶ 学校教育法施行規則第150条の規定（第6号を除く。）により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者又は令和7年3月31日までにこれに該当する見込みの者

 

特別支援教育サブコース
次の⑴から⑶の条件のいずれかを満たし、合格した場合は入学を確約できる者

⑴ 高等学校を卒業した者又は令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 通常の課程による12年の学校教育を修了した者又は令和7年3月修了見込みの者

⑶ 学校教育法施行規則第150条の規定（第6号を除く。）により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者又は令和7年3月31日までにこれに該当する見込みの者

試験内容

特別支援教育サブコース
●第1次選抜

・面接

・出願書類（志望理由書、自己推薦書、調査書、活動報告書）

●第2次選抜
・大学入学共通テスト
 

小学校教育サブコース
●第1次選抜

集団面接、出願書類類（志望理由書、自己推薦書、調査書、活動報告書）

●第2次選抜
大学入学共通テスト

2-5.教育学部学校教育教員養成課程初等中等教科コース

入試方式

学校推薦型選抜Ⅱ

出願資格

高等学校を令和7年3月卒業見込みの者又は通常の課程による12年の学校教育を令和7年3月修了見込みの者で、学習成績が優秀であって、人物及び適性等について、学校長が責任をもって推薦でき、かつ、合格した場合は入学を確約できるもの

試験内容

第1次選抜

・集団面接

・出願書類（推薦書、調査書、調書、活動報告書）

 
第2次選抜
・大学入学共通テスト

 

入試方式

総合型選抜Ⅱ

出願資格

言語社会教育サブコース／科学教育サブコース
【総合型ⅡＡ】
高等学校の普通科又は理数に関する学科等を卒業した者又は令和7年3月卒業見込みの者で、合格した場合は入学を確約できるもの
 

【総合型ⅡB】
次の⑴から⑶の条件のいずれかを満たし、合格した場合は入学を確約できる者

⑴ 高等学校の専門教育を主とする学科（理数に関する学科等を除く。）又は総合学科を卒業した者又は令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 通常の課程による12年の学校教育を修了した者又は令和7年3月修了見込みの者

⑶ 学校教育法施行規則第150条の規定（第6号を除く。）により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者又は令和7年3月31日までにこれに該当する見込みの者

 

生活健康・芸術教育サブコース
次の⑴から⑶の条件のいずれかを満たし、合格した場合は入学を確約できる者

⑴ 高等学校を卒業した者又は令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 通常の課程による12年の学校教育を修了した者又は令和7年3月修了見込みの者

⑶ 学校教育法施行規則第150条の規定（第6号を除く。）により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者又は令和7年3月31日までにこれに該当する見込みの者

試験内容

言語社会教育サブコース／科学教育サブコース
●第1次選抜

・集団面接

・出願書類（志望理由書、自己推薦書、調査書、活動報告書）

●第2次選抜
・大学入学共通テスト
 

生活健康・芸術教育サブコース （家庭教科）
●第1次選抜

・面接（プレゼンテーションを含む。）

・出願書類（志望理由書、自己推薦書、調査書、活動報告書）

●第2次選抜
・大学入学共通テスト
 

生活健康・芸術教育サブコース（体育・保健体育教科）
●第1次選抜

・集団面接

・出願書類（志望理由書、自己推薦書、調査書、活動報告書、スポーツ活動調書）

●第2次選抜
・大学入学共通テスト
 

生活健康・芸術教育サブコース（音楽教科／図画工作・美術教科）
●第1次選抜

・実技検査

・面接（出願書類（志望理由書、自己推薦書、調査書、活動報告書）は面接に含めて評価）

●第2次選抜
・大学入学共通テスト

2-6.農学部 食料生産学科/生命機能学科/生物環境学科

入試方式

学校推薦型選抜Ⅰ

出願資格

〔推薦Ａ〕（普通科又は理数に関する学科対象）
次の⑴又は⑵のいずれかに該当し、①から④の条件を満たし、学校長が責任を持って推薦できる者

⑴ 高等学校を令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 通常の課程による12年の学校教育を令和7年3月修了見込みの者

① 普通科又は理数に関する学科を卒業又は修了見込みの者

② 学力、人物が優秀な者

③ 合格した場合は入学を確約できる者

④ 本学部及び志望学科のアドミッション・ポリシー（入学者受入の方針）を理解し、志望動機が明確な者

 

〔推薦Ｂ〕（専門教育を主とする学科又は総合学科対象）
次の⑴又は⑵のいずれかに該当し、①から④の条件を満たし、学校長が責任を持って推薦できる者

⑴ 高等学校を令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 通常の課程による12年の学校教育を令和7年3月修了見込みの者

① 専門教育を主とする学科（理数に関する学科を除く。）、総合学科を卒業又は修了見込みの者

② 学力、人物が優秀な者

③ 合格した場合は入学を確約できる者

④ 本学部及び志望学科のアドミッション・ポリシー（入学者受入の方針）を理解し、志望動機が明確な者

試験内容

・総合問題

・面接（口頭試問を含む。）

・出願書類（推薦書、調査書、活動報告書）

 

