愛知淑徳中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年5月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

愛知淑徳中学校の受験対策

難易度

愛知淑徳中学校は愛知県名古屋市千種区にある私立中高一貫の女子校で、偏差値は61程度となります。2022年度入試の実質倍率は1.7倍となっています。卒業生は、内部推薦制度を利用して愛知淑徳大学へ進学することが可能となっています。また、大阪大学や名古屋大学などの国公立大学や、早慶上理、GMARCH、関関同立などの私立大学への合格者を多数輩出しています。

入試の特徴・勉強のポイント

愛知淑徳中学校の入試は、一般と特技・帰国生の2種類あり、出願時にどちらかを選択して受験します。いずれの入試でも国語・算数・社会・理科の筆記試験が課され、特技・帰国生入試のみ筆記試験後に個別面接が行われます。筆記試験について、国語・算数は各50分の各100点、社会・理科は合わせて60分の各50点となります。必ず複数年分の過去問に取り組み、出題形式や傾向を把握しておきましょう。

 

愛知淑徳中学校の入試情報

《受験種類》

一般または特技・帰国生

 

《試験科目》

国語(50分/100点)

算数(50分/100点)

社会・理科(合わせて60分/各50点)

 

個別面接(受験生のみ/15分程度)

 

〈特技・活動歴⾃⼰申告書〉または〈海外帰国⽣調査票〉を提出し資格を得た者のみ実施

 

※詳しくは募集要項でご確認ください。

 

参照:愛知淑徳中学校 募集要項

 

愛知淑徳中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

《2022年度入試》

大問10題構成で、計算問題や文章題、整数、図形問題などが出題されており、中でも文章題が11問と多くなっています。図形問題は、円や角度、体積、複数の図形を組み合わせた問題など多岐にわたり、1問のみ途中式や答えの出し方を説明する問題が出題されます。複数年分の過去問に取り組み、出題形式や傾向を把握しておきましょう。

国語の傾向と対策

《2022年度入試》

長文読解2題と知識問題1題の大問3題で構成されています。長文読解は物語文と説明文からそれぞれ出題されており、文章量、設問数が多くなっています。設問形式は記号選択が多く、抜き出しや説明記述も一部含まれています。知識問題は漢字の読み書きと慣用表現が出題されます。しっかりと対策を行いましょう。

理科の傾向と対策

《2022年度入試》

大問6題構成で、物理・化学・生物・地学の各分野から出題されます。実験・観察に関する問題が多く出題されるため、様々な実験の器具の名前や正しい手順、結果などしっかりと覚えておきましょう。また、一部計算問題も含まれているため、必ず対策を行うことが大切です。

社会の傾向と対策

《2022年度入試》

大問3題構成で、地理・歴史・政治の各分野から出題されます。地理では日本国内の地形や県別の特徴だけでなく、海外の都市についての設問も含まれます。歴史は各時代の重要な出来事や人物名、文化、外交史などをしっかりと学習しておくことが大切です。政治では時事問題が出題されることもあるため、新聞やニュースで様々な情報を入手しておきましょう。

 

愛知淑徳中学校基本情報

公式サイト

愛知淑徳中学校:http://www.aichishukutoku-h.jp/

基本情報

創立年

1947年

愛知淑徳中学校 所在地情報

〒464-8671 愛知県名古屋市千種区桜が丘23番地

教育理念

10年先、20年先に役⽴つ⼈材の育成

引用元:学校紹介 教育理念

中学校の特徴

愛知淑徳中学は、中高一貫女子校として6年間を見通した教育課程を編成しており、中学生では、基礎学力の育成(中1・2)と学力の充実・発展(中3(高1))を目指します。各教科の授業にはアクティブ・ラーニングを取り入れており、思考⼒・判断⼒・表現⼒を養うことができます。また、行動⼒や協調性、豊かな⼈間性を育てるため、学園祭・文化祭をはじめ、文化芸能鑑賞や林間合宿など多彩な学校行事が用意されています。

 

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