総合型・学校推薦型で
茨城大学
に合格するための
入試傾向・対策

このページでは茨城大学に総合型・学校推薦型の対策を進める上で必ず知っておくべき情報をお伝えします。
茨城大学に何としてでも合格したい、そんな方はぜひお読みください。

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  • 茨城大学
    アドミッションポリシー

(知識・技能)

 大学における専門分野の学修に必要な基礎学力を有していること

(知的関心)

 自分の身近な事柄だけでなく、地域の事象、自然環境、国際社会、人間と多様な文化等の広い分野に対する知的関心を有していること

(思考力・判断力・表現力)

 これまでの学習と生活において他者と共に課題解決をめざした経験があり、そのための基礎的な思考力・判断力・表現力を有していること、あるいは、それらを身に付ける意欲を有していること

(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)

 これまでの学習と生活において、多様な人々とコミュニケーションを取りながら協働して主体的に活動した経験があること、あるいはそのような活動をする意欲を有していること

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  • 茨城大学
    学部別の入試情報一覧

茨城大学に総合型・学校推薦型で合格するためには、まずはどのような入試方式があるのかを把握することが重要です。
自分が学びたい学部・学科の入試方式から調べてもよいですし、合格の可能性が高い方式を選ぶのも一つの戦略です。
ここでは、茨城大学における総合型・学校推薦型の学部・学科別の入試情報をご紹介します。

2-1.人文社会科学部

入試方式
学校推薦型選抜(一般推薦)
出願要件
【現代社会学科】
・調査書の全体の学習成績の状況が4.0以上
 
【法律経済学科】
・調査書の全体の学習成績の状況が3.8以上
 
【人間文化学科】
・調査書の全体の学習成績の状況が4.0以上
試験内容
・調査書及び資格・検定
・小論文
・面接(個人面接)

2-2.教育学部学校 教育教員養成課程

入試方式
学校推薦型選抜(一般推薦)
出願要件
◎教育実践科学コース

・調査書の全体の学習成績の状況が4.0以上

 

◎教科教育コース
【言語・社会教育系】
(国語専修)

・調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上

・調査書の国語の学習成績の状況が4.0以上

 

(社会専修)

・調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上

 

(英語専修)

・調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上

・調査書の英語の学習成績の状況が4.0以上

・専修指定の英語資格・検定資格のいずれかで基準(CEFRのB1以上)を満たす者

 

【理数教育系】
(数学専修)

・調査書の全体の学習成績の状況が4.2以上

・調査書の数学の学習成績の状況が4.5以上

 

(理科専修)

・調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上

・調査書の理科及び数学の各教科の学習成績の状況がともに4.0以上

 

【音楽教育系】

・調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上

・音楽の分野において優秀と認められる者

 

【美術教育系】

・調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上

・美術の分野において優秀と認められる者

 

【保健体育教育系】

・調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上

・保健体育の分野において優秀と認められ、かつ、運動実技で全国大会に出場又はそれに準ずる成績を有する者

 

【技術教育系】

・調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上

 

【生活科学教育系】

・調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上

 

◎特別支援教育コース

・調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上

試験内容
◎教育実践科学コース
・調査書
・プレゼンテーション
 

◎教科教育コース
【言語・社会教育系】
(国語専修)
・小論文
・個人面接(口頭試問含む)
 

(社会専修)
・小論文
・個人面接(口頭試問含む)
 

(英語専修)
・調査書
・個人面接(口頭試問含む)
 

【理数教育系】
・調査書
・個人面接(口頭試問含む)
 

【音楽教育系】
・調査書
・個人面接(口頭試問含む)
・実技検査
 

【美術教育系】
・調査書
・ポートフォリオ、付属資料1点
・個人面接(口頭試問含む)
 

【保健体育教育系】
・調査書
・運動特技に関する調書
・個人面接(口頭試問含む)
 

【技術教育系】
・調査書
・個人面接(口頭試問含む)
 

【生活科学教育系】
・調査書
・プレゼンテーション
 

◎特別支援教育コース
・調査書
・プレゼンテーション

 

入試方式
学校推薦型選抜(専門高校推薦)
出願要件
【教科教育コース】
(技術教育系)

・高等学校または中等教育学校の農業、工業、商業、水産、情報に関する学科または総合学科(農業、工業、商業、水産、情報に関する科目を20単位以上修得または見込みの者)を卒業見込みの者

・調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上

試験内容
・調査書
・個人面接(口頭試問含む)

 

2-3.教育学部 養護教諭養成課程

入試方式
学校推薦型選抜(一般推薦)
出願要件
・調査書の全体の学習成績の状況が4.2以上
試験内容
・調査書
・集団面接

2-4.理学部理学科 数学・情報数理/物理学コース

入試方式
学校推薦型選抜(一般推薦)
出願要件
次の①又は②のいずれか一つを満たす者で、学科が指定するえい英語資格・検定試験のうちいずれか1つを高校学校等在学中に受験していること(点数等の指定なし)
 

