高知学芸中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

高知学芸中学校の受験対策

難易度

高知学芸中学校は、高知県高知市にある併設型の私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は61程度となります。生徒一人ひとりに合った進路指導と講演会・ガイダンスなどを積極的に開催しており、東京大学や京都大学、一橋大学などの国公立大学、早慶上理、MARCHなどの難関私立大学への合格実績があります。

入試の特徴・勉強のポイント

高知学芸中学校の入試は2日間にわたって実施され、国語と算数に関しては2回試験が行われます。それぞれ100点満点となるため、合否判定は国語200点、算数200点、社会100点、理科100点の600点満点となります。国語と算数の配点が大きいため、重点的に学習すると良いでしょう。理科と社会も幅広い範囲から出題されるため苦手分野を作らないよう基礎知識をしっかりと身につける必要があります。また、複数年分の過去問演習で出題傾向を把握しておきましょう。

 

高知学芸中学校の入試情報

入試科目・配点

《入試科目》

◎1日目

算数(40分/100点)

理科(50分/100点)

国語(60分/100点)

アンケート(10分)

 

◎2日目

国語(40分/100点)

社会(50分/100点)

算数(60分/100点)

面接

 

参照:令和5年度高知学芸中学校 生徒募集要項

 

高知学芸中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、1日目40分と2日目60分の2回試験が行われます。割合や比、図形が頻出で、時間と速さと道のりに関する問題はグラフに絡めて出題されることが多いため、重点的に学習しておきましょう。出題傾向や形式を把握するためにも複数年分の過去問に取り組むことが大切です。

国語の傾向と対策

例年、1日目60分と2日目40分の2回試験が行われます。漢字に関する設問が多く、音や訓、熟語の読み書きなどが出題されます。そのほか、接続詞や主語・述語などの文法、ことわざ、慣用句、故事成語などさまざまな知識問題が出題されるため、毎日コツコツ学習しことばの知識を定着させましょう。文字数制限のある記述問題では、減点されないためにも指定文字数の8割以上書くことが大切です。複数年分の過去問演習で、出題傾向や設問形式に慣れておくと良いでしょう。

理科の傾向と対策

例年、小学3~6年生の範囲を中心に各分野から幅広く出題されます。実験や観察に関する問題が頻出となるため、実験器具の名前や手順、実験結果から考察できることなどを重点的に学習しましょう。てこや濃度の問題では計算問題が出題されるため、ケアレスミスをしないよう丁寧な解答が必要となります。

社会の傾向と対策

例年、各分野からまんべんなく出題されます。教科書の内容を中心に出題されるため、図表やグラフ、欄外の説明など本文以外の隅々まで読み込んでおきましょう。記述問題では部分点が貰えるため、分かるところまで解答欄を埋めておくことが大切です。また、時事問題も出題されるため日ごろからニュースや新聞にも目を通しておくと良いでしょう。

 

高知学芸中学校基本情報

公式サイト

高知学芸中学校:https://www.kochi-gakugei.ed.jp/

基本情報

創立年

1960年

高知学芸中学校 所在地情報

〒780-8084 高知県高知市槙山町11-12

教育理念

教育を通じて目指す人づくり

●やさしい人になるように

自己中心的にならないよう、広い心を育てたい。

●開けた人になるように

国際社会に役だつ知識を身につけ、新しい感覚をみがきたい。

●正しい人になるように

何が正しいかを、いつも追求しつづける人間でありたい。

●働く人になるように

知識を身につけるだけでなく、強い実践力を養いたい。

引用元:高知学芸中学高等学校|学校概要|教育方針

中学校の特徴

高知学芸中学校は、知・徳・体の調和を重視した全人教育を通し、健全な心身と高い学力を持って、社会に貢献できる人材の育成に取り組んでいます。週6日制で確保した豊富な授業時間のもと、ゆとりある中高一貫教育を行っています。英語・数学・国語を特に重視し、基礎の確実な定着を図るとともに、一部高校の内容を先取り学習することで高校の学習に無理なく移行できる体制を整えています。また、「課題研究」の探究活動や「国際交流」も積極的に行っています。

 

 

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