早稲田大学高等学院の高校入試情報・受験対策

※2026年5月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

早稲田大学高等学院は、早稲田大学の附属校として高い人気を集める難関私立男子校です。一般入試では英語・国語・数学に加えて小論文も課されるため、知識の暗記だけではなく、文章を正確に読み取る力、自分の考えを整理して表現する力、限られた時間内で得点を積み上げる力が求められます。

また、自己推薦入試では、内申基準を満たしているかだけでなく、中学校生活での取り組み、志望理由、入学後に何を学びたいかを自分の言葉で伝えられるかが重要です。

この記事では、早稲田大学高等学院の入試概要、偏差値・難易度、科目別の出題傾向、自己推薦入試の対策、合格に向けた学習計画まで詳しく解説します。早稲田大学高等学院を第一志望にしている方はもちろん、早慶附属校を併願校として検討している方も、今後の学習計画を立てる参考にしてください。

早稲田大学高等学院に合格するための対策ポイント

合格するためには、早い段階で入試の特徴を理解し、自分に合った受験方式と対策方針を決めることが大切。一般入試では英・国・数・小論文の総合力、自己推薦入試では出願書類と面接を通じて学習意欲や中学校生活での取り組みが評価されます。

POINT 01

小論文対策が必須

英・国・数+小論文の4科目。考えて書く力を早期から鍛える必要があります。

POINT 02

自己推薦は内申40以上

9教科合計40以上+欠席30日以内+第一志望が条件。書類・面接で人物面が評価。

POINT 03

偏差値75〜76クラス

都内私立最上位レベル。難問対応力+取れる問題を確実に取る安定感を。

早稲田大学高等学院の入試で押さえるべきポイント

早稲田大学高等学院の入試では、難関私立高校レベルの学力に加えて、思考力や表現力が求められます。特に一般入試では、英語・国語・数学の3教科に加えて小論文が課されるため、知識を覚えているだけでは十分ではありません。

英語では長文を素早く正確に読む力、数学では標準問題を落とさず応用問題に対応する力、国語では本文の根拠をもとに記述する力が必要です。さらに小論文では、課題文を読み取り、自分の考えを筋道立てて書く力が求められます。

そのため、早稲田大学高等学院を目指す場合は、通常の高校受験対策に加えて、過去問演習、記述対策、小論文対策を早めに始めることが重要です。

一般入試・自己推薦入試のどちらで受けるべきか

早稲田大学高等学院には、一般入試と自己推薦入試があります。一般入試は、英語・国語・数学・小論文の筆記試験で合格を目指す方式です。学力試験で得点を積み上げたい受験生や、模試・過去問で安定して高得点を取れる受験生に向いています。

一方、自己推薦入試は、出願資格を満たしたうえで、出願者調書や活動記録報告書などの書類と面接によって選考される入試です。学力だけでなく、中学校生活での取り組み、主体性、リーダーシップ、早稲田大学高等学院への志望理由を伝える力が問われます。

なお、公式サイトでは「自己推薦入試で不合格となった場合でも、他の受験生と全く同じ条件で一般入試を受験できる」と案内されています。そのため、自己推薦入試を検討する場合でも、一般入試対策を止めるのは危険です。英語・数学・国語・小論文の対策も並行して進めましょう。

早稲田大学高等学院で求められる学力と思考力

早稲田大学高等学院では、単に問題を解く力だけでなく、自分で考え、表現する力が重視されます。公式サイトでは小論文について「示された文章をよく理解し、そのうえで自分の考えをまとめる集中力と総合的な思考力が求められる」と説明されており、平常の学習と経験に基づいた思考力が問われる試験であることが明示されています。

英語では、長文を読みながら文脈や筆者の主張をつかむ力が必要です。数学では、公式の暗記だけでなく、条件を整理して解法を組み立てる力が求められます。国語では、本文中の根拠をもとに、論理的に答える力が必要です。

