中学入試情報・受験対策
宇都宮大学共同教育学部附属中学校の中学入試情報・受験対策
※本記事は2024年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
宇都宮大学共同教育学部附属中学校の受験対策
難易度・偏差値
宇都宮大学共同教育学部附属中学校は宇都宮市松原にある共学の国立中学校で、偏差値は59程度となります。2022年度の入試倍率は約3.3倍と人気のある学校です。附属高校がないため高校受験をする必要があり、卒業生の多くは栃木県立宇都宮高等学校や宇都宮女子高等学校へ進学しています。
入試の特徴・勉強のポイント
宇都宮大学共同教育学部附属中学校の入試は、4教科(国語・算数・理科・社会)の学力検査と面接が課されます。各教科の試験時間と配点は、国語・算数が各40分、理科・社会が各30分で、全教科ともそれぞれ25点満点となります。難易度は標準レベルのため、基礎問題ではケアレスミスをしないように丁寧な解答を心がけましょう。小学校の教科書内容をしっかりと理解しているかが問われるため、基礎から丁寧に学習し、応用問題や発展問題にも取り組むことが大切です。また、面接は15分程度の集団面接となります。先生や家族の協力を得て、対策を行うようにしましょう。
宇都宮大学共同教育学部附属中学校の入試情報
募集人員 | 144人
公募入学予定者 男女合計 約39人 附属小学校からの連絡入学予定者 男女合計 約105人 |
---|---|
応募資格 | (1) 令和6年3月に小学校を卒業する見込の者
(2) 栃木県内に保護者(父、母、養父、養母、または後見人のいずれか)と同居している者 または、令和6年4月1日までに栃木県内に保護者と同居することが明確な者(転居見込の確実な証明を必要とします。) ただし、年間を通じて、入学志願者自身が徒歩・自転車及び公共交通機関を使って通学でき、しかも、登下校の時間が日常生活に支障のない者 |
検査日程 | 検査第1日(学力検査) 令和6年1月6日(土)
検査第2日(面接) 令和6年1月10日(水) ※附属小学校からの連絡入学者の検査第2日(面接)は令和6年1月9日(火) |
検査内容 | 学力検査
国語・算数 各40分 各25点 社会・理科 各30分 各25点 面接 1グループ2~3人程度の集団面接とし、15分程度で実施 本校への入学の適性(基本的な生活習慣、判断力・思考力、情緒の安定など)をみるもの |
持ち物・服装 | 受験票、筆記用具、消しゴム、コンパス、定規、上履き、小学校の通学時の服装 |
合格発表 | 令和6年1月11日(木)8時から17時まで(本校ホームページ) |
※参照:令和6年度入学生徒募集要項
宇都宮大学共同教育学部附属中学校の科目別傾向と対策
算数の傾向と対策
試験時間40分、1問あたりほぼ1点の問題で、教科書レベルの学習では対応できない難度の高い問題も出題されるため、試験時間に余裕はありません。基礎をしっかりと固め、応用問題や発展問題にも取り組みましょう。試験当日はできる問題から取り組み、確実に得点することが大切です。
国語の傾向と対策
試験時間40分で、1問あたりほぼ1点の問題となっています。1問1問がとても重要になるため、ケアレスミスをしないよう注意が必要です。漢字の読み書きや語彙、文法などことばの知識に関する問題が頻出なので、1問も落とさないよう普段からコツコツと学習し、多くの知識を身に付けましょう。読解問題では、素早くかつ正確に内容を読み取る力が必要となります。
理科の傾向と対策
物理・化学・生物・地学の各分野から満遍なく出題されるため、バランスよく学習し苦手分野を作らないようにしましょう。難度の高い問題より基本的な問題を中心に出題されているため、基礎から丁寧に学習しておくことが大切です。
社会の傾向と対策
地理・歴史・政治の各分野から出題されていますが、近年は政治分野の問題が増加傾向にあります。1問あたりほぼ1点のため各分野とも満遍なく学習し、確実に得点できるよう備えましょう。できるだけ早い時期から勉強に取り組み、しっかりと対策を取ることが大切です。
面接の傾向と対策
15分程度の集団面接となります。集団面接での注意点、マナーなどをしっかりと押さえておくことが大切です。先生や家族の協力を得て、模擬面接で実践的な練習を行いましょう。
宇都宮大学共同教育学部附属中学校基本情報
公式サイト
宇都宮大学共同教育学部附属中学校:http://www.edu.utsunomiya-u.ac.jp/fsight/jrhighschool/index.html
基本情報
創立年
1947年
生徒数
431人(2022年4月時点)
宇都宮大学共同教育学部附属中学校 所在地情報
〒320-8538 栃木県宇都宮市松原1丁目7番38号
教育理念
1 学校教育目標
自他の生命を尊重し、自主・合理・創造の精神と豊かな情操とをもち、民主的で文化的な国家及び社会の進展に努めようとする、心身共に健康な生徒を育てる。
引用元:宇都宮大学共同教育学部附属中学校
中学校の特徴
宇都宮大学共同教育学部附属中学校は、教育学部の附属校として、教育の理論及び実践に関する研究・実証を行うなど先進的な教育を行っています。セルフコントロールの精神を尊重し、生徒の発達段階に応じた教育を実践しています。
1年次の冬に、1泊2日の野外体験学習(スキー)、3年次の春に修学旅行(関西方面)が実施されます。また、バスケットボール(男女)、サッカー、卓球、ソフトテニス(男女)、美術、演劇、科学など全部で13の部活動が用意されています。
オンライン家庭教師WAMの宇都宮大学共同教育学部附属中学校受験対策
宇都宮大学共同教育学部附属中学校の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、宇都宮大学共同教育学部附属中学校の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。