三重県の中学入試情報・受験対策

三重県の中学受験概要

三重県の中学入試は、ほとんどの学校が12月から願書の受付が開始され、1月上旬~中旬に試験が実施されます。

「四日市メリノール学院中学校」の育成(専願・併願)受験は、事前エントリーによる出願許可を条件としており、願書受付は11月上旬からとなっています。試験科目は、国語・算数を含む2~4科目入試が多く、「英語・作文」や「総合問題・グループ活動」を課す学校もあります。

「三重中学校」の思考型特別選抜では、算数・理科考察問題(試験Ⅰ)と国語考察問題(試験Ⅱ)を実施しているのが特徴です。「高田中学校」「鈴鹿中等教育学校」「三重中学校」は偏差値が高く、人気のある学校となっています。

 

 

三重県の中学受験対策

高田中学校

【国語】《2022年度入試》 大問7題構成で、文章問題が多く、図形や計算問題、整数の問題も出題されます。問題数は少ないものの、計算量が多いため、計算ミスに気をつけましょう。文章題では場合の数が頻出です。問題文が長いため、問題演習を繰り返して慣れておきましょう。

 

【算数】《2022年度入試》 物語文と随筆・説明文の長文読解2題と作文問題が出題されます。読解問題は文章量が多く、記述問題も多いため、素早く正確に内容を読み取る力と記述力が問われます。作文は、与えられた俳句を鑑賞し、その俳句に描かれている様子と自分の感想を指定文字数で記述する問題です。表記間違いや大幅な字数の過不足などは減点対象となるため注意が必要です。過去問に取り組み、出題形式や傾向に慣れておきましょう。

 

【理科】《2022年度入試》 大問4題構成で、物理・地学・化学・生物の各分野からまんべんなく出題されます。各分野ともバランスよく学習し、苦手分野を作らないようにしましょう。記述問題やグラフを読み取る問題も出題されるため、教科書の内容をしっかり身につけておきましょう。また、過去問に取り組み、出題形式や傾向を把握しておくことも大切です。

 

【社会】《2022年度入試》 大問6題構成で、地理分野2題、歴史分野2題と各分野が融合された問題が出題されます。地理は農業・工業、歴史は古代~安土桃山時代、政治は憲法や国会についての内容が頻出です。難易度は標準レベルとなるため、教科書の内容をしっかり身につけておきましょう。また、時事問題も出題されているため、普段から新聞やニュースで様々な情報に触れておくことが大切です。

 

三重中学校

一般選考試験

【国語】文章の読解力・表現力が求められる問題や、漢字・語句・文法問題など、幅広く国語力を問う問題が多く出題されます。難易度は標準レベルとなっているため、教科書の内容はしっかり身につけておきましょう。

 

【算数】文章問題や図形問題、計算問題が出題され、総合的な算数力が問われます。基本的には教科書の内容から出題されるため、基礎をしっかりと身につけておきましょう。

 

【理社総合】理科分野から25問、社会分野から25問の合計50問構成で、一問一答形式の基本的な知識を問う問題が出題されます。どちらの分野もバランスよく学習しておくことが大切です。

 

思考型特別選考試験

【算数・理科に関する考察問題】学校で勉強する内容を中心に、思考力を問う問題が出題されます。解答の過程を記述する問題が出題される他、理科は実験を行うこともあるため、対策をしっかりしておきましょう。

 

【国語に関する考察問題】学校で勉強する内容を中心に、問題文の内容を要約する問題など、読解力を問う問題が出題されます。描画問題も出題されるため、対策をしっかりしておきましょう。

 

 

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