高校入試情報・受験対策
中央大学附属高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2022年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
中央大学附属高等学校の受験対策
偏差値・難易度
中央大学附属高等学校は東京都小金井市にある私立中高一貫校で、偏差値は68程度となります。2022年度一般入試の競争倍率は、男子が3.96倍、女子が4.49倍と非常に高く、人気のある高校です。9割近くの卒業生が内部推薦によって中央大学へ進学しています。
入試の特徴勉強のポイント
中央大学附属高等学校の一般入試は、国語・英語・数学の3科目の受験が必要です。全体的に標準レベルの問題が出題されますが、数学においては一部難度の高い問題が含まれます。国語と英語に関しては、文章量や設問数が多くなっているため、時間配分に注意が必要です。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向やペース配分を確認しておきましょう。
中央大学附属高等学校の入試情報
【一般公募制推薦入試】
募集人員:男女約80名
試験科目:小論文(60分600字/4段階評価)、基礎学力試験(英語30分60点、数学30分60点)
【一般入試】
募集人員:男女約120名
試験科目:国語(60分100点)、英語(60分100点/リスニング約10分)、数学(60分100点)
参照:中央大学附属高等学校 2023年度入学試験要項・ガイド
中央大学附属高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
例年、大問4題構成で基本~標準レベルの問題が出題されますが、一部難度の高い問題も含まれます。大問1は小問集合、大問2以降は応用問題となります。関数、平面図形、立体図形、数の性質が頻出分野となるため、重点的に学習しましょう。すべての問題の見直しや検算をする余裕はないため、ケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がける必要があります。
国語の傾向と対策
例年、大問2題構成で小説と論説文から1題ずつ出題されます。文章量の多さが特徴で、10000~15000字程度となります。速読力と精読力が必須となるため、たくさんの文章を読む練習を行いましょう。漢字の読み書きや文法などの知識問題は小問として出題されます。幅広い国語の知識をしっかりと身につけましょう。また、試験時間に余裕はないため分かる問題を優先的に解き進め、解答に時間がかかりそうな問題は一旦飛ばして余裕があれば解く、など問題を取捨選択する力が必要となります。
英語の傾向と対策
例年、大問8題構成で難易度は標準レベルとなります。設問数が多いため、複数年分の過去問演習で各大問にかける時間の配分を把握しておきましょう。リスニング、長文読解、語句整序、条件英作文などが出題されます。毎日コツコツと学習し、単語やイディオム、文法などの基礎知識や速読力、読解力を身につけましょう。
中央大学附属高等学校基本情報
公式サイト
中央大学附属高等学校:https://www.hs.chuo-u.ac.jp/
基本情報
創立年
1963年
生徒数
1,161名(2022年5月1日時点)
中央大学附属高等学校所在地情報
〒184-8575 東京都小金井市貫井北町3-22-1
教育理念
中央大学の学風『質実剛健』を基盤に、「明るく、強く、正しく」の校訓を掲げ、知育・徳育・体育三者の調和ある教育活動を展開して、高い知性と豊かな感性を持つ、心身ともに健康な、社会有為の人間を育成する。
高校の特徴
中央大学附属高等学校は、「自主・自治・自律」の校風のもと、「教養総合」を教育の柱とした教育プログラムを展開しています。教科横断型の授業やフィールドワーク、体験型学習などを行うことで多角的な視野と問題発見・解決能力を育成しています。また、グローバル教育にも力を入れており、「Project in English」や語学研修・留学プログラムなどさまざまな取り組みが行われています。多様な分野から選定される「課題図書」は中附の伝統となっており、3年間で100冊の本を読み切ることで読書習慣を身につけ、読解力や思考力を育成することを目的としています。
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