入試方式

総合型選抜Ⅱ

出願資格

食料生産学科 知能的食料生産科学特別コース／生命機能学科 健康機能栄養科学特別コース／生物環境学科 水環境再生科学特別コース
次の⑴から⑶までのいずれかに該当し、①及び②の条件を満たす者

⑴ 高等学校を卒業した者又は令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 通常の課程による12年の学校教育を修了した者又は令和7年3月修了見込みの者

⑶ 学校教育法施行規則第150条の規定（第6号を除く。）により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者又は令和7年3月31日までに
これに該当する見込みの者

① 合格した場合は入学を確約できる者

② 志望学科及び志望特別コースのアドミッション・ポリシー（入学者受入の方針）を理解し、志望動機が明確な者

試験内容

・大学入学共通テスト

・面接

・口頭試問

・出願書類（志望理由書、志願者評価書、調査書、活動報告書）

2-7.医学部 医学科

入試方式

学校推薦型選抜Ⅱ

出願資格

推薦Ａ（学校推薦）
以下のいずれかに該当する者のうち、学習成績概評Ａに属するもので、医学の研究者あるいは臨床医としての優れた資質を有し、学校長が責任を持って推薦でき、かつ、合格した場合は入学を確約できるもの。

⑴ 高等学校を令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 通常の課程による12年の学校教育を令和7年3月修了見込みの者

 

推薦Ｂ（地域特別枠推薦）

・愛媛県内の地域医療の担い手となる高い使命感と倫理観を有すること

・幅広い総合的な診療能力を身につけることを通して、地域社会において医学・医療の発展に貢献できる医師を目指していること

・合格した場合は入学を確約できること

・入学後に愛媛県の奨学金を受給し、卒業後に愛媛県知事が指定する医療機関において9年間以上勤務する義務に同意すること

以上の全てについて学校長が責任をもって推薦できる者で、以下のいずれかに該当するもの

⑴ 愛媛県内の高等学校を令和6年3月以降に卒業した者又は令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 愛媛県内において通常の課程による12年の学校教育を令和6年3月以降に修了した者又は令和7年3月修了見込みの者

試験内容

推薦Ａ（学校推薦）
第1次選抜

・総合問題

・面接

・出願書類（推薦書、調査書、活動報告書）

第2次選抜
・大学入学共通テスト
 

推薦Ｂ（地域特別枠推薦）
第1次選抜

・総合問題

・面接

・出願書類（推薦書、自己推薦書、調査書、活動報告書）

・奨学金受給の確認の結果

第2次選抜
・大学入学共通テスト

 

入試方式

総合型選抜Ⅱ

出願資格

• 愛媛県内の医療の担い手となる高い使命感と倫理観を有すること

• 研究医の不足や臨床医の偏在などに強い関心を持ち、その是正に意欲を持って取り組むことを通して、愛媛県内において医学・医療の発展に貢献できる医師を目指していること

• 合格した場合は入学を確約できること

• 卒業後に愛媛県内の医育・医療機関に勤務することを確約できる者で、以下のいずれかに該当するもの

⑴ 愛媛県内の高等学校を令和4年3月以降に卒業した者又は令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 愛媛県内において通常の課程による12年の学校教育を令和4年3月以降に修了した者又は令和7年3月修了見込みの者

試験内容

・大学入学共通テスト

・総合問題

・面接

・出願書類（志望理由書、調査書、活動報告書）

2-8.医学部 看護学科

入試方式

学校推薦型選抜Ⅱ

出願資格

推薦Ａ（学校推薦）
以下のいずれかに該当する者のうち、学習成績概評Ａに属するもので、看護学・保健学の研究者、教育者あるいは臨床看護・保健担当者としての優れた資質を有し、学校長が責任を持って推薦でき、かつ、合格した場合は入学を確約できるもの

⑴ 高等学校を令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 通常の課程による12年の学校教育を令和7年3月修了見込みの者

 

推薦Ｂ（地域特別枠推薦）

・在籍する高等学校、あるいは出身学校の調査書の「全体の学習成績の状況」が4．0以上で人物が優秀であること

・臨床看護・保健担当者としての優れた資質を有し、学校長が責任をもって推薦でき、かつ、合格した場合は入学を確約できること

・愛媛県内の中山間地域や離島などの保健・医療に貢献する強い意思を持っており、合格した場合は誓約書を提出できること

・入学後は地域における実習プログラムを受講できること

以上の全ての要件に該当する者で、将来、愛媛県内において看護職員（看護師・助産師・保健師）としてその業務に従事しようとする者のうち、以下のいずれかに該当するもの

⑴ 愛媛県内の高等学校を令和6年3月以降に卒業した者又は令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 愛媛県内において通常の課程による12年の学校教育を令和6年3月以降に修了した者又は令和7年3月修了見込みの者

