高田中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

高田中学校の受験対策

難易度

高田中学校は三重県津市にある共学の私立中高一貫校です。偏差値は60程度と、三重県内トップクラスとなります。東京大学や三重大学などの国公立大学や、早慶上理、関関同立などの難関私立大学への合格者を多数輩出しています。

入試の特徴・勉強のポイント

高田中学校の入試は、国語・算数・社会・理科の学力検査が課されます。各教科の試験時間と配点は、国語・算数が各60分の各125点、社会・理科が各40分の各100点、合計450点満点となります。各教科とも基礎から丁寧に学習し、過去問に取り組むことで出題形式や傾向を把握しておきましょう。

 

高田中学校の入試情報

《試験教科》

国語(60分/125点)

算数(60分/125点)

社会(40分/100点)

理科(40分/100点)

合計450点満点

参照:令和5年度高田中学校募集要項

 

高田中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

《2022年度入試》

大問7題構成で、文章問題が多く、図形や計算問題、整数の問題も出題されます。問題数は少ないものの、計算量が多いため、計算ミスに気をつけましょう。文章題では場合の数が頻出です。問題文が長いため、問題演習を繰り返して慣れておきましょう。

国語の傾向と対策

《2022年度入試》

物語文と随筆・説明文の長文読解2題と作文問題が出題されます。読解問題は文章量が多く、記述問題も多いため、素早く正確に内容を読み取る力と記述力が問われます。作文は、与えられた俳句を鑑賞し、その俳句に描かれている様子と自分の感想を指定文字数で記述する問題です。表記間違いや大幅な字数の過不足などは減点対象となるため注意が必要です。過去問に取り組み、出題形式や傾向に慣れておきましょう。

理科の傾向と対策

《2022年度入試》

大問4題構成で、物理・地学・化学・生物の各分野からまんべんなく出題されます。各分野ともバランスよく学習し、苦手分野を作らないようにしましょう。記述問題やグラフを読み取る問題も出題されるため、教科書の内容をしっかり身につけておきましょう。また、過去問に取り組み、出題形式や傾向を把握しておくことも大切です。

社会の傾向と対策

《2022年度入試》

大問6題構成で、地理分野2題、歴史分野2題と各分野が融合された問題が出題されます。地理は農業・工業、歴史は古代~安土桃山時代、政治は憲法や国会についての内容が頻出です。難易度は標準レベルとなるため、教科書の内容をしっかり身につけておきましょう。また、時事問題も出題されているため、普段から新聞やニュースで様々な情報に触れておくことが大切です。

 

 

高田中学校基本情報

公式サイト

高田中学校:http://www.mie-takada-hj.ed.jp/hj4/

基本情報

創立年

1872年

高田中学校 所在地情報

〒514-0114 三重県津市一身田町2843

教育理念

建学の精神

本学苑は仏教精神を基として宗教的情操を培い、人間性豊かな社会人を育成することを建学の精神としています。

引用元:高田中学・高等学校

中学校の特徴

高田中学校は、確かな学力と豊かな人間性を身につけた、社会に貢献できる人材の育成を目的としています。真宗高田派の宗門立学校として、仏教精神による宗教的情操教育を行っており、仏教授業(週1回)や月1回の本山参詣、仏教行事(年4回)など独自のプログラムを実施しています。そのほか、オーストラリア交換留学やイギリス語学研修などの国際交流活動や、全教室にWifi環境を整えるなど教育環境の充実も図っています。

 

 

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