中学入試情報・受験対策
セントヨゼフ女子学園中学校の中学入試情報・受験対策
セントヨゼフ女子学園中学校の受験対策
難易度
セントヨゼフ女子学園中学校は三重県津市にある私立中高一貫の女子校で、偏差値は52程度となります。200枠と非常に多い指定校推薦枠が確保されており、指定校推薦を利用して上智大学や関西大学、南山大学などさまざまな私立大学へ進学する学生の他、三重大学、大阪公立大学などの国公立大学を受験し進学する学生もいます。
入試の特徴・勉強のポイント
セントヨゼフ女子学園中学校の入試は、大きく分けてAO方式と一般方式の2種類となります。AO方式はさらに2教科型と英語重視型に分かれており、どちらもAO入試説明会への参加が出願資格に含まれているため、必ず出席しておきましょう。一般方式の試験内容は、国語・算数・社会・理科の学力検査となります。各教科ともバランスよく学習し、過去問演習で出題形式や傾向に慣れておきましょう。
セントヨゼフ女子学園中学校の入試情報
【AO方式】
《2教科型》
1日目:学力試験
国語・算数(各50分/各100点)
2日目:面接試験(保護者同伴/20分)
《英語重視型》
1日目:学力試験
国語・算数(各50分/各100点) 英語(40分/100点)
2日目:面接試験(保護者同伴/20分)
【一般方式】
学力試験
国語・算数(各50分/各100点)
社会・理科(各40分/各75点)
参照:セントヨゼフ女子学園高等学校・中学校|中学入試 生徒募集要項
セントヨゼフ女子学園中学校の科目別傾向と対策
算数の傾向と対策
《2022年度一般方式》
試験時間50分の大問6題構成です。計算問題や文章題、図形問題、規則性の問題などが出題されます。文章題は問題の空欄を埋める形式の問題となります。図形問題は、立体の体積や複数の円を組み合わせた図形の面積・周りの長さ、作図など多岐にわたります。必ず過去問に取り組み、出題形式や傾向を把握しておきましょう。
国語の傾向と対策
《2022年度一般方式》
試験時間50分の大問3題構成です。大問1は漢字の読み書き問題、大問2・3は長文読解問題となります。記号選択や抜き出し問題の他、本文中の言葉を用いて指定された文字数で記述する問題が多くみられます。設問の最後には、問題文の内容を踏まえて、自分の経験を挙げつつ意見を記述する問題が出題されます。全体的に記述量が多いため、時間配分を意識しながら複数年分の過去問に取り組み、出題形式や傾向に慣れておきましょう。
理科の傾向と対策
《2022年度一般方式》
試験時間40分の大問4題構成で、物理・化学・生物・地学の各分野から1題ずつ出題されます。各分野ともバランスよく学習し、苦手分野を作らないようにしましょう。基礎から丁寧に学習し、過去問演習で出題形式や傾向に慣れておくことが大切です。
セントヨゼフ女子学園中学校基本情報
公式サイト
セントヨゼフ女子学園中学校:https://sjjg.ac.jp/
基本情報
創立年
1961年
生徒数
214人(2021年4月時点)
セントヨゼフ女子学園中学校 所在地情報
〒514-0823 三重県津市半田1330
教育理念
建学の精神
愛と奉仕の実践
引用元:学園紹介
中学校の特徴
セントヨゼフ女子学園中学校は、「世の光・地の塩」をスクールモットーに掲げるミッションスクールで、品位ある自律した女性リーダーの育成を行っています。SAC(スーパーアドバンスコース)とAC(アドバンスコース)の2コース制となっており、生徒の学力に合ったレベルで学習を進めています。英語教育を教育の柱の一つとし、チームティーチングや習熟度別の授業を行うほか、使える英語力を養うためのターム留学(約8~10週間)を推進しています。また、ユネスコスクールとして、ESD(持続可能な開発のための教育)にも取り組んでいます。
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