【数学・情報数理コース】

①調査書の全体の学習成績の状況が3.8以上の者で、かつ、数学の学習成績の状況が4.4以上の者

②自然科学の分野において特記すべき経験を有する者

 

【物理学コース】

①調査書の全体の学習成績の状況が3.8以上の者で、かつ、数学又は理科の学習成績の状況が4.2以上の者

②自然科学の分野において特記すべき経験を有する者

試験内容
【数学・情報数理コース】
・調査書
・小論文
・個人面接
 

【物理学コース】
・調査書
・個人面接(口頭試問含む)

2-5.理学部理学科 化学/生物科学/地球環境科学コース

入試方式
総合型選抜
出願要件
次の要件を全て満たす者

①自然科学の分野におい探求活動経験を有する者(学校外での探求活動経験含む)

②大学入試共通テストで学部が指定した教科・科目を受験し、学部が提示する英語資格・検定試験のうちいずれか1つを高校学校在学中に受験していること(点数条件なし)

試験内容
第1次選抜
・調査書
・面接(「活動報告書」含む)
 
※第1次選抜合格者に対して大学入試共通テストを課す

2-6.工学部

入試方式
学校推薦型選抜(一般推薦)
出願要件
【機械システム工学科・電気電子システム工学科・物質科学工学科・情報工学科】

・調査書の学習成績の状況が4.0以上である者または茨城大学工学部の一般選抜の個別学力検査等に合格できる程度の学力を有する者

・学部が提示する英語資格・検定試験得点換算表の得点で50点以上を有する者

 ※物質科学工学科以外:女子枠あり

 

【都市システム工学科】

・調査書の学習成績の状況が4.0以上である者または茨城大学工学部の一般選抜の個別学力検査等に合格できる程度の学力を有する者

・学部が提示する英語資格・検定試験得点換算表の得点で50点以上を有する者

・社会基盤デザインプログラムでの勉学を強く志望する者

試験内容

・調査書

・小論文

・面接(志願理由書、推薦書の記載内容及び調査書に基づく個人面接)

 
※女子枠
面接(課題作文の記載内容に基づく個人面接)

 

入試方式
学校推薦型選抜(専門高校推薦)
出願要件
【機械システム工学科・電気電子システム工学科・物質科学工学科・情報工学科】
高等学校または中等教育学校の工業に関する学科または総合学科(工業に関する科目を25単位以上修得または見込みの者)を卒業見込みの者で、次の要件を満たす者

・調査書の学習成績の状況が4.0以上である者または茨城大学工学部の一般選抜の個別学力検査等に合格できる程度の学力を有する者

・学部が提示する英語資格・検定試験得点換算表の得点で50点以上を有する者

 

【都市システム工学科】
高等学校または中等教育学校の工業に関する学科または総合学科(工業に関する科目を25単位以上修得または見込みの者)を卒業見込みの者で、次の要件を満たす者

・調査書の学習成績の状況が4.0以上である者または茨城大学工学部の一般選抜の個別学力検査等に合格できる程度の学力を有する者

・学部が提示する英語資格・検定試験得点換算表の得点で50点以上を有する者

・社会基盤デザインプログラムでの勉学を強く志望する者

試験内容

・調査書

・小論文

・面接(志願理由書、推薦書の記載内容及び調査書に基づく個人面接)

2-7.工学部 都市システム工学科(建築デザインプログラム)

入試方式
総合型選抜
出願要件
次の要件を全て満たす者

①建築デザインプログラムでの勉学に強い意志を持っている者

②学科が提示する英語資格・検定試験の得点換算表で50点以上を有する者

試験内容

・小論文

・プレゼンテーション

・面接(志願理由書、推薦書の記載内容及び調査書に基づく個人面接)

2-8.農学部

入試方式
学校推薦型選抜(一般推薦)
出願要件
次の①②を満たす者

【食生命科学科】

①調査書の全体の学習成績の状況が3.8以上の者で、かつ、理科の学習成績の状況が4.0以上の者

②学部が提示する英語資格・検定試験のいずれかで基準(CEFRのA2-3以上)を満たす者

 

【地域総合農学科】

①調査書の全体の学習成績の状況が3.8以上の者

②学部が提示する英語資格・検定試験のいずれかで基準(CEFRのA2-3以上)を満たす者

試験内容
・小論文
・個人面接

 

入試方式
学校推薦型選抜(専門高校推薦)
出願要件
次の①②③満たす者

【食生命科学科】

①高等学校または中等教育学校の農業に関する学科または総合学科(農業に関する科目を20単位以上修得または見込みの者)を卒業見込みの者で、次の要件を満たす者

②調査書の全体の学習成績の状況が4.5以上の者

③学部が提示する英語資格・検定試験のいずれかで基準(CEFRのA2-3以上)を満たす者

 

