高校入試情報・受験対策
桐朋高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2022年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
桐朋高等学校の受験対策
偏差値・難易度
桐朋高等学校は東京都国立市にある私立男子中高一貫校で、偏差値は70程度となります。競争倍率は例年、約1.3~1.4倍です。東京大学をはじめとする国公立、早慶上理、MARCHなどの難関私立大学への合格者を多数輩出しています。
入試の特徴勉強のポイント
桐朋高等学校の入試は、国語・英語・数学の3科目の受験が必要となります。全体的な難易度は標準~やや難レベルとなるため、教科書学習を中心にしっかりと基礎知識を身につけることが大切です。基礎知識のインプットができたら過去問や参考書に取り組み、得た知識をアウトプットする訓練を重ねましょう。
桐朋高等学校の入試情報
《募集人員》
男子 約50名
《試験科目》
国語(50分100点)、英語(50分100点)、数学(50分100点)
桐朋高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
例年、大問6題構成で難易度は標準レベルとなります。大問1.2は小問集合となっているため、計算ミスなどのケアレスミスをしないようスピーディーかつ丁寧な解答を心がけましょう。大問3以降は応用問題となります。関数や平面図形、空間図形が頻出分野となるため、重点的に学習することが大切です。新傾向の出題にも対応できるように、苦手分野は作らず、公式や定理の原理をしっかりと理解しておきましょう。
国語の傾向と対策
例年、大問2題構成で読解問題が出題されます。漢字の書き取りや慣用句などの知識問題は小問として出題されるため、毎日コツコツ学習し知識を身につけましょう。設問は大半が記述式問題となっているため、内容を正確に読み解き、自分の言葉で表現する力が問われます。複数年分の過去問演習で出題傾向を把握し、記述問題については先生に添削をしてもらうと良いでしょう。
英語の傾向と対策
例年、大問1がリスニング、大問2.3が長文読解問題、大問4が自由英作文の大問4題構成となっています。高校初級レベルの知識が必要となる問題が出題されます。単語やイディオム、文法などの基礎知識をしっかりと身につけることが大切です。長文読解問題は文章量に慣れることが重要となるため、複数年分の過去問に取り組みましょう。自由英作文では、与えられた日本文を英文に直す問題が2題出題されます。演習で作成した文章は、必ず先生からの添削指導を受けましょう。
桐朋高等学校基本情報
公式サイト
桐朋高等学校:https://www.toho.ed.jp/
基本情報
創立年
1941年
生徒数
946名(2022年4月時点)
桐朋高等学校所在地情報
〒186-0004 東京都国立市中3-1-10
教育理念
自主的態度を養う
他人を敬愛する
勤労を愛好する
高校の特徴
桐朋高等学校には、桐朋中学校からの進学者と高校からの入学者がおり、必修授業が行われるホームルームクラスはそれぞれが均等になるように編成されています。「自主的態度を養う」「他人を敬愛する」「勤労を愛好する」ことを教育目標に掲げ、確かな学力と豊かな人間性の育成を目指しています。水曜以外の7時限目には「特別講座」が開講されており、中学・高校の枠を越えて興味関心に応じて自由な発想のもと学ぶことができます。また、理科の実験室やCALL教室、天文ドーム、プラネタリウムなどアカデミックな〈知〉を刺激する学習施設が充実していることも魅力の一つとなっています。
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