名古屋中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

名古屋中学校の受験対策

難易度

名古屋中学校は愛知県名古屋市東区にある私立中高一貫の男子校で、偏差値は61程度となります。2022年度の入試倍率は1.74倍となっています。北海道大学や名古屋大学などの国公立大学や、早慶上理、MARCH、関関同立などの有名難関私立大学への合格者を多数輩出しています。

入試の特徴・勉強のポイント

名古屋中学校の入試は、一般入学試験とグローバル入学試験の2種類あります。試験科目はいずれも国語・算数・社会・理科の学力試験が課され、グローバル入学試験のみ学力試験に加えて面接試験が行われます。学力試験の試験時間と配点は、国語・算数が各60分の各100点、社会・理科が各40分の各50点となります。各教科ともバランスよく基礎から丁寧に学習し、複数年分の過去問で出題形式や傾向に慣れておきましょう。

 

名古屋中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、計算問題や文章題、図形、整数、関数などが出題されており、中でも図形問題の割合が多くなっています。図形問題では、円や角度、多角形の面積、比を使った問題など様々な問題が出題されます。基礎から丁寧に学習し、問題集や過去問で多くの問題に触れておきましょう。

国語の傾向と対策

例年、長文読解問題2~3題(説明文・物語文)と詩または知識問題1題が出題されます。近年、長文読解問題の文章量と記述量が増加傾向にあり、対策を行う必要があります。知識問題では、文法や漢字、ことわざなどが出題されるため、普段からコツコツと学習し、多くの知識を身に付けておきましょう。

理科の傾向と対策

例年、物理・化学・生物・地学の各分野から出題されており、生物が比較的少なくなっています。出題率が多い分野や出題傾向がはっきりしているため、複数年分の過去問に取り組み、出題されやすいポイントを把握して重点的に学習すると良いでしょう。

社会の傾向と対策

例年、地理・歴史・政治分野から各1題ずつ出題されます。全体的に基本的な内容が出題されるため、教科書でしっかりと学習しておくことが大切です。政治分野では時事問題が出題されることがあるため、普段から新聞やニュースで様々な情報に触れておきましょう。

 

名古屋中学校基本情報

公式サイト

名古屋中学校:https://www.meigaku.ac.jp/

基本情報

創立年

1887年

名古屋中学校 所在地情報

〒461-8676 愛知県名古屋市東区砂田橋二丁目1番58号

教育理念

『 敬神愛人 』

「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい』これが最も重要な第一の掟である。第二も、これと同じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい』」

(マタイによる福音書第22章37~39節)

この言葉は、神を敬い、神から与えられた自己の能力を最大限に伸ばし、その能力を社会のため人のために惜しみなく用いなさいという聖書の教えを表したものです。これを『敬神愛人』と表現し、本学の建学の精神としています。

名古屋中学校・高等学校は、この建学の精神に基づいて、崇高な真理を追い求め、真に人々から求められる社会の主導者たる紳士を育成し、人類の幸福と社会の発展に寄与することを教育の理念とします。

引用元:名古屋中学校・高等学校

 

中学校の特徴

名古屋中学校は、「敬神愛人」をスクールモットーにキリスト教精神に基づく人間教育を行っています。6年間を3段階に分け、それぞれの段階に応じたきめ細やかな指導を行っています。また、創立以来、国際的な視野を持って教育に取り組んでおり、名門パブリックスクール『イートン・カレッジ』をはじめ、カナダやオーストラリアへの留学プログラムに参加することができます。

 

 

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