小論文では、課題文の内容を理解したうえで、自分の意見を明確に示し、理由や具体例を使って説得力のある文章を書く必要があります。早稲田大学高等学院の対策では、知識量だけでなく「考えて書く力」を鍛えることが大切です。

今日から優先して勉強すべき科目と対策

まず優先したいのは、英語・数学・国語の基礎完成度を確認することです。早稲田大学高等学院の問題は難度が高いため、基礎が不安定な状態で過去問に取り組んでも、得点につながりにくくなります。

英語は語彙・文法・長文読解、数学は計算・関数・図形・証明、国語は説明文・小説・記述問題を中心に復習しましょう。そのうえで、早めに過去問を1年分解き、現在の得点状況を確認します。

また、小論文は直前期だけで仕上げるのが難しい科目です。試験時間が90分と長く確保されている点からも、学校側が重視している試験であることがうかがえます。課題文を読み、自分の考えをまとめ、添削を受けて書き直す練習を早めに始めることが重要です。

2026年度 早稲田大学高等学院の入試概要

2026年度入試では、一般入試と自己推薦入試が実施されます。一般入試は帰国生を含む募集で、英語・国語・数学・小論文の筆記試験が行われます。自己推薦入試では、出願資格を満たした受験生を対象に、書類と面接による選考が行われます。

募集人員・入試方式の概要

入試方式 募集人員 試験内容
一般入試 男子260名(帰国生18名含む) 英・国・数・小論文
自己推薦入試 男子約100名 書類審査+面接

一般入試は、当日の筆記試験で得点を取ることが重要です。英語・国語・数学に加えて小論文があるため、3教科の学力だけでなく、思考力・表現力も必要になります。

自己推薦入試では、出願者調書や活動記録報告書、面接を通じて、中学校生活での取り組みや志望理由が評価されます。内申基準を満たしているだけでなく、早稲田大学高等学院で学びたい理由を明確に伝えられる準備が必要です。

2026年度入試で確認すべきポイント

2026年度入試で特に確認すべきポイントは、出願期間、試験日、試験科目、出願書類、自己推薦入試の出願条件です。

入試区分 WEB出願期間 郵送出願期間 試験日
一般入試 2025年12月20日~2026年1月24日 2026年1月25日~1月30日(締切日消印有効) 2026年2月11日
自己推薦入試 2025年12月20日~2026年1月14日 2026年1月15日~1月16日(締切日消印有効) 2026年1月22日

日程や提出書類は年度によって変更される可能性があるため、出願前には必ず公式の最新募集要項を確認しましょう。

各入試方式の違い

一般入試では、英語・国語・数学・小論文の筆記試験が行われます。英語・国語・数学はいずれも難関私立高校レベルの対策が必要で、小論文では課題文を読み取り、自分の考えを整理して書く力が求められます。
一般入試で合格を目指す場合は、3教科の得点力を高めるだけでなく、小論文で大きく崩れない答案を作れるようにしておくことが重要です。

自己推薦入試は、出願書類と面接によって選考されます。出願資格として、早稲田大学高等学院を第一志望とし、合格した場合に入学を確約できること、中学校3年次第2学期の9教科合計(5段階評価)が40以上であること、3年間の欠席合計が30日以内であることなどが示されています。
なお、欠席日数が30日を超える場合でも、事故・入院など正当な事由がある場合は、事前に高等学院に問い合わせることで出願資格が認められる可能性があります。

自己推薦入試では、活動実績の有無だけでなく、その活動を通して何を学んだのか、早稲田大学高等学院で何をしたいのかを自分の言葉で説明できることが大切です。

一般入試の帰国生枠

一般入試には帰国生枠が含まれており、260名の募集人員のうち18名が帰国生として募集されます。帰国生として出願する場合は、事前に「帰国生出願資格認定」を受ける必要があります。なお、自己推薦入試には帰国生枠は設けられていません。