試験内容

推薦Ａ（学校推薦）
第1次選抜

・小論文

・面接

・出願書類（推薦書、調査書、活動報告書）

第2次選抜
大学入学共通テスト
 

推薦Ｂ（地域特別枠推薦）

・大学入学共通テスト

・小論文

・面接

・出願書類（推薦書、自己推薦書、調査書、活動報告書）

2-9.社会共創学部

入試方式

総合型選抜Ⅰ

出願資格

産業マネジメント学科／環境デザイン学科／地域資源マネジメント学科
次の（1）から（3）までのいずれかに該当し、①及び②の条件を満たす者

（1）高等学校（中等教育学校を含む。以下同じ。）を卒業した者又は令和７年３月卒業見込みの者（令和６年４月以降に卒業を認められた者を含む。以下同じ。）

（2）通常の課程による 12 年の学校教育を修了した者又は令和７年３月修了見込みの者

（3）学校教育法施行規則第 150 条の規定（第６号を除く。）により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者又は令和７年３月 31 日までにこれに該当する見込みの者

①合格した場合は入学を確約できる者

②志望学科のアドミッション・ポリシー（入学者受入の方針）を理解し、志望動機が明確な者

試験内容

・小論文

・面接

・グループディスカッション

・出願書類（活動報告書、志望理由書、調査書）

 

入試方式

総合型選抜Ⅱ

出願資格

産業マネジメント学科／地域資源マネジメント学科
次の⑴から⑶までのいずれかに該当し、①及び②の条件を満たす者

⑴ 高等学校を卒業した者又は令和7年3月卒業見込みの者

⑵ 通常の課程による12年の学校教育を修了した者又は令和7年3月修了見込みの者

⑶ 学校教育法施行規則第150条の規定（第6号を除く。）により高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者又は令和7年3月31日までにこれに該当する見込みの者

①合格した場合は入学を確約できる者

②本学科のアドミッション・ポリシー（入学者受入の方針）を理解し、本学科への志望動機が明確な者

試験内容

・大学入学共通テスト

・面接

・出願書類（志望理由書、調査書、活動報告書）

※掲載情報は一部抜粋になります。また、情報が変更されている可能性がございます。詳しくは、大学の公式ホームページ等をご確認ください。

総合型・学校推薦型選抜は、学部ごとに出願資格・試験内容が異なります。さらに一般入試のように過去問題集があるわけでもないので対策が難しい選抜方法となります。
 
では、どうすれば合格できるのでしょうか。
いくつかポイントをご紹介します。
 

ポイント①　対策は高校1年生から

総合型選抜や学校推薦型選抜の多くは、高校3年間の成績や生活態度、活動実績などを評価対象にしています。
 
そのため、高校3年生の夏に総合型選抜や学校推薦型選抜を希望しても志望校の出願条件を満たせていない、といったことが起こりえます。そしてこれは挽回したくてもできないものです。
 
大学進学を視野に入れている人は、どこの大学の選抜入試にも対応できるように入学時からいい成績をキープできるようにしっかりと勉学に励むことが大切です。
 
特に学校推薦型選抜では、出願資格として評定平均値の基準が明記されていることがほとんどです。定期テストの成績はもちろん、提出物や授業中の態度なども含めて、日頃からしっかりと取り組んでおきましょう。
 
また、部活動や課外活動などにも積極的に取り組み、自己アピールできるような内容を作っておきましょう。
 
活動に関しては、実績がなくても大丈夫です。どのように取り組んだか、何を頑張ったかをしっかりと伝えることが大切です。
 

ポイント②　志望校の傾向を把握する

面接や小論文にはっきりとした傾向はないと思われがちですが、大学側の求める人物というのはアドミッションポリシーに明確に描かれています。
 
愛媛大学がどんな人物を求めているのかをしっかりと分析し、愛媛大学に合わせた対策をすることが重要です。
 
パンフレットや先輩の体験談、オープンキャンパスなども積極的に活用し、愛媛大学および志望する学部についてしっかりと理解しましょう。
 
アドミッションポリシーは学部ごとに定められている場合もあります。行きたい学部が明確になったら学部のアドミッションポリシーも確認しましょう。
 
また、志望分野に対する基礎知識は身につけておきましょう。関係のありそうな時事問題についても目を通しておくといいでしょう。
それらを落とし込み、論理的かつ自分らしい意見を伝えられるように練習を重ねましょう。
 

ポイント③　自己分析を行う

自分の強みや高校生活でなにを経験しなにを学んだかなど、自分についてしっかりと分析し、言葉（文字）にできるようになりましょう。
 
学力が問われる一般入試とは違い、総合型選抜、学校推薦型選抜ともに「自分自身を伝える力」が最も重要となります。
 
なぜ愛媛大学の学部を選んだのか、将来どのようになりたいのか、そのために愛媛大学で何を学びたいのかなども明確にしておくことが大切です。
 

ポイント④　学校や塾に頼る

総合型選抜や学校推薦型選抜の対策を一人で行うのはとても大変です。時には第三者の目線が必要な場合もありますし、面接の練習は一人ではできません。
 
普段の勉強は問題ないという人も、小論文や面接については選抜入試に対する知識がある人に頼るとよいでしょう。