総合型・学校推薦型で
北海道大学
に合格するための
入試傾向・対策

このページでは北海道大学に総合型・学校推薦型の対策を進める上で必ず知っておくべき情報をお伝えします。
北海道大学に何としてでも合格したい、そんな方はぜひお読みください。

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  • 北海道大学
    アドミッションポリシー

(文系総合入試より抜粋)
 

入学者に求める資質(求める学生像)

  1. 知識・技能
  2.  幅広い教養教育と専門教育に主体的に取り組む基礎となる知識・技能を有する人

  3. 思考力・判断力・表現力
  4.  多様な考え方を理解しようとする柔軟な姿勢を持ち,物事を多角的に捉えるとともに,自分の考えを適切に表現し,発信できる人

  5. 主体性
  6.  様々な課題に粘り強く取り組み,考えを深めることにより解答を見いだす姿勢を有する人

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  • 北海道大学
    学部別の入試情報一覧

北海道大学に総合型・学校推薦型で合格するためには、まずはどのような入試方式があるのかを把握することが重要です。
自分が学びたい学部・学科の入試方式から調べてもよいですし、合格の可能性が高い方式を選ぶのも一つの戦略です。
ここでは、北海道大学における総合型・学校推薦型の学部・学科別の入試情報をご紹介します。

2-1.理学部 地球惑星科学科

入試方式
フロンティア入試TypeⅠ(総合型選抜)
出願要件

・大学が指定した大学入学共通テストの教科・科目を全て受験する者

・高等学校等で「物理基礎・物理」又は「化学基礎・化学」を履修している者(理数科等にあっては、「理数物理」又は「理数化学」を履修している者)

・英語能力が、実用英語技能検定2級以上、もしくはTOEIC L&Rのスコアが600点以上である者

試験内容
第1次選考
調査書、コンピテンシー評価書、自己推薦書
 
第2次選考
総合問題、面接
 
※最終合格者の判定に、大学入学共通テストを利用

2-2.医学部 医学科

入試方式
フロンティア入試TypeⅠ(総合型選抜)
出願要件

・大学が指定した大学入学共通テストの教科・科目を全て受験する者

・高等学校等で「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」及び「生物基礎・生物」のうち、「物理基礎・物理」を含む2つを履修している者

・高等学校等の学習成績概評がAの者

試験内容
第1次選考
調査書、コンピテンシー評価書
 
第2次選考
課題論文、面接 、コンピテンシー評価書
 
※最終合格者の判定に、大学入学共通テストを利用

2-3. 医学部 保健学科

入試方式
フロンティア入試TypeⅠ(総合型選抜)
出願要件
【共通】

・大学が指定した大学入学共通テストの教科・科目を全て受験する者

 
【看護学専攻/検査技術科学専攻/作業療法学専攻 】

 
【放射線技術科学専攻】

・高等学校等で、「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」及び「生物基礎・生物」のうち、「物理基礎・物理」を含む2つを履修している者(理数科等にあっては、「理数物理」又は「理数化学」及び「理数生物」のうち、「理数物理」を含む2つを履修している者)

 
【理学療法学専攻】

・高等学校等で、「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」及び「生物基礎・生物」のうちから2つを履修している者(理数科等にあっては、「理数物理」、「理数化学」及び「理数生物」のうちから2つを履修している者)

試験内容
【共通】
第1次選考
調査書、コンピテンシー評価書、自己推薦書
 
第2次選考
面接
 
※最終合格者の判定に、大学入学共通テストを利用

2-4.歯学部

入試方式
フロンティア入試TypeⅠ(総合型選抜)
出願要件

・大学が指定した大学入学共通テストの教科・科目を全て受験する者

・高等学校等で「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」及び「生物基礎・生物」のうちから2つを履修している者(理数科等にあっては、「理数物理」、「理数化学」及び「理数生物」のうちから2つを履修している者)

・高等学校等の学習成績概評がAの者

試験内容
第1次選考
調査書、コンピテンシー評価書
 
第2次選考
課題論文、面接
 
※最終合格者の判定に、大学入学共通テストを利用

2-5.工学部 応用理工系学科

入試方式
フロンティア入試TypeⅠ(総合型選抜)
出願要件
(応用マテリアル工学コース)

