高校入試情報・受験対策
大阪女学院高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
大阪女学院高等学校の受験対策
偏差値・難易度
大阪女学院高等学校は、大阪府大阪市中央区にある偏差値62~67程度の私立女子校です。関西大学や同志社大学など関西の難関私立大学への高い合格実績を誇っています。また、英語教育に力を入れている高校のため、英国のセントラル・セント・マーチンズや米国のニューヨーク大学など海外大学への合格実績もあります。
入試の特徴・勉強のポイント
大阪女学院高等学校の入試は、コースによって試験内容が異なります。普通科文系と英語科英語コースは3教科(国語・英語・数学)の筆記試験、普通科理系は4教科(国語・英語・数学・理科)の筆記試験が実施されます。複数年分の過去問を活用して出題傾向や形式を把握しておきましょう。また、専願受験の場合はグループ面接が課されるため、面接の練習に取り組むことが大切です。英語科国際バカロレアコースでは、筆記資格試験(国語・英語・数学)と英語面接、小論文、個人面接、集団討議で試験が行われます。集団討議では、「リーダー」や「タイムキーパー」などの役割を決めて議論を行うため、どんな役割でも対応できるよう対策を行いましょう。
大阪女学院高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
〈2021年度入試問題〉
試験時間60分で、大問6題構成です。配点は1問4~5点と高くなっているため、計算ミスなどのケアレスミスをしないように丁寧な解答を心がけましょう。複数年分の過去問や練習問題を数多くこなし計算力を高めておくことが大切です。
英語の傾向と対策
〈2021年度入試問題〉
試験時間60分で、大問9題構成です。英単語や英文法の基礎知識はしっかりと身につけておくことが大切です。会話文や長文などの読解問題が多く出題されます。多くの読解問題に挑戦して速読力を養い、複数年分の過去問で出題傾向や形式に慣れておきましょう。
理科の傾向と対策
〈2021年度入試問題〉
試験時間60分で、大問7題構成です。物理・化学・生物・地学の4分野から幅広く出題されます。実験・観察の問題が多いため、教科書に記載された実験の手順や観察の結果などの内容はしっかりと理解しておきましょう。
大阪女学院高等学校基本情報
公式サイト
大阪女学院高等学校:https://www.osaka-jogakuin.ed.jp/
基本情報
創立年
1884年
生徒数
831人(2021年05月時点)
大阪女学院高等学校 所在地情報
〒540-0004 大阪市中央区玉造2丁目26番54号
教育理念
大阪女学院は
創造主を畏れ キリストの教えに従って
一人ひとりを愛し
何が重要であるかを見抜く力を養い
喜びをもって 進んで社会に仕える人を育む
引用元:教育方針|大阪女学院
高校の特徴
大阪女学院高等学校は、キリスト教精神に基づいて確かな学力・高い知性・豊かな心を養い、社会に貢献できる自立した女性を育成しています。「普通科文系」「普通科理系」「英語科国際バカロレアコース」「英語科英語コース」の4コースを設置しています。普通科文系と英語コースでは文系学部進学を目指し、3年次に私立志望・国公立志望に分かれます。普通科理系では理系学部進学を目指し、実験・観察・演習などの充実したカリキュラムで学習します。部活動については、高校弓道部、中高スキー部、中高合唱部、高校ラジオ部、高校聖歌隊など合わせて28の運動部・文化部・宗教部があります。
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