海外在住歴がある場合でも、条件を満たしていなければ帰国生として出願できない場合があります。該当する可能性がある方は、早めに出願資格を確認しましょう。

一般入試の試験科目・配点・試験会場

一般入試の試験科目は、英語・国語・数学・小論文です。2026年度入試要項では、英語が9:30〜10:20(50分)、国語が11:10〜12:00(50分)、数学が13:00〜13:50(50分)、小論文が14:40〜16:10(90分)の時間割で実施されます。試験会場は早稲田大学・早稲田キャンパスです。

小論文は90分と他科目の倍近い時間が割り当てられている点が特徴です。英数国とは異なる対策が必要なため、後回しにせず早めに練習を始めましょう。

自己推薦入試の出願資格・内申基準

自己推薦入試では、中学校3年次第2学期の9教科合計(5段階評価)で40以上という成績基準が示されています(2期制の学校で3年第2学期の成績がない場合は、最新の成績、または3年次前期成績を使用)。また、早稲田大学高等学院を第一志望とし、合格した場合に入学を確約できることも条件です。

ただし、内申基準を満たしているだけで合格できるわけではありません。出願書類や面接で、早稲田大学高等学院で学びたい理由、中学校生活で力を入れたこと、入学後に挑戦したいことを具体的に伝える必要があります。

出願書類・活動記録報告書・出願者調書のポイント

自己推薦入試では、活動記録報告書や出願者調書の内容が重要です。活動記録報告書では、部活動、委員会活動、課外活動、探究活動、資格取得など、これまでの取り組みを整理します。

公式サイトでは「数値や記録に表れている・いないを問わず、自分にはこんな能力がある、こんなことに興味を持っている、学院に入学したらこんなことをやってみたい、といったことを率直に書いてほしい」と案内されています。実績を並べるだけでなく、なぜその活動に取り組んだのか、どのような工夫をしたのか、そこから何を学んだのかを具体的に書くことが大切です。

出願者調書では、早稲田大学高等学院を志望する理由と、入学後に取り組みたいことを一貫して伝えましょう。面接では書類内容をもとに質問される可能性があるため、自分の言葉で説明できる内容にしておく必要があります。

試験日程・出願期間・合格発表

項目 一般入試 自己推薦入試
WEB出願期間 2025/12/20〜2026/1/24 2025/12/20〜2026/1/14
郵送出願期間 2026/1/25〜1/30 2026/1/15〜1/16
試験日 2026/2/11 2026/1/22
合格発表 2026/2/15 2026/1/23

出願はWEB出願だけでは完了せず、出願書類の郵送も必要です。締切直前に慌てないよう、必要書類は早めに準備しておきましょう。

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早稲田大学高等学院の偏差値と合格難易度

早稲田大学高等学院の偏差値は、75前後が目安です。東京都内の私立高校の中でも最上位クラスに位置しており、早慶附属校を目指す学力上位層が受験するため、非常に高い難易度の入試になります。

偏差値の目安

早稲田大学高等学院の偏差値は、複数の高校受験情報サイトで75前後とされています。模試の種類によって74〜76の範囲で示されることもありますが、いずれにせよ東京都内の私立高校の中でトップクラスの難易度です。

ただし、偏差値は模試の種類や判定基準によって変わります。偏差値が目安に届いていても、早稲田大学高等学院の過去問で安定して得点できなければ安心はできません。

特に、一般入試では小論文があるため、英語・数学・国語の偏差値だけでは合格可能性を判断しにくい面があります。過去問での得点状況、記述答案の完成度、小論文の仕上がりもあわせて確認しましょう。

難易度が高い理由

早稲田大学高等学院の難易度が高い理由は、偏差値の高さだけではありません。受験者層の学力が高く、標準問題を確実に得点する力に加えて、難度の高い問題にも対応できる応用力が求められるためです。

