東京農業大学第一高等学校の高校入試情報・受験対策

※2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

東京農業大学第一高等学校の受験対策

偏差値・難易度

東京農業大学第一高等学校は東京都世田谷区にある私立中高一貫校で、偏差値は63程度です。2022年度の入試競争倍率は、推薦入試が2倍、一般入試が1.51倍となります。推薦入学制度により、基準を満たした希望者は推薦入学試験を経て、東京農業大学と東京情報大学の各学部へ進学することが可能となっています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

東京農業大学第一高等学校の入試は、推薦入試と一般入試の2種類となります。推薦入試は国語・数学・英語の適性検査と個人面接が課されます。一般入試では、国語・数学・英語の学科試験と個人面接となります。どちらの入試も3科目の受験が必要となるため、苦手科目を作らないようバランスよく学習することが大切です。面接試験は試験当日落ち着いて対応できるように、よく聞かれる質問について、ある程度の回答を準備しておくと良いでしょう。

 

 

東京農業大学第一高等学校の入試情報

入試科目・配点

【推薦入試】
●試験科目
国語適性検査[40分,50点]
数学適性検査[40分,50点]
英語適性検査[40分,50点]
面接[個人]

 

【一般入試】
●試験科目
国語[50分,100点]
数学[50分,100点]
英語[60分,100点,リスニング含む]
面接[個人]

 

参照:東京農業大学第一高等学校 令和4年度募集要項

 

 

東京農業大学第一高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

例年、大問6題構成となります。大問1の計算問題と大問2の小問集合は、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。大問3以降の応用問題では、立体図形、平面図形、確率、関数などが頻出分野となります。証明問題も出題されるため、各分野バランスよく学習し、基礎知識をしっかりと身につけましょう。複数年分の過去問演習で、出題傾向を把握しておくことも大切です。

 

国語の傾向と対策

例年、大問3題構成で、長文読解問題2題と古文読解問題1題となります。漢字の読み書きなどの知識問題は、小問として出題されるため、毎日コツコツと学習し知識を身につけましょう。解答形式は選択式が中心となりますが、説明記述問題も出題されます。問題の意図に沿った回答ができるよう、読解力を養いましょう。

 

英語の傾向と対策

例年、大問5題構成となります。解答形式は選択、適語補充、並び替え、条件英作文となり、設問文が英文となっている問題も一部含まれます。リスニング問題も出題されるため、日頃から英語を聞き慣れておくと良いでしょう。英作文は、演習でたくさんの文章を書き、先生からの添削指導を受けて記述力を養うことが大切です。

 

 

東京農業大学第一高等学校基本情報

公式サイト

東京農業大学第一高等学校:https://www.nodai-1-h.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1949年

生徒数

1,013名(2021年4月時点)

東京農業大学第一高等学校 所在地情報

〒156-0053 東京都世田谷区桜3丁目33番1号

教育理念

教育目標
創設者『榎本武揚』の科学者・教育者としての精神を具現化し教育目標としています。
1.いかなる逆境にあってもそれを克服する「不撓不屈」の精神を養う
2.旺盛な「科学的探究心」と強烈な「実証精神」を養う
3.均衡のとれた「国際感覚」と「民主的な対人関係」を養う

 

引用元:東京農業大学第一高等学校|高等学校の教育目標と教育方針

 

高校の特徴

東京農業大学第一高等学校は、戊辰戦争に参加し、その後明治の近代化に貢献した英傑「榎本武揚」によって設立された徳川育英会育英黌農業科(現東京農業大学)の旧制大学予科を前身とする歴史と伝統ある学校です。高校2年次には大学入学共通テストのレベル・範囲を全て終了させ、3年次より文系・理系に分かれて各自の進路に必要な科目を履修します。文理の枠を超えて興味のある分野を学べるように、平日の放課後を中心にゼミ形式の授業「一中一高ゼミ」が開講されています。1回完結や連続するもの、教科横断型講座や専門講座など様々な種類があり、大半の講座が中学生から高校生までの学年横断型となっています。

 

 

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