「北海道教育大学附属釧路義務教育学校」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策

※本記事は2024年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

北海道教育大学附属釧路義務教育学校の受験対策

偏差値・難易度

北海道教育大学附属釧路義務教育学校は釧路市桜ヶ岡にある共学の国立中学校で、偏差値は44.0程度となります。
附属高校がないため、外部の高等学校を受験する必要があります。
 

入試の特徴・勉強のポイント

北海道教育大学附属釧路義務教育学校の入試は、総合問題と集団討論で行われます。
 
総合問題では、国語科・算数科における知識の有無だけでなく、グラフの読み取りや記述力を問う問題なども出題されます。基礎知識をしっかりと身につけておきましょう。
 
集団討論では協調性や課題解決に対する意欲が見られます。自分の意見をしっかり述べられるように、日ごろから様々な出来事に対して、自分なりの意見を持つことを心がけるとよいでしょう。
 
また、釧路義務教育学校の設置目的と教育方針の最終確認と理解、家庭での教育方針にかかわる内容等についての確認を行うため、保護者面接（1名または2名）が課されます。
 
受検当日は、保護者の皆様の参加が必要となること（保護者説明会や保護者面接）があるということも理解しておきましょう。
 
 

北海道教育大学附属釧路義務教育学校の入試情報

試験内容

〇総合問題
〇集団討論
〇個人調査書
※児童の選考検査時に、保護者説明会と保護者面接（1名及び2名可）を行う。
 
参照：令和7年度 生徒募集要領　国立大学法人 北海道教育大学附属釧路義務教育学校後期課程
 
 

北海道教育大学附属釧路義務教育学校の科目別傾向と対策

総合問題の傾向と対策

国語と算数分野の漢字や計算などに関する問題が出題され、知識・技能や思考力・判断力・表現力の有無が問われます。また、課題として提示された設問に対して、計算やグラフなどの読み取りを通して分析を行い、600字程度で記述する問題も出題されます。
 
課題内容は、小学校及び義務教育学校第6学年相当の基礎・基本を身につけていれば十分対応できるため、苦手分野をなくし、しっかりと復習を行うことが大切です。
 

集団討論の傾向と対策

指定された集団の中で、与えられたテーマに沿って話し合いを行うことで、協調性や課題解決に対する意欲が見られます。
 
相手の話をしっかりと聞くこと、そして自分の意見を分かりやすく簡潔に伝える練習を繰り返し行うことが大切です。学校や塾の先生、友達、家族などの協力を得て、模擬討論を行うのもよいでしょう。
 
 

北海道教育大学附属釧路義務教育学校基本情報

公式サイト

北海道教育大学附属釧路義務教育学校：https://www.hokkyodai.ac.jp/fuzoku_kus_chu/

基本情報

創立年

2021年

生徒数

249人（2023年度時点）※後期課程のみ

北海道教育大学附属釧路義務教育学校 所在地情報

〒085-0805　釧路市桜ヶ岡7丁目12番2号

教育目標

個性と協働性を尊重し，たくましく生きる人間
 
引用元：本校の教育

中学校の特徴

北海道教育大学附属釧路義務教育学校は、附属釧路小学校と附属釧路中学校が統合し開校した施設分離型の義務教育学校です。中学校は後期課程として、「道東に根ざし９年一貫したリーダーシップ・フォロワーシップの育成」に取り組んでいます。
 
3日間で合唱祭と体育祭を行う最大行事「フェスティバル」のほか、3年を通して行われる宿泊研修や、夏期休暇の職場体験など様々な学校行事が用意されています。
 
 

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