また、一般入試では英語・国語・数学に加えて小論文が課されます。小論文では、課題文を読み取り、自分の考えを論理的にまとめる必要があるため、短期間の詰め込みだけでは対応しにくい科目です。

早稲田大学高等学院に合格するには、難問を解ける力だけでなく、取るべき問題を確実に取り、記述や小論文で大きく失点しない安定感が必要です。

合格最低点を超えるための得点戦略

POINT
大崩れを防ぐ4科目戦略

1科目で大きく失点しないことが最重要。

  • 英語:長文読解を安定した得点源に
  • 数学:標準問題を確実に取り、難問で時間を使いすぎない
  • 国語:記述問題で空欄を作らず部分点を狙う
  • 小論文:満点を狙うより、主張・理由・具体例・結論の流れを崩さない

早稲田実業・早稲田大学本庄高等学院との違い

早稲田大学高等学院、早稲田実業学校高等部、早稲田大学本庄高等学院はいずれも早稲田大学系の人気校ですが、入試方式や校風、通学環境には違いがあります。

早稲田大学高等学院は男子校であり、東京都練馬区上石神井に位置しています。一般入試では小論文が課される点が特徴です。早稲田実業学校高等部は2002年から男女共学化されており、入試方式や校風も異なります。早稲田大学本庄高等学院は埼玉県本庄市にあり、通学や寮の有無なども含めて検討する必要があります。

早慶附属校を併願する場合は、学校ごとの出題傾向を確認し、過去問対策の優先順位を決めることが大切です。

併願校として考える場合の注意点


併願校としても対策負担は大きい

特に小論文対策が必要な点は、他の私立高校や都立高校との大きな違い。すべての学校を同じ比重で対策すると、第一志望校の対策が薄くなる可能性が。過去問を複数年分解き、時間配分と得点の安定度を確認しましょう。

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早稲田大学高等学院の科目別 出題傾向と対策

早稲田大学高等学院の一般入試では、英語・国語・数学・小論文が課されます。各科目の特徴を理解し、計画的に対策を進めることが合格への近道です。

英語の出題傾向と対策

英語では、長文読解を中心に、語彙、文法、内容一致、説明問題、英作文などへの対応が必要です。難関私立高校の英語では、単語や文法を知っているだけでなく、文章全体の流れをつかみながら設問に答える力が求められます。
長文の量や設問の難度に対応するためには、日頃からまとまった英文を読み、段落ごとの内容を整理する練習をしておくことが大切です。

長文読解では、最初から一文ずつ日本語に訳そうとするのではなく、段落ごとに要点をつかむ練習をしましょう。設問で問われている内容を確認し、本文中の根拠を探しながら読むことが重要です。
文法は、難しい知識を増やすだけでなく、基本事項を正確に使えるようにすることが大切です。英作文では、無理に難しい表現を使うよりも、文法ミスの少ない自然な英文を書くことを意識しましょう。

中3夏までに、基本的な文法と語彙を固めておきましょう。秋以降は、難関私立高校レベルの長文演習を増やし、時間を測って解く練習を行います。試験本番では英語に50分が割り当てられているため、時間配分の感覚を身につけることも大切です。
過去問演習では、間違えた問題を「語彙不足」「文法理解不足」「読み違い」「時間不足」に分類しましょう。原因を分けて復習することで、次の演習で改善しやすくなります。

数学の出題傾向と対策

数学では、計算、方程式、関数、図形、証明、場合の数、確率、文章題など、幅広い単元から出題される可能性があります。難関校の数学では、基本問題を素早く正確に解く力と、応用問題で条件を整理する力の両方が必要です。

計算問題や標準問題は、確実に得点できるようにしておきましょう。難問に時間を使いすぎて、取れる問題を落としてしまうと合格が遠のきます。
関数では、グラフと式の関係を素早く読み取る練習が必要です。図形では、相似、三平方の定理、円、角度、面積比などを組み合わせて考える問題に慣れておきましょう。
証明問題では、完璧な答案を最初から書こうとせず、分かっている条件を整理し、使える定理や関係を書き出す習慣をつけることが大切です。