【地域総合農学科】

①高等学校または中等教育学校の農業に関する学科または総合学科(農業に関する科目を20単位以上修得または見込みの者)を卒業見込みの者で、次の要件を満たす者

②調査書の全体の学習成績の状況が4.3以上の者

③学部が提示する英語資格・検定試験のうちいずれか1つを受験している者

試験内容
・小論文
・個人面接

2-9.地域未来共創学環

入試方式
総合型選抜
出願要件

・社会課題の解決に深い関心を持ち、主体性をもって地域と関わる活動経験を有する者(学校の内外問わず)

・調査書の全体の学習成績の状況が3.8以上の者で、かつ、数学の学習成績の状況が4.0以上の者

・〈数学Ⅰ、Ⅱ、A、Bの全ての科目〉または〈理数数学Ⅰ、理数数学Ⅱの全ての科目〉のいずれかを履修した又は履修している者

試験内容
・集団活動(グループワーク)
・個人面接

※掲載情報は一部抜粋になります。また、情報が変更されている可能性がございます。詳しくは、大学の公式ホームページ等をご確認ください。

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  • 総合型・学校推薦型で
    茨城大学
    に合格する方法とは?

総合型・学校推薦型選抜(一般推薦)は、学部ごとに出願要件・試験内容が異なります。さらに一般入試のように過去問題集があるわけでもないので対策が難しい選抜方法となります。
 
では、どうすれば合格できるのでしょうか。
いくつかポイントをご紹介します。
 

ポイント① 対策は高校1年生から

総合型選抜や学校推薦型選抜(一般推薦)の多くは、高校3年間の成績や生活態度、活動実績などを評価対象にしています。
 
そのため、高校3年生の夏に総合型選抜や学校推薦型選抜(一般推薦)を希望しても志望校の出願条件を満たせていない、といったことが起こりえます。そしてこれは挽回したくてもできないものです。
 
大学進学を視野に入れている人は、どこの大学の選抜入試にも対応できるように入学時からいい成績をキープできるようにしっかりと勉学に励むことが大切です。
 
特に学校推薦型選抜(一般推薦)では、出願要件として評定平均値の基準が明記されていることがほとんどです。定期テストの成績はもちろん、提出物や授業中の態度なども含めて、日頃からしっかりと取り組んでおきましょう。
 
また、部活動や課外活動などにも積極的に取り組み、自己アピールできるような内容を作っておきましょう。
 
活動に関しては、実績がなくても大丈夫です。どのように取り組んだか、何を頑張ったかをしっかりと伝えることが大切です。
 

ポイント② 志望校の傾向を把握する

面接や小論文にはっきりとした傾向はないと思われがちですが、大学側の求める人物というのはアドミッションポリシーに明確に描かれています。
 
茨城大学がどんな人物を求めているのかをしっかりと分析し、茨城大学に合わせた対策をすることが重要です。
 
パンフレットや先輩の体験談、オープンキャンパスなども積極的に活用し、茨城大学および志望する学部についてしっかりと理解しましょう。
 
アドミッションポリシーは学部ごとに定められている場合もあります。行きたい学部が明確になったら学部のアドミッションポリシーも確認しましょう。
 
また、志望分野に対する基礎知識は身につけておきましょう。関係のありそうな時事問題についても目を通しておくといいでしょう。
それらを落とし込み、論理的かつ自分らしい意見を伝えられるように練習を重ねましょう。
 

ポイント③ 自己分析を行う

自分の強みや高校生活でなにを経験しなにを学んだかなど、自分についてしっかりと分析し、言葉(文字)にできるようになりましょう。
 
学力が問われる一般入試とは違い、総合型選抜、学校推薦型選抜(一般推薦)ともに「自分自身を伝える力」が最も重要となります。
 
なぜ茨城大学の学部を選んだのか、将来どのようになりたいのか、そのために茨城大学で何を学びたいのかなども明確にしておくことが大切です。
 

ポイント④ 学校や塾に頼る

総合型選抜や学校推薦型選抜(一般推薦)の対策を一人で行うのはとても大変です。時には第三者の目線が必要な場合もありますし、面接の練習は一人ではできません。
 
普段の勉強は問題ないという人も、小論文や面接については選抜入試に対する知識がある人に頼るとよいでしょう。

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また総合型・学校推薦型は、一般入試と比べ、入試の開始時期が大きく異なります。一般入試が2月、3月に行われるのに対し、総合型・学校推薦型 は9月に始まりおおむね12月には終わります。つまり、 一般入試よりも半年も早く始まる入試ということです。

より合格率を高めるためにも、総合型・学校推薦型をご検討の際はなるべく早期の対策をおすすめします。
無料相談も受け付けておりますので、ぜひお問い合わせください。

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