「栃木県立佐野高等学校附属中学校」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策

※本記事は2024年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

栃木県立佐野高等学校附属中学校の受験対策

難易度・偏差値

栃木県立佐野高等学校附属中学校は佐野市天神町にある共学の公立中高一貫校で、偏差値は55.0程度となります。
 
筑波大学や宇都宮大学、広島大学などの国公立大学や、早稲田大学、慶應義塾大学、青山学院大学などの私立大学への合格者を多数輩出しています。

合格者実質倍率

募集区分	募集人数	応募者数	受検者数	合格者数	実質倍率
一般	105人	247人	246人	105人	2.34倍

※2024年度

入試の特徴・勉強のポイント

栃木県立佐野高等学校附属中学校の入試は、適性検査と作文、面接が課されます。
 
適性検査は単なる知識問題ではなく、課題解決能力や思考力、判断力などが問われるため、過去問で出題形式や傾向を把握し、対策を行う必要があります。作文の対策として課題をもとに自分の意見や考えをまとめ、論理的に文章で表現できるよう練習を行いましょう。
 
また、面接では学習への意欲や自分の考えを表現できるかなどがみられます。模擬面接でしっかりと対策を行いましょう。

 

 

 

 

栃木県立佐野高等学校附属中学校の入試情報

科目別配点・試験時間

検査内容	試験時間	配点
適性検査	50分	100点
作文	45分	3段階評価
集団面接（1グループ5人程度）	約20分	3段階評価

参照：令和7（2025）年度栃木県立中学校生徒募集要項
 

栃木県立佐野高等学校附属中学校の科目別傾向と対策

適性検査の傾向と対策

試験時間50分の大問5題で構成されています。思考力や表現力、課題解決能力など小学校での学びに基づいて身に付けた総合的な力がみられます。
 
全体的に、与えられた資料や問題文、会話文から正しく情報を読み取る力が必要となります。算数からの出題が多い傾向にあるため、算数を優先的に学習し、他の教科にも取り組みましょう。
 
複数年分の過去問演習を行い、出題形式や傾向に慣れておくことが大切です。

作文の傾向と対策

与えられた会話文や図を参考に、自分の意見を記述する形式です。
記述する際には《600字程度》や《あなたが経験したことに触れる》など条件が付けられています。
 
条件に沿って、筋道を立てて作文を書く練習を行い、書いた文章は学校や塾の先生から添削指導を受けましょう。

面接の傾向と対策

面接は1グループ5名程度の集団面接で、試験時間は約20分となります。
集団面接でのマナーや注意点などをしっかりと意識し、先生や家族の協力を得て模擬面接で実践的な練習に取り組みましょう。

 
 

 
 

栃木県立佐野高等学校附属中学校基本情報

公式サイト

栃木県立佐野高等学校附属中学校：https://www.tochigi-edu.ed.jp/sano/nc3/300ae12718ff610a0b11de8f07ee6af5

基本情報

創立年

2008年

生徒数

315人（2023年年度時点）

栃木県立佐野高等学校附属中学校 所在地情報

〒327-0847　栃木県佐野市天神町761-1

教育理念

教 育 目 標

中学・高校 自他の生命と人権を尊重し、正義と平和を愛する心をもった 『国際人として活躍できる真のリーダー』の育成

 

引用元：校訓・教育目標・沿革

中学校の特徴

栃木県立佐野高等学校附属中学校は、自主独立・進取創造・和親敬愛を校訓に掲げる中高一貫校です。
 
グローカルリーダーに必要となる「人間力」と「探究力」、そして、それを支える12の力（発見力や思考力、自律力や適応力など）を育むための全人教育活動を実践しています。
 
また、総合的な学習の時間には「グローカル探究プログラム」として、文化芸術活動を柱とした教養教育や、体験教育を通じたキャリア教育など様々な取り組みを行っています。

 

 

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