東海中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

東海中学校の受験対策

難易度

東海中学校は、愛知県名古屋市東区にある私立中高一貫の男子校です。偏差値は67程度と愛知県内トップクラスで、2022年度の入試倍率は約2.3倍となっています。毎年、東京大学や京都大学などの国公立大学や、早慶上理をはじめとする難関私立大学への合格者を多数輩出しています。さらに、国公立大学医学部や医科歯科大学、私立医科大学など、医学部を目指す学生が非常に多く合格実績も多数あります。

入試の特徴・勉強のポイント

東海中学校の入試は、国語・算数・社会・理科の学力考査で行われます。試験時間と配点について、国語・算数が各60分、社会・理科が各50分の試験となり、全教科ともそれぞれ100点の合計400点満点となります。各教科の出題方針と留意点については、公式HPに掲載されているため、必ず目を通した上で受験勉強に取り組みましょう。複数年分の過去問にも挑戦し、出題形式や傾向に慣れておくことも大切です。

 

 

東海中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、計算問題・和と差の問題・割合・整数・図形問題などが出題されています。特に図形問題が多く、図形や割合では比を用いた問題が多い傾向にあります。解答の過程を記述する問題もあり、思考力を問われるため、普段から途中式を書きながら問題を解くようにしましょう。

国語の傾向と対策

例年、「小説・物語文」「随筆・説明文」から1題ずつ出題される傾向にあります。物語文は文章量が多く、素早く正確に内容を読み取る力が求められます。説明文は社会問題がテーマの文章となるため、語彙力も必要です。長めの記述問題も出るため、対策を行いましょう。

理科の傾向と対策

例年、化学・物理・生物・地学からまんべんなく出題される傾向にあります。化学は水溶液、物理はてこの問題、生物は植物の成長、地学は天気・気温が頻出です。実験問題では資料を読み取る問題が多く、記述問題も出題されるため、対策が必要です。

社会の傾向と対策

例年、地理・歴史がまんべんなく出題される傾向にあります。地理は日本の農業・工業、歴史は現代史・通史が頻出です。時事問題も地理・歴史の問題に含まれるため、普段からニュースなどをチェックしておきましょう。

 

 

東海中学校基本情報

公式サイト

東海中学校:https://www.tokai-jh.ed.jp/index.html

基本情報

創立年

1909年

東海中学校 所在地情報

〒461-0003 愛知県名古屋市東区筒井一丁目2-35

教育理念

・明照殿を敬い信念ある人となりましょう

・勤倹誠実の校風を尊重してよい個性を養いましょう

・平和日本の有要な社会人となりましょう

引用元:学校法人東海学園【東海中学校・東海高等学校】

中学校の特徴

東海中学校は、浄土宗の仏教精神に基づく中高一貫教育を行っています。花祭りや祖山参拝などの宗教行事や宗教の授業を通して、心豊かな人間性を養います。生徒の発達段階を考慮した独自のカリキュラムを編成し、各教科の担任が作成・編集したオリジナル教材なども使用しています。土曜には「サタデープログラム」を実施しており、OBや各界の著名人など外部から講師を招き公開講義を行っています。

 

オンライン家庭教師WAMの東海中学校受験対策

東海中学校の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、東海中学校の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。