・大学が指定した大学入学共通テストの教科・科目を全て受験する者

・高等学校等で、「物理」、「化学」、「生物」及び「地学」のうち、「物理」又は「化学」を含む2つを履修している者(理数科等にあっては、「理数物理」、「理数化学」、「理数生物」及び「理数地学」のうち、「理数物理」又は「理数化学」を含む2つを履修している者)

試験内容
第1次選考
調査書、コンピテンシー評価書、自己推薦書、諸活動の記録
 
第2次選考
課題論文、面接
 
※最終合格者の判定に、大学入学共通テストを利用

2-6.工学部 環境社会工学科

入試方式
フロンティア入試TypeⅠ(総合型選抜)
出願要件
(社会基盤学コース)

・大学が指定した大学入学共通テストの教科・科目を全て受験する者

・英語能力が、以下のいずれかの試験のカッコ内のスコア等以上である者

 TOEIC L&R(550点)、TOEFL-iBT(42点)、TOEFL-ITP(460点)、実用英語技能検定(2級)

試験内容
第1次選考
調査書、コンピテンシー評価書、自己推薦書、英語能力、諸活動の記録
 
第2次選考
課題論文、面接
 
※最終合格者の判定に、大学入学共通テストを利用

2-7. 水産学部

入試方式
フロンティア入試TypeⅠ(総合型選抜)
出願要件

・大学が指定した大学入学共通テストの教科・科目を全て受験する者

・高等学校等で「数学Ⅲ」を履修している者(理数科等にあっては、「理数数学Ⅱ」を履修している者)

・高等学校等で「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」及び「生物基礎・生物」のうちから2つを履修している者(理数科等にあっては、「理数物理」、「理数化学」及び「理数生物」のうちから2つを履修している者)

試験内容
第1次選考
調査書、コンピテンシー評価書、自己推薦書、英語能力、諸活動の記録
 
第2次選考
面接
 
※最終合格者の判定に、大学入学共通テストを利用

2-8.理学部

入試方式
フロンティア入試TypeⅡ(総合型選抜)
出願要件
【数学科】

・高等学校等で「数学Ⅲ」を履修している者(理数科等にあっては、「理数数学Ⅱ」を履修している者)

 
【物理学科】

・高等学校等で「数学Ⅲ」及び「物理基礎・物理」を履修している者(理数科等にあっては、「理数数学Ⅱ」及び「理数物理」を履修している者)

・英検、ケンブリッジ英語検定、TOEIC等の学科が指定する資格・検定試験の成績がCEFR B1レベル以上の者

 
【化学科 】

・高等学校等で「化学基礎・化学」、「物理基礎・物理」及び「数学Ⅲ」を履修している者(理数科等にあっては、「理数化学」、「理数物理」及び「理数数学Ⅱ」を履修している者)

 
【生物科学科 (高分子機能学専修分野)】

・高等学校等で「数学Ⅲ」、「物理基礎・物理」及び「化学基礎・化学」のうち、「数学Ⅲ」を含む2つを履修している者(理数科等にあっては、「理数数学Ⅱ」、「理数物理」及び「理数化学」のうち、「理数数学Ⅱ」を含む2つを履修している者)

試験内容
【共通】
第1次選考
調査書、個人評価書、自己推薦書
 
第2次選考
適性試験、面接

2-9.工学部 応用理工系学科

入試方式
フロンティア入試TypeⅡ(総合型選抜)
出願要件
【応用理工系学科(応用物理工学コース) 】

・高等学校等で「数学Ⅲ」及び「物理」を履修している者(理数科等にあっては、「理数数学Ⅱ」及び「理数物理」を履修している者)

 
【機械知能工学科】

・ 高等学校等で「数学Ⅲ」及び「物理基礎・物理」を履修し、かつ「化学基礎・化学」、「生物基礎・生物」、「地学基礎・地学」のうち少なくとも1つを履修している者(理数科等にあっては、「理数数学Ⅱ」及び「理数物理」を履修し、かつ「理数化学」、「理数生物」、「理数地学」のうち少なくとも1つを履修している者)