まずは中学範囲の標準問題を短時間で正確に解けるようにします。その後、難関私立高校レベルの応用問題に取り組み、解法の引き出しを増やしていきましょう。数学も試験時間は50分なので、スピードと正確性の両立が求められます。
過去問では、大問ごとの時間配分を決めて解くことが重要です。解けなかった問題は、知識が足りなかったのか、発想が出なかったのか、計算ミスだったのかを分析しましょう。

国語の出題傾向と対策

国語では、説明文・論説文、小説、記述問題、漢字、語句、文脈把握などの対策が必要です。文章の内容をなんとなく理解するだけではなく、設問に対して本文中の根拠をもとに答える力が求められます。

説明文や論説文では、筆者の主張、根拠、具体例、結論を整理しながら読むことが大切です。小説では、登場人物の心情変化と、その理由を本文中の描写から読み取る練習をしましょう。
記述問題では、空欄を作らず、本文の根拠をもとに答えることが重要です。自分の感想を書くのではなく、問われている内容に対して、本文の表現を使いながら簡潔にまとめる練習を行いましょう。

国語は、解きっぱなしにしても伸びにくい科目です。演習後は、模範解答と自分の答案を比べ、どの要素が不足していたのかを確認しましょう。
記述問題は、添削を受けることで改善しやすくなります。表現があいまいになっていないか、根拠が本文にあるか、設問に正しく答えているかを確認しながら、答案の精度を高めていきましょう。

小論文の出題傾向と対策

早稲田大学高等学院の公式サイトでは、小論文試験について「受験生の平常の学習と経験に基づいた思考を問うもの」とされており、「問題にねばり強く取り組む姿勢はもちろんのこと、示された文章をよく理解し、そのうえで自分の考えをまとめる集中力と総合的な思考力が求められる」と説明されています。
つまり、課題文を正確に読み取る力、自分の考えを整理する力、理由や具体例を使って説得力のある文章を書く力が見られる試験と言えます。

小論文対策では、まず課題文の内容を正確に要約する練習が必要です。そのうえで、自分の意見を明確にし、理由や具体例を入れて論理的に書く練習を行いましょう。
文章構成は、主張、理由、具体例、結論の流れを意識すると書きやすくなります。抽象的な意見だけで終わらせず、自分の経験や社会的な視点を交えることで、説得力のある答案になります。
試験時間は90分と他科目より長く確保されています。これは構成を考えてから書く時間が必要であることを示しており、読解・構成・執筆の各段階に時間を配分する練習が大切です。

小論文は、自分では改善点に気づきにくい科目です。書いた答案を添削してもらい、論理の飛躍、具体例の不足、表現のあいまいさ、誤字脱字などを確認しましょう。
添削を受けた後は、同じテーマでもう一度書き直すことが大切です。書いて終わりにせず、改善点を意識して書き直すことで、本番でも安定した答案を作れるようになります。

自己推薦入試・面接・出願書類の対策

自己推薦入試では、出願資格を満たしていることに加えて、出願書類と面接で自分の強みや志望理由を伝える力が必要です。早稲田大学高等学院の公式サイトでは、自己推薦入試で求める生徒像として、「学問・勉学を大切に思い、日々の勉学において自己の進歩や新たな発見に喜びを見いだせる生徒」「自ら興味の対象を持ち、それに打ち込み、学業との両立に積極的に取り組むことのできる生徒」「グループ活動に進んで参加してリーダーシップを発揮できる生徒」の3つが挙げられています。

自己推薦入試で評価されやすい受験生の特徴

自己推薦入試で評価されやすいのは、単に目立つ実績がある受験生だけではありません。中学校生活の中で、自分なりに目標を持ち、継続して努力してきたことを具体的に伝えられる受験生です。

