専修大学附属高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

専修大学附属高等学校の受験対策

偏差値・難易度

専修大学附属高等学校は、杉並区和泉にある私立高校です。男女共学で、偏差値は61程度となります。例年、8割以上の学生が専修大学の各学部に進学している他、早稲田大学や慶應義塾大学、青山学院大学などの私立大学、専門職大学、海外大学への合格者を輩出しています。

 

入試の特徴勉強のポイント

専修大学附属高等学校の入試は、推薦入試と一般入試の2種類となります。推薦入試は面接試験のみ課されますが、試験当日に面接参考資料(志望理由書を含む)を記入する必要があります。志望理由書は合否の参考となるため、作文の試験ではありませんが、事前に書く練習を行い、先生から添削指導を受けて記述力などを養っておきましょう。一般入試は3つの区分に分かれていますが、いずれの区分でも3教科の学力試験と面接試験が課され、一般入試も試験当日に面接参考資料を記入する必要があります。学力試験は、公式HPに2年分の過去問が掲載されているため、学習の参考に取り組みましょう。また、面接では志望理由や高校生活の目標などについて質問されるため、ある程度の回答を準備し、模擬面接で実践的な練習を行うことが大切です。

 

 

専修大学附属高等学校の入試情報

入試科目・配点

【推薦入試】

〇試験内容

面接参考資料の記入(50分):志望理由書(400字程度)を含む

※持ち込み不可

面接

 

〇特待生選出・クラス分けテスト(一般入試日/推薦入試合格者)

英語・数学・国語(各50分)

 

【一般入試】

〇区分

第一志望受験・併願優遇受験・オープン受験

〇試験内容

英語・数学・国語(各50分)

面接参考資料の記入

面接

 

 

参照:令和5年度 生徒募集要項

 

 

専修大学附属高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

〈2022年度〉

試験時間50分の大問5構成で、大問1は式の計算や因数分解などの計算問題や確率、図形などの文章題、大問2以降は単元ごとの問題となり、食塩水や歯車の問題、関数と図形の融合問題などが出題されます。各分野の基本をしっかりと定着させ、複数年分の過去問や問題集を活用して演習を重ねましょう。

 

国語の傾向と対策

〈2022年度〉

試験時間50分で、現代文の長文読解問題2題構成となります。設問の中に漢字の読み書きや四字熟語、品詞などの知識問題が含まれるため、普段からコツコツと学習し多くの知識を身に付けておきましょう。抜き出し問題や説明記述問題が複数出題されるため、複数年分の過去問や類似問題などさまざまな問題に取り組み、記述問題に慣れておくことが大切です。

 

英語の傾向と対策

〈2022年度〉

試験時間50分の大問5題構成で、空欄補充問題1題、長文読解3題、対話文1題が出題されます。単語の意味やイディオム、文法など基本事項をしっかりと身につけておくことが大切です。全体的に英文量が多いため、時間配分が重要となります。過去問に取り組む際は、時間配分を意識しましょう。

 

 

専修大学附属高等学校基本情報

公式サイト

専修大学附属高等学校:https://senshu-u-h.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1948年

専修大学附属高等学校 所在地情報

〒168-0063 東京都杉並区和泉4-4-1

教育理念

校訓

『誠実・努力』

誠実に生き、日々の努力を怠らない

『報恩奉仕』

私たちを支える人々の恩に報い、社会奉仕の心を忘れない

 

参照:教育目標・方針・校歌

 

高校の特徴

専修大学附属高等学校は、”自分らしさ”を尊重した教育を実践しています。1・2年次は全員が同じカリキュラムでしっかりとした基礎力を養い、3年次から〈専修大学進学コース〉〈他大学受験進学コース文系〉〈他大学受験進学コース理系〉に分かれて、志望校に合わせたきめ細かな指導を行います。自己探求を目的とした「総合的な探求の時間」と「土曜講座」を実施しており、土曜講座は、2・3年次の毎週土曜日に開講されています。受験コースをはじめ、第二外国語などを学べるチャレンジコース、法学入門などを学べる教養・高大連携コースが設定されています。また、国際理解を深めるための多種多様な研修・留学プログラムが用意されています。

 

 

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