「南山中学校女子部」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策

※本記事は2024年10月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

南山中学校女子部の受験対策

偏差値・難易度

南山中学校女子部は、愛知県名古屋市昭和区にある私立中高一貫の女子校です。偏差値は63.0程度で、愛知県内トップクラスとなります。
 
学年別「進路の手引き」の発行やキャリア・トライアル（職業体験）、卒業生や教員、外部講師による進路講演会や説明会を開催するなど様々な進路指導プログラムが用意されており、東京大学などの国公立大学や早慶上理をはじめとする有名難関私立大学への合格者を多数輩出しています。

合格者実質倍率

募集区分	募集人数	応募者数	受験者数	合格者数	実質倍率	得点率
一般	約200人 (含附属からの推薦)	700人	684人	192人	3.56倍	59.3％

※2024年度

入試の特徴・勉強のポイント

南山中学校女子部の入試は、国語・算数・理科・社会の学力検査が課され、面接試験はありません。試験時間は全教科とも50分となります。
 
どの科目も満遍なく学習して苦手科目・分野を作らないようにし、バランスよく得点することが大切です。基礎から丁寧に学習し、応用・発展問題や複数年分の過去問にも取り組みましょう。
 
 

南山中学校女子部の入試情報

科目別配点・試験時間

試験科目	試験時間
国語	50分
算数	50分
理科	50分
社会	50分

参照：2025年度 南山中学校 女子部 生徒募集要項

 

 

南山中学校女子部の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、計算問題・整数・場合の数・図形など様々な分野から出題されます。問題数が多く、計算が複雑なため、早く正確に解くことが求められます。
 
図形問題の割合が多く、平面・立体の他に作図問題が出ることもあるため、幅広い図形の力が必要となります。

 

国語の傾向と対策

例年、随筆文に加え、「小説・物語文」「論説・説明文」のどちらかと、漢字・熟語問題が出題される傾向にあります。文章量が多く、100字程度の記述問題も出題されるため、素早く正確に読む練習と、記述対策が必要となります。
 
平均点が高いため、漢字も日頃から練習しましょう。

 

理科の傾向と対策

例年、生物では環境問題が出題される傾向にあります。物理は、てこの原理や電流と電磁石の問題、化学では物の燃え方、地学では天気・気温が頻出となっています。
 
資料を読み取る問題や作図問題、計算問題が出ることもあるため、幅広く対策を行いましょう。

 

社会の傾向と対策

例年、地理・歴史がまんべんなく出題され、政治分野も1題出題される傾向にあります。地理は農業・工業、歴史は現代史・通史を中心に、教科書の内容をしっかりと身につける必要があります。
 
時事問題も出るため、最近の事件や話題になったことはチェックしておきましょう。

 
 

南山中学校女子部基本情報

公式サイト

南山中学校女子部：https://www.nanzan-girls.ed.jp/

基本情報

創立年

1948年

生徒数

613人（2023年度時点）

南山中学校女子部 所在地情報

〒466-0833 愛知県名古屋市昭和区隼人町17番地

校訓

「高い人格」「広い教養」「強い責任感」
 
引用元：南山の教育について

 

中学校の特徴

南山中学校女子部は、「高い人格」「広い教養」「強い責任感」という3つの校訓を掲げ、キリスト教精神に基づいた人格教育を行っています。
 
国際的視野をもつ人間の育成のため、特に英語教育に力を入れており、ネイティブの先生による少人数授業や英語暗誦大会の実施、海外研修プログラムの展開など様々取り組みを実施しています。

 

 

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