総合型・学校推薦型で
東京科学大学
に合格するための
入試傾向・対策

このページでは東京科学大学に総合型・学校推薦型の対策を進める上で必ず知っておくべき情報をお伝えします。
東京科学大学に何としてでも合格したい、そんな方はぜひお読みください。

  • 1
  • 東京科学大学
    アドミッションポリシー

理工学系参照
 
科学技術への知的好奇心や探究心と社会に貢献したいという志を有し、その基本的概念や基礎知識とそれを活用できる力を身に付けた人材を求めます。
【求める力】
専門力:理数系分野に関する基本的概念や基礎知識
教養力:社会に関する基礎的知識と語学力
コミュニケーション力:自らの考えを具体的に表現でき、他者の考えを聴くことができる力
展開力:論理的に思考して知識を活用できる力

  • 2
  • 東京科学大学
    学部別の入試情報一覧

東京科学大学に総合型・学校推薦型で合格するためには、まずはどのような入試方式があるのかを把握することが重要です。
自分が学びたい学部・学科の入試方式から調べてもよいですし、合格の可能性が高い方式を選ぶのも一つの戦略です。
ここでは、東京科学大学における総合型・学校推薦型の学部・学科別の入試情報をご紹介します。

2-1.理学院/工学院/物質理工学院/情報理工学院/環境・社会理工学院

入試方式
総合型選抜
出願要件

・高等学校又は中等教育学校を卒業した者および卒業見込みの者

・通常の課程による12年の学校教育を修了した者および修了見込みの者

・学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者

試験内容
■第一段階選抜
・学力検査
・出願書類
※志願者数を一定数超えた場合、学院別に選抜を行う
 
■第二段階選抜
・個別学力検査(総合問題)
・面接
・共通テスト ※工学院、物質理工学院のみ
・共通造形課題 ※環境・社会理工学院のみ

 

2-2.生命理工学院

入試方式
総合型選抜
出願要件

・高等学校又は中等教育学校を卒業した者および卒業見込みの者

・通常の課程による12年の学校教育を修了した者および修了見込みの者

・学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者

試験内容
■第一段階選抜
・学力検査
・出願書類
※志願者数を一定数超えた場合、学院別に選抜を行う
 
■第二段階選抜
・個別学力検査(総合問題)
・面接
・共通テスト

 

入試方式
学校推薦型選抜
出願要件

・高等学校又は中等教育学校を卒業見込みの者

・通常の課程による12年の学校教育を修了見込みの者

・生命理工学院に対する明確な志望理由と学修の熱意を有し、学習成績・人物ともに特に優れる者

・高等学校等で正規授業科目として「数学Ⅰ」「数学Ⅱ」「数学Ⅲ」「数学A」「数学B」「数学C」の全てを履修している者

・高等学校等での正規授業科目として「生物」「物理」「化学」のうち二科目以上を履修している者

試験内容
・大学入学共通テスト
・出願書類

 

2-3.医学部

入試方式
特別選抜Ⅰ(学校推薦型選抜)
出願要件
■医学科
・調査書の全体の学習成績の状況4.7以上、あるいはきわめて優れた特性・学科能力又は特筆すべき課外活動の経緯を有する者
 
■保健衛生学科看護学専攻
・調査書の学習成績概評がA(評定平均値が4.3以上)に属する者
 
■保健衛生学科検査技術学専攻
・調査書の全体の学習成績の状況(評定平均値)が4.0以上の者
試験内容
■医学科
・出願書類
・小論文
・面接(グループと個人)
・大学入学共通テスト
※志願者数が募集人数を大幅に上回る場合は出願書類により第一段階選抜を実施する
 
■保健衛生学科
・出願書類
・小論文
・面接(グループと個人)

 

入試方式
特別選抜Ⅰ(国際バカロレア選抜)
出願要件
国際バカロレア資格の取得において、以下の各学科・専攻が指定する科目を履修した者とする。
■医学科
①日本語A(HL又はSL)又は日本語B(HL)
②数学Analysis and Approaches(HL)又はApplications and Interpretation(HL)
③物理、化学、生物から2科目(いずれか1科目はHL)
 
■保健衛生学科
①日本語A(HL又はSL)又は日本語B(HL)
②物理、化学、生物から2科目(いずれか1科目はHL)
試験内容
■医学科
・出願書類
・小論文
・面接(プレゼンテーション含む)
※志願者数が募集人数を大幅に上回る場合は出願書類により第一段階選抜を実施する
 
■保健衛生学科
・出願書類
・小論文
・面接(プレゼンテーション含む)

 

入試方式
特別選抜Ⅱ(帰国生選抜)
出願要件
次の①~④を全て満たす者
①国の内外を問わず通常の学校教育課程12年を修め、かつ海外において外国の教育課程に基づく高等学校等に最終学年を含め2年以上継続して在籍し、卒業または卒業見込みの者
②滞在国・地域の学校教育制度に基づく大学入学資格を有する者
③各国の大学入学に必要な国家資格等の統一試験又はこれに準ずる資格を受験し、試験結果を提出することができる者
④日本国籍を有する者、入管法による「永住者」の在留資格をもと者、又は入館特例法による「特別永住者」
試験内容
■医学科
・出願書類
・学力試験
・面接(プレゼンテーション含む)
※出願書類により第一段階選抜を実施する
 
