「弘学館中学校」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策

※本記事は2024年10月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

弘学館中学校の受験対策

偏差値・難易度

弘学館中学校は佐賀市金立町にある共学の私立中高一貫校で、偏差値は56.0程度となります。東京大学や京都大学、大阪大学などの国公立大学や、早慶上理をはじめとする私立大学、さらに医学部医学科への合格者も多数輩出しています。

入試の特徴・勉強のポイント

弘学館中学校の入試は、適性検査型入試と一般入試の2種類に分かれています。適性検査型入試は適性検査Ⅰ・Ⅱが課され、試験時間はそれぞれ45分となります。
 
一般入試は国語・算数・英語の3科目型と、国語・算数・社会・理科の4科目型のいずれかを選択します。各科目の試験時間と配点は、国語が60分の100点、算数が70分の100点、英語が50分の100点、社会と理科がそれぞれ50分の50点となります。
 
各科目とも基礎から丁寧に学習し、過去問を活用して、出題形式や傾向を把握しておきましょう。また、一般入試の試験会場は弘学館中学校以外にも福岡県や熊本県、宮崎県、沖縄県などにもあり、県外受験が可能となっています。
 
 

弘学館中学校の入試情報

科目別配点・試験時間

入試種別	試験科目		試験時間	配点
適性検査型入試	－	適性検査Ⅰ	45分	－
		適性検査Ⅱ	45分	－
一般入試	3科目型	国語	60分	100点
		算数	70分	100点
		英語(リスニング含む)	50分	100点
	4科目型	国語	60分	100点
		算数	70分	100点
		社会	50分	50点
		理科	50分	50点

参照：令和7年度 生徒募集要項
 
 

弘学館中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、試験時間70分で大問5題構成となっています。大問1は小問集合が出題され、配点は全体の3割程度を占めています。各単元の基本レベルの問題のため、ケアレスミスをしないように丁寧な解答を心がけましょう。
 
規則性や特殊算、図形問題が頻出で、中でも図形問題は難度の高い問題が出題されることがあります。過去問演習や問題集の問題をたくさん解き、問題に慣れておきましょう。
 

国語の傾向と対策

例年、試験時間60分で大問3題構成となっており、すべて長文読解問題となります。読解スピードを意識しながら正確に内容を把握する必要があります。
 
また、各大問で記述問題が出題され、確かな記述力が求められます。高いレベルの語彙力や読解力、記述力が必要となるため、日ごろから様々な文章に慣れ親しんでおくことが重要となります。過去問やテキストなどの多くの文章を読解する練習を行いましょう。
 

社会の傾向と対策

試験時間50分の大問5題構成となります。地理・歴史・公民の各分野から出題されるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習しておく必要があります。 
地理分野は資料の読み取り問題（統計が中心）、歴史分野は数字に関する内容、公民分野は国際社会の内容をより重点的に学習しておくとよいでしょう。
 

理科の傾向と対策

例年、試験時間50分で大問4題構成となります。物理・化学・生物・地学から満遍なく出題されるため、各単元ともバランスよく学習し、苦手分野を作らないようにすることが大切です。
 
実験・観察に関する問題がよく出題されているため、様々な実験の過程や結果、実験結果からの考察など、細かなところまで目を通しておきましょう。
 
 

弘学館中学校基本情報

公式サイト

弘学館中学校：https://www.kogakukan.ac.jp/

基本情報

創立年

1986年

弘学館中学校 所在地情報

〒849-0906 佐賀県佐賀市金立町金立1544-1

教育理念

【理念】
「いつも考えています　こどもの今と未来」
 
【校是】
「自律・創造・飛躍」
 
引用元：弘学館中学校高等学校　理念・教育

中学校の特徴

弘学館中学校は、対面式とオンライン方式のハイブリッド学習を実施する全寮制の中高一貫教育校です。習熟度別授業や個別添削指導など理解度に合わせた丁寧な指導により志望大学に必要な学力の向上と定着を図ります。
 
寮は、中1・2年の男女が使用する「アカデミアハウス」、中3・高校生が使用する「陽光学舎（男子）」、「ドーミー・パル（女子）」となります。学寮内はWi-Fi環境が整備されており、授業の見直し動画の視聴やVOD（ビデオ オン デマンド）を利用した学習ができます。
 
また、アカデミアハウスとドーミー・パルには専任の外国人講師が居住しており、日常の中で国際交流を体験することができます。

 

 

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