 
【環境社会工学科 (環境工学コース)】

試験内容
第1次選考

・調査書、自己推薦書

・個人評価書(機械知能工学科/環境社会工学科 (環境工学コース))

 
第2次選考

・適性試験、面接

※掲載情報は一部抜粋になります。また、情報が変更されている可能性がございます。詳しくは、大学の公式ホームページ等をご確認ください。

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  • 総合型・学校推薦型で
    北海道大学
    に合格する方法とは?

総合型・学校推薦型選抜は、学部ごとに出願資格・試験内容が異なります。さらに一般入試のように過去問題集があるわけでもないので対策が難しい選抜方法となります。
 
では、どうすれば合格できるのでしょうか。
いくつかポイントをご紹介します。
 

ポイント① 対策は高校1年生から

総合型選抜や学校推薦型選抜の多くは、高校3年間の成績や生活態度、活動実績などを評価対象にしています。
 
そのため、高校3年生の夏に総合型選抜や学校推薦型選抜を希望しても志望校の出願条件を満たせていない、といったことが起こりえます。そしてこれは挽回したくてもできないものです。
 
大学進学を視野に入れている人は、どこの大学の選抜入試にも対応できるように入学時からいい成績をキープできるようにしっかりと勉学に励むことが大切です。
 
特に学校推薦型選抜では、出願資格として評定平均値の基準が明記されていることがほとんどです。定期テストの成績はもちろん、提出物や授業中の態度なども含めて、日頃からしっかりと取り組んでおきましょう。
 
また、部活動や課外活動などにも積極的に取り組み、自己アピールできるような内容を作っておきましょう。
 
活動に関しては、実績がなくても大丈夫です。どのように取り組んだか、何を頑張ったかをしっかりと伝えることが大切です。
 

ポイント② 志望校の傾向を把握する

面接や小論文にはっきりとした傾向はないと思われがちですが、大学側の求める人物というのはアドミッションポリシーに明確に描かれています。
 
北海道大学がどんな人物を求めているのかをしっかりと分析し、北海道大学に合わせた対策をすることが重要です。
 
パンフレットや先輩の体験談、オープンキャンパスなども積極的に活用し、北海道大学および志望する学部についてしっかりと理解しましょう。
 
アドミッションポリシーは学部ごとに定められている場合もあります。行きたい学部が明確になったら学部のアドミッションポリシーも確認しましょう。
 
また、志望分野に対する基礎知識は身につけておきましょう。関係のありそうな時事問題についても目を通しておくといいでしょう。
それらを落とし込み、論理的かつ自分らしい意見を伝えられるように練習を重ねましょう。
 

ポイント③ 自己分析を行う

自分の強みや高校生活でなにを経験しなにを学んだかなど、自分についてしっかりと分析し、言葉(文字)にできるようになりましょう。
 
学力が問われる一般入試とは違い、総合型選抜、学校推薦型選抜ともに「自分自身を伝える力」が最も重要となります。
 
なぜ北海道大学の学部を選んだのか、将来どのようになりたいのか、そのために北海道大学で何を学びたいのかなども明確にしておくことが大切です。
 

ポイント④ 学校や塾に頼る

総合型選抜や学校推薦型選抜の対策を一人で行うのはとても大変です。時には第三者の目線が必要な場合もありますし、面接の練習は一人ではできません。
 
普段の勉強は問題ないという人も、小論文や面接については選抜入試に対する知識がある人に頼るとよいでしょう。

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また総合型・学校推薦型は、一般入試と比べ、入試の開始時期が大きく異なります。一般入試が2月、3月に行われるのに対し、総合型・学校推薦型 は9月に始まりおおむね12月には終わります。つまり、 一般入試よりも半年も早く始まる入試ということです。

より合格率を高めるためにも、総合型・学校推薦型をご検討の際はなるべく早期の対策をおすすめします。
無料相談も受け付けておりますので、ぜひお問い合わせください。

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