滝中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

滝中学校の受験対策

難易度

滝中学校は、愛知県江南市にある共学の私立中高一貫校です。偏差値は66程度と愛知県内トップクラスとなります。ここ数年の入試では、募集人員252人に対して志願者数が約1800~1870人と非常に人気が高く、合格者は650人程度となり実質倍率は約2.7倍となっています。東京大学や名古屋大学などの国公立大学や、早慶上理をはじめとする難関私立大学への合格者を多数輩出しており、さらに医歯薬学部への合格者が多くなっています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

滝中学校の入試は、国語・社会・理科・算数の学力試験が課されます。各教科の試験時間と配点について、国語が50分の100点、算数が60分の100点、社会・理科が各40分の各50点となり、合計300点満点で合否判定が行われます。全教科とも基礎から丁寧に学習し、複数年分の過去問で出題形式や傾向を把握しておきましょう。

 

 

滝中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、図形の問題が多い傾向にあり、特に円の問題が頻出となっています。速さや比など、複数の分野と融合させた問題や、解答の過程を記述する問題も出題されます。過去問をたくさん解いて問題に慣れることが重要です。

 

国語の傾向と対策

例年、物語文・説明文が1題ずつ出題される傾向にあります。物語文は文章量が多く、説明文は科学的な内容の文章となり、記述問題も出題されます。読解力と記述力を身につけ、過去問演習に取り組みましょう。漢字の配点がやや高いため、漢字の対策も必要です。

 

理科の傾向と対策

例年、生物・物理・化学・地学から出題され、やや生物の割合が多い傾向にあります。難問が出題されることもありますが、基本問題をしっかり解答できるようにしておくことが重要です。描画問題が出ることもあるため、教科書や資料集の図や写真を確認しておきましょう。

 

社会の傾向と対策

例年、地理・歴史がまんべんなく出題されます。重要な用語は漢字で書けるようにしておきましょう。教科書に載っている資料が頻出のため、教科書を徹底して勉強しましょう。時事問題の対策も必要です。

 

 

滝中学校基本情報

公式サイト

滝中学校:https://www.taki-hj.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1947年

滝中学校 所在地情報

〒483-8418 愛知県江南市東野町米野1

教育理念

滝学園は、明治から⼤正にかけて実業家として成功を収めた滝信四郎が、「⾃分を育んでくれた故郷から将来⼤いに活躍するであろう⻘少年を育てることこそ最⼤の恩返しである」と考え、「質実剛健」「勤勉⼒⾏」「報恩感謝」を建学の精神として設⽴しました。創⽴者のこの精神を私達は教育理念と教育⽬標に発展継続しています。

引用元:ごあいさつ・建学の精神・沿革

 

中学校の特徴

滝中学校は、「深める教育・拡げる教育・支える教育」を目指しています。50分授業・週33時間(週5日制)の通常授業と、長期休暇中に実施する特別授業(原則全員参加)によって確保された授業時間をもとに、英語・国語・数学に重点を置いたカリキュラムを展開しています。土曜日には学習講座と教養講座からなる希望制の「土曜講座」を開講しています。中1から高1までは、自分の考えを言語化する経験や起業家・実業家精神を養うことを目指し「滝学」と呼ばれるSTEM教育を実施しています。

 

 

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