中学入試情報・受験対策
名古屋大学教育学部附属中学校の中学入試情報・受験対策
名古屋大学教育学部附属中学校の受験対策
難易度
名古屋大学教育学部附属中学校は愛知県名古屋市千種区にある共学の国立中学校で、偏差値は59程度です。国立学校で唯一の併設型中高一貫校となります。2022年度の入試倍率は、男子が約6.6倍、女子が約8倍と非常に高くなっています。東京大学や名古屋大学、早慶上理などの国公・私立大学への合格者を多数輩出しています。
入試の特徴勉強のポイント
名古屋大学教育学部附属中学校の入試は、科目ごとに分かれた試験ではなく、小学校の学習内容の総合力が問われる検査Ⅰ、作文などで思考力・表現力が問われる検査Ⅱ、面接によって適性がみられる検査Ⅲの3つの検査で選抜されます。検査の配点は、検査Ⅰが100点、検査ⅡとⅢがそれぞれ30点となります。各教科ともバランスよく学習し、作文を書く練習や模擬面接などでしっかりと対策を行いましょう。
名古屋大学教育学部附属中学校の入試情報
《検査内容》
検査Ⅰ(100点)
検査Ⅱ(30点)
検査Ⅲ(面接/30点)
参照:2023年度名古屋大学教育学部 附属中学校生徒募集要項
名古屋大学教育学部附属中学校の科目別傾向と対策
検査Ⅰの傾向と対策
国語・算数・理科・社会の小学校で学習する主要な教科を中心に、総合力が問われる検査となります。副教科から出題されることもありますが、英語は出題されません。各教科ともバランスよく基礎から丁寧に学習し、過去問や類似問題にたくさん取り組みましょう。
検査Ⅱの傾向と対策
検査Ⅱは、作文等で思考力・表現力が問われる検査です。基本的な作文の書き方を身に付けて、様々なテーマについての作文練習を行いましょう。書いた文章は先生から添削指導を受け、実践力を鍛えておくことが大切です。
名古屋大学教育学部附属中学校基本情報
公式サイト
名古屋大学教育学部附属中学校:https://highschl.educa.nagoya-u.ac.jp/
基本情報
創立年
1952年
名古屋大学教育学部附属中学校 所在地情報
〒464-8601 愛知県名古屋市千種区不老町
教育理念
【教育方針】
・自由と自主を尊重し、個性と能力の伸長を目指します。
・こころ豊かで主体性のある人間形成を目的としています。
・確かな基礎学力とそれぞれの生き方をつかませ、自立できる力を育てます。
引用元:教育方針・校長挨拶・本校の沿革|名古屋大学教育学部付属中・高等学校
中学校の特徴
名古屋大学教育学部附属中学校は、教育学部の附属学校として人間発達科学研究の成果を活用した教育活動を展開しています。一学年2クラスと小規模な学校のため、充実した個別指導を受けることができます。SSHおよびSGHに指定されていたこともあり、理数系の分野で独創的な活躍ができる人、また、世界で活躍できる人の育成にも力を入れて取り組んでいます。
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