部活動、委員会活動、探究活動、資格取得、ボランティア活動など、取り組みの内容はさまざまです。重要なのは、その活動を通して何を考え、何を学び、早稲田大学高等学院でどのように成長したいのかを説明できることです。

活動記録報告書の書き方

活動記録報告書では、実績をただ並べるのではなく、取り組みの背景や努力の過程を具体的に書きましょう。たとえば、部活動での役割、課題を乗り越えた経験、仲間と協力したこと、自分なりに工夫したことなどを整理します。

大きな大会実績がない場合でも、継続して取り組んだことや、自分から行動した経験は評価につながる可能性があります。面接で質問されることを想定し、書いた内容を自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。

出願者調書で伝えるべき内容

出願者調書では、早稲田大学高等学院を志望する理由、中学校生活で力を入れたこと、入学後に挑戦したいことを一貫して伝えることが大切です。

志望理由は、どの学校にも当てはまる内容ではなく、早稲田大学高等学院でなければならない理由を明確にしましょう。学校の教育方針や校風を理解したうえで、自分の経験や将来の目標とつなげて書くと説得力が高まります。

面接で見られやすいポイント

自己推薦入試では出願者全員に面接が実施されます。面接では、書類に書いた内容を自分の言葉で説明できるかが見られます。志望理由、中学校生活で力を入れたこと、自分の長所、入学後に挑戦したいことなどについて、具体的に話せるように準備しましょう。

丸暗記した回答ではなく、質問に対して落ち着いて考え、自分の言葉で答えることが大切です。書類内容と面接での回答に矛盾がないように、事前に出願者調書や活動記録報告書を読み返しておきましょう。

面接でよく聞かれる質問の例

面接では、次のような質問を想定して準備しておくとよいでしょう。

質問例 回答で意識したいこと
なぜ早稲田大学高等学院を志望しましたか? 学校理解と自分の目標をつなげる
中学校生活で最も力を入れたことは何ですか? 具体的な経験と学びを話す
活動を通して成長した点は何ですか? 変化や工夫を説明する
入学後に挑戦したいことは何ですか? 学校生活への意欲を示す
自分の長所と課題を教えてください 客観的に自分を理解していることを示す

自己推薦入試で失点しやすい注意点


抽象的・他校でも通用する内容に注意

書類の内容が抽象的になりすぎるのは要注意。「頑張りました」「成長しました」だけでは、具体的な強みが伝わりません。志望理由が早稲田大学高等学院でなくても通用する内容になっている場合も注意。

面接では、書類に書いた内容を深掘りされることがあるため、自分で説明できない内容や、実態以上に大きく見せた内容を書くのは避けてください。

受験方式別のおすすめ戦略

早稲田大学高等学院を受験する場合は、一般入試で勝負するのか、自己推薦入試を活用するのか、帰国生として出願するのかによって、準備すべき内容が変わります。自分の成績、内申、活動実績、得意科目、併願校の状況を踏まえて、受験方式ごとの戦略を考えましょう。

TYPE A | 一般入試

一般入試で合格を狙う場合の戦い方

一般入試で合格を狙う場合は、英語・国語・数学をバランスよく仕上げることが最優先です。どれか1科目で大きく失点すると、合格ラインに届きにくくなります。
また、小論文対策を後回しにしないことも重要です。英数国の過去問演習と並行して、小論文の答案作成と添削を進めましょう。直前期には、時間配分を意識しながら、本番と同じ流れで演習することが大切です。

TYPE B | 自己推薦

自己推薦入試を活用したい人の戦い方

自己推薦入試を活用したい場合は、まず出願資格を満たしているかを確認しましょう。中学校3年次第2学期の9教科合計(5段階評価)で40以上、3年間の欠席合計が30日以内などの条件を確認したうえで、出願書類の準備を進めます。
書類作成では、中学校生活での取り組みを整理し、志望理由と入学後に挑戦したいことを一貫して伝えることが大切です。なお、自己推薦入試で不合格となった場合でも、他の受験生と同じ条件で一般入試を受験できるため、自己推薦入試の準備だけに集中しすぎず、一般入試対策も並行して進めましょう。

