栃木県の中学入試情報・受験対策

栃木県の中学受験概要

栃木県で受験が可能な中学校は、国立の「宇都宮大学共同教育学部附属中学校」、県立中高一貫校の「栃木県立宇都宮東高等学校附属中学校」「栃木県立佐野高等学校附属中学校 」「栃木県立矢板東高等学校附属中学校」、そして「作新学院中等部」「佐野日本大学中等教育学校」など私立8校となっています。2021年に一時募集を停止した「宇都宮海星女子学院中学校」は、2023年度より共学の「星の杜中学校」となり募集を再開します。試験日程は、国公立が1月上旬、私立が11月~12月を中心に1月・2月にも実施されることがあります。
試験内容について、国立は〈学力検査(4科)+面接〉、県立は〈適性検査+作文+面接〉で行われますが、私立については学校および回次によって異なります。入試要項を確認し、適切な対策を行うようにしましょう。科目横断的に総合問題が出題され、思考力や表現力を問われる適性検査と、科目の知識や応用力を中心に問われる学科試験では対策の方法が変わってきますので、併願受験をする際は注意しましょう。

 

 

栃木県の中学受験対策

栃木県立宇都宮東高等学校附属中学校

選考方法は〈適性検査+作文+面接〉となります。適性検査では、小学校で学習する内容に基づいた総合的な問題が出題されます。単なる知識問題ではなく、課題解決能力や思考力、判断力などが問われます。過去問で出題形式や傾向を把握し、しっかりと対策を行いましょう。作文では課題をもとに自分の意見や考えをまとめ、論理的に文章で表現できるかが問われますので、思考力や表現力を鍛えるようにしましょう。面接は自分の考えを表現できるか、また学習への意欲を見られます。学校や家庭などでしっかりと練習を行いましょう。
「栃木県立佐野高等学校附属中学校 」「栃木県立矢板東高等学校附属中学校」も同様の試験内容となります。


宇都宮大学共同教育学部附属中学校

選考方法は〈学力検査+面接〉となります。学力検査は、国語・算数(各40分)、理科・社会(各30分)の4科で実施され、各教科とも25点満点となります。難易度は標準レベルで、小学校の教科書内容をしっかりと理解しているかが問われます。基礎問題でのケアレスミスをなくすことが重要です。算数には発展レベルの問題が出題される場合もあります。基礎を固めた後、応用問題、発展問題にも取り組むようにしましょう。面接は15分程度の集団面接(2~3人)となります。学校や塾などで対策を行うようにしましょう。


作新学院中等部

選考方法は、第一回が〈学力試験(国語・算数・理科・社会(各40分/各100点満点))+グループ面接〉、第二回が〈学力試験(国語・算数(各40分/各100点満点)+グループ面接〉となります。教科書内容をしっかりと理解し、過去問演習に取り組みましょう。出題範囲については、募集要項に記載されていますのでしっかりと確認を行いましょう。

 

 

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