京都工芸繊維大学の一般入試情報・偏差値

※本記事は2025年11月18日の情報に基づき作成されています。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

京都工芸繊維大学に合格するための受験対策

偏差値

52.5〜57.5

難易度

伝統ある国立大学であり、工芸科学部のみを擁します。偏差値は52.5~57.5程度、共通テスト得点率はおおよそ7割前後が目安です。国立大学としては比較的難易度の幅が狭く、専門性の高い分野への強い志向を持つ受験生が集まります。

一般選抜 入試の特徴と合格のための勉強法

京都工芸繊維大学の一般選抜は、前期日程のみで実施されます(後期日程での募集はありません)。入学者の選抜は、大学入学共通テストと、個別学力検査およびその他の能力・適性検査、調査書の内容等を総合して判定されます。配点比率は個別学力検査の方が高く設定されています。合格のためには、個別検査で必須の数学と英語の対策が重要です。理科は生物・化学・物理から選択でき、デザイン科学域は総合問題が課されます。共通テストで必要な得点を確保し、個別試験で高得点を取るための徹底した応用力強化が鍵となります。

学部別の偏差値・入試方式・共通テスト得点率

※注意:記載されている偏差値や得点率は目安であり、課程・入試方式によって変動します。受験前に必ず最新の情報をご確認ください。

▶ 学部別の偏差値・入試方式・共テ得点率を表示

学部名 偏差値(目安) 共テ得点率(目安) 入試方式
工芸科学部 52.5〜57.5 69%〜72% 前期

※入試方式は一例であり、学科によっても異なります。必ず最新の情報を確認し、実施されているかご確認ください。

京都工芸繊維大学 基本情報

基本情報

公式サイト

国立大学法人 京都工芸繊維大学 公式サイト

創立年

1949年(大学設置、起源は1899年)

教育理念

ARTとSCIENCEの統合、LOCALとGLOBALの連携、そしてTRADITIONとINNOVATIONの融合という三つの核を掛け合わせることを基盤としています。京都で培われた知恵と匠の技を活かし、グローバルな視点から持続可能な社会に貢献する、他に追随できない新価値の創造を目指すことを理念としています。

大学の特徴

世界に知られた京都で培われた「京都思考(KYOTO Thinking)」を教育研究に活かし、未来を担うTECH LEADER(国際的工科系高度専門技術者)の育成を推進しています。世界標準の工学系人材育成カリキュラム「3×3」を導入し、PBL(プロジェクト型学習)や分野横断的な協働を通じて、専門力、リーダーシップ、国際的運用能力を総合的に涵養。海外大学との学位取得プログラムなど国際交流も盛んです。

京都工芸繊維大学 キャンパス情報

京都工芸繊維大学の主要キャンパスは、京都市内にある松ヶ崎キャンパスです。

  • 松ヶ崎(まつがさき)キャンパス
    所在地:〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町1
    主な所属:工芸科学部

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