TYPE C | 帰国生

帰国生として出願する場合の注意点

帰国生として出願する場合は、事前に「帰国生出願資格認定」を受ける必要があります。海外在留期間や帰国時期など、細かな条件があるため、早めに確認しましょう。なお、帰国生枠は一般入試にのみ設けられており、自己推薦入試には帰国生枠はありません。
帰帰国生枠で出願する場合でも、試験内容は一般入試と同じく英語・国語・数学・小論文です。英語が得意な場合でも、国語や数学、小論文で得点できなければ合格は難しくなります。4科目のバランスを意識して対策しましょう。

TYPE D | 併願戦略

早慶附属校を併願する場合の戦略

早慶附属校を併願する場合は、学校ごとの出題傾向を整理することが重要です。早稲田大学高等学院では小論文が必要になるため、他校の過去問対策とは別に時間を確保する必要があります。
早稲田実業学校高等部、早稲田大学本庄高等学院、慶應義塾系の高校などを併願する場合は、試験日程と出題傾向を確認し、第一志望校に最も多く時間を使えるように計画を立てましょう。

過去問で合格点に届かない場合の見直し方

過去問で合格点に届かない場合は、点数だけを見るのではなく、失点の原因を分析することが重要です。

英語であれば、語彙不足なのか、長文読解のスピード不足なのか、設問の読み違いなのかを確認します。数学であれば、標準問題を落としているのか、難問に時間を使いすぎているのかを見直します。国語では、記述の根拠が本文にあるか、小論文では主張と理由がつながっているかを確認しましょう。

原因を分けて対策すれば、直前期でも得点を伸ばせる可能性があります。

早稲田大学高等学院に合格するための学習計画

早稲田大学高等学院の対策では、時期ごとにやるべきことを明確にすることが大切です。特に中3秋以降は、過去問演習、小論文対策、苦手科目の補強を同時に進める必要があるため、計画なしに勉強すると対策が偏りやすくなります。

PHASE 01
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中3春〜夏

中3春〜夏にやるべき勉強

中3春から夏にかけては、英語・数学・国語の基礎を完成させる時期です。文法や語彙、計算、読解・記述の土台をしっかりと固めましょう。
この時期に基礎が不安定なままだと秋以降に過去問で点数が伸び悩む原因になるため、難問よりも標準問題を確実に解ける状態にすることが大切です。

PHASE 02
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中3秋〜

中3秋からの過去問演習の進め方

中3秋以降は過去問演習を本格的に始め、まずは時間を測って1年分を解き現在地を確認します。
終わった後は合計点だけで一喜一憂せず、科目別の失点原因(英語の長文、数学の時間配分、国語の記述、小論文の構成など)を重点的に分析して見直しましょう。

PHASE 03
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1か月前〜

入試1か月前にやるべきこと

新しい教材に手を広げすぎず、過去問の解き直しと苦手分野の最終確認に集中します。英単語、漢字、数学の公式など、得点に直結する内容を復習しましょう。
小論文では過去の答案を見直し、「主張があいまい」「結論がずれる」といった自分が陥りやすい失敗パターンを意識して最後の仕上げを行います。

PHASE 04
|
直前期

直前期にやるべきこと

本番で実力を出し切る準備をする時期です。過去問や模試で間違えた問題の復習と時間配分の確認を行いましょう。
一般入試は例年2月に実施されるため、夜遅くまでの勉強は控え、本番と同じ時間帯に頭が働くよう生活リズムを整える体調管理が非常に重要になります。

やらなくてよい勉強・後回しにしてよい内容

直前期に、難問ばかりを解いたり、新しい参考書を増やしたりするのはおすすめできません。できない問題を増やすより、これまでに解いた問題を確実に得点できるようにする方が効果的です。

