中学入試情報・受験対策
北海道教育大学附属函館中学校の中学入試情報・受験対策
※本記事は2023年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
北海道教育大学附属函館中学校の受験対策
難易度
北海道教育大学附属函館中学校は、北海道函館市にある国立の中学校です。男女共学で、偏差値は52程度となります。附属高校がないため、卒業生は外部の高校へ進学しています。
入試の特徴・勉強のポイント
北海道教育大学附属函館中学校の入試は、2日に渡って実施され、1日目が4教科（国語・社会・理科・算数）の学力検査と作文、2日目が面接となります。公式HPに各科目の出題範囲や傾向、対策が掲載されているため、必ず目を通してから受験勉強に取り組みましょう。
北海道教育大学附属函館中学校の入試情報
入試科目・配点
〈1日目〉
〇学力検査
国語・社会・理科・算数（各25分）
〇作文（30分）
課題が出題され、300字程度の作文を書く
〈2日目〉
〇面接
個人面接（15分程度）
参照：令和5年度 生徒募集要項
北海道教育大学附属函館中学校の科目別傾向と対策
算数の傾向と対策
〈2023年度〉
試験時間25分の10問構成です。問題の難易度は、教科書に掲載されている問題レベルを基本としているため、教科書を活用して基本事項をしっかりと押さえておくことが大切です。分数や小数を含む計算問題も出題されるため、計算ミスなどのケアレスミスをしないように、素早く、丁寧な解答を心がけましょう。
国語の傾向と対策
〈2023年度〉
大問2題構成で、1題は文学的文章や説明的文章の長文読解問題、もう1題は具体的な学習活動の場面を設定した問題が出題されます。読解力や記述力、さらに知識理解力などが幅広く、バランスよく問われるため、普段の国語の授業をしっかり受けるのはもちろんのこと、さまざまな問題で演習を重ねることが大切です。
理科の傾向と対策
〈2023年度〉
各学年で習った内容から出題されるため、教科書を中心に重要語句をしっかりと押さえておきましょう。実験・観察については、実験方法から結果といった一連の流れや、結果として示されているグラフなどについても確認しておくことが大切です。基本を定着させたら、問題集などで演習を重ねましょう。
社会の傾向と対策
〈2023年度〉
小学3～5年生で習う地理分野と小学6年生で習う歴史・政治分野からバランスよく出題されます。教科書の学習を中心に重要語句の意味を押さえ、ただ単に語句を覚えるだけではなく、関連する出来事や自分の考えを説明・論述できるようになることが大切です。さらに、グラフや表、図、写真などの資料から情報を読み取る力も問われるため、しっかりと対策をしておきましょう。
作文の傾向と対策
〈2023年度〉
課題が出題され、試験時間30分で300字程度の作文を書く試験です。近年の作文の主題は、「未来について」「私の興味や関心」「社会の課題」となります。実際にさまざまなテーマで作文を書く練習を行い、書いた文章は先生から添削指導を受けて、正しい言葉遣いや記述力、表現力などを養いましょう。
面接の傾向と対策
〈2023年度〉
試験時間15分程度の個人面接となります。「自分の良さ」や「志望への強い動機」についての自己アピールを2分間行います。試験ではスムーズに話せるように、自己アピールの内容はあらかじめ準備し、何度も模擬面接で実践的な練習を行いましょう。
北海道教育大学附属函館中学校基本情報
公式サイト
北海道教育大学附属函館中学校：https://www.hokkyodai.ac.jp/fuzoku_hak_chu/
基本情報
創立年
1947年
北海道教育大学附属函館中学校 所在地情報
〒041-0806 北海道函館市三原3-48-6
教育理念
校訓
「自主」「明朗」「知・徳」
引用元：学校概要
中学校の特徴
北海道教育大学附属函館中学校は、【自主】【明朗】【知・徳】を校訓に、国の教育施策を推進する拠点校、地域教育のモデル校としてタブレットPCの導入など時代の最先端をいく教育に積極的に取り組んでいます。
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