また、小論文を完全に後回しにするのも避けましょう。小論文は一度書いただけでは改善しにくいため、早めに書いて添削を受けることが大切です。

早稲田大学高等学院の学校情報

早稲田大学高等学院は、早稲田大学の附属校として、高大一貫教育を重視している学校です。難関大学への進学だけを目的とするのではなく、高校生活を通じて自主性や思考力を伸ばすことが求められます。

学校の特色と教育方針

早稲田大学高等学院は、早稲田大学の附属校として、大学での学びを見据えた教育を行っています。公式サイトでは「高・大一貫教育の理念の下、大学で活躍し、さらに大きく社会で雄飛する生徒の育成を目的としている」と教育目的が示されており、学問に対する主体的な姿勢や、自ら考え行動する力を大切にする校風があります。

受験対策においても、単に合格することだけでなく、入学後にどのような学校生活を送りたいのか、どのように学びを深めたいのかを考えておくことが重要です。

高大一貫教育と早稲田大学への進学

早稲田大学高等学院では、高校段階から大学での学びにつながる姿勢が求められます。早稲田大学への進学を見据えて、幅広い分野に興味を持ち、自分で学びを深める力が大切になります。

自己推薦入試を受ける場合は、早稲田大学高等学院で何を学びたいのか、その先の大学でどのような分野に興味があるのかまで考えておくと、志望理由に説得力が出ます。

所在地・アクセス

所在地 東京都練馬区上石神井3-31-1
設立 1920年
試験会場 早稲田大学・早稲田キャンパス

学校説明会・公式サイト情報

学校説明会や入試要項、出願書類に関する情報は、必ず公式サイトで確認しましょう。特に出願期間、提出書類、試験日程は年度によって変更される可能性があります。

早稲田大学高等学院を志望する場合は、早い段階で学校説明会や入試情報を確認し、受験方式に応じた準備を進めることが大切です。

オンライン家庭教師WAMの早稲田大学高等学院対策

早稲田大学高等学院の入試では、英語・数学・国語の学力に加えて、小論文、自己推薦入試の書類、面接対策まで幅広い準備が必要です。自分だけで対策を進めるのが難しい場合は、現在の学力や志望する入試方式に合わせて、優先順位を決めながら学習を進めることが大切です。

WAMでできる早稲田大学高等学院対策

WAMでは、早稲田大学高等学院を目指す受験生に向けて、現在の学力や苦手科目を確認したうえで、一人ひとりに合わせた学習計画を作成します。

英語・数学・国語の科目別対策に加えて、過去問演習の進め方、記述答案の改善、小論文の添削、自己推薦入試の書類・面接対策まで、必要に応じてサポートします。

特に、過去問を解いても合格点に届かない場合は、単に演習量を増やすだけでは不十分です。どの科目で失点しているのか、どの単元を優先すべきか、時間配分に問題がないかを分析し、効率よく改善していく必要があります。

WAM 01

4科目バランス対策

英・国・数+小論文を並行で。1科目大崩れを防ぐ得点戦略を提案します。

WAM 02

小論文の添削サイクル

課題文要約→意見論述→添削→書き直しの反復で、安定答案を作ります。

WAM 03

自己推薦書類・面接

活動記録報告書・出願者調書の作成支援+面接練習までトータルで。

このような受験生にWAMがおすすめ

POINT
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  • 何から対策を始めればよいか分からない
  • 英語の長文読解に時間がかかる
  • 数学の応用問題で手が止まる
  • 国語の記述で部分点が取れない
  • 小論文の書き方が分からない
  • 自己推薦の出願書類や面接で何を伝えるべきか整理したい

現在の学力や内申、過去問の得点状況によって、優先すべき勉強は変わります。まず現在の状況を整理し、合格に向けた学習計画を立てることから始めましょう。無料相談・資料請求をご利用ください。

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