■保健衛生学科検査技術学専攻
・出願書類
・学力試験
・面接(プレゼンテーション含む)
※出願書類により第一段階選抜を実施する

 

入試方式
地域特別推薦選抜
出願要件
■医学科
【茨城県】
次のア及びウ~オの条件を全て満たし、かつ6の(2)の推薦要件を全て満たす者
ア.茨城県内の高等学校を卒業あるいは卒業見込みの者、又は保護者が茨城県に居住している者で茨城県外の高等学校を卒業又は卒業見込みの者
イ.高等学校を卒業あるいは卒業見込みの者
ウ.将来、茨城県の地域医療に貢献する熱意と能力を有する者で、学校長が責任を持って推薦できる者
エ.学習成績概評がA段階(全体の学習成績の状況(評定平均値)4.3以上)の者
オ.茨城県が実施する「令和7年度茨城県地域医療医師修学資金貸与制度」に応募している者
 
【長野県】
次のア~エの条件を全て満たし、かつ6の(2)の推薦要件を全て満たす者
ア.高等学校を卒業あるいは卒業見込みの者
イ.将来、長野県の地域医療に貢献する熱意と能力を有する者で、学校長が責任を持って推薦できる者
ウ.学習成績概評がA段階(全体の学習成績の状況(評定平均値)4.3以上)の者
エ.長野県が実施する「令和7年度長野県医学生修学資金貸与制度」に応募している者
 
【埼玉県】
次のア~エの条件を全て満たし、かつ6の(2)の推薦要件を全て満たす者
ア.高等学校を卒業あるいは卒業見込みの者
イ.将来、埼玉県の地域医療に貢献する熱意と能力を有する者で、学校長が責任を持って推薦できる者
ウ.学習成績概評がA段階(全体の学習成績の状況(評定平均値)4.3以上)の者
エ.試験に合格後、埼玉県が実施する「令和7年度埼玉県指定大学奨学金貸与制度」に応募することを確約できる者

6.(2)
・医学の勉強を強く希望し、将来はその専門分野における実践、指導に携わることを決意していること
・各件が定めている修学資金貸与条件を満たし、かつ修学資金を受給することに同意した者

試験内容
■医学科
・出願書類
・小論文
・面接
・大学入学共通テスト
※志願者数が募集人数を大幅に上回る場合は出願書類により第一段階選抜を実施する

 

2-4.歯学部

入試方式
特別選抜Ⅰ(学校推薦型選抜)
出願要件

・高い基礎学力とバランスの取れた優れた人格を持ち、本学へ強い関心があること

・高い語学力(英語力)およびそれに伴う豊かな国際感覚を持っていること

試験内容
■歯学科
・出願書類
・小論文
・面接(グループと個人)
・大学入学共通テスト、
※志願者数が募集人数を大幅に上回る場合は出願書類により第一段階選抜を実施する
 
■口腔保健学科
・出願書類
・小論文
・面接(グループと個人)
※志願者数が募集人数を大幅に上回る場合は出願書類により第一段階選抜を実施する

 

入試方式
特別選抜Ⅰ(国際バカロレア選抜)
出願要件
国際バカロレア資格の取得において、以下の各学科・専攻が指定する科目を履修した者とする。
■歯学部
①日本語A(HL成績評価4以上又はSL成績評価4以上)
②数学Analysis and Approaches(HL成績評価4以上)又はApplications and Interpretation(HL成績評価4以上)
③物理、化学、生物から1科目(HL成績評価4以上)
 
■口腔保健学科口腔保健衛生学専攻
①日本語A(HL成績評価4以上又はSL成績評価4以上)
②数学Analysis and Approaches又はApplications and Interpretation、物理、化学、生物から1科目(HL成績評価3以上又はSL成績評価5以上)
 
■口腔保健学科口腔保健工学専攻
①日本語A(HL成績評価4以上又はSL成績評価4以上)
②数学Analysis and Approaches又はApplications and Interpretation、物理、化学、生物から1科目(HL成績評価4以上)
試験内容
■歯学科
・出願書類
・小論文
・面接(プレゼンテーション含む)
※志願者数が募集人数を大幅に上回る場合は出願書類により第一段階選抜を実施する
 
■口腔保健学科
・出願書類
・小論文
・面接(プレゼンテーション含む)

 

入試方式
特別選抜Ⅱ(帰国生選抜)
出願要件
次の①~④を全て満たす者
①国の内外を問わず通常の学校教育課程12年を修め、かつ海外において外国の教育課程に基づく高等学校等に最終学年を含め2年以上継続して在籍し、卒業または卒業見込みの者
②滞在国・地域の学校教育制度に基づく大学入学資格を有する者
③各国の大学入学に必要な国家資格等の統一試験又はこれに準ずる資格を受験し、試験結果を提出することができる者
④日本国籍を有する者、入管法による「永住者」の在留資格をもと者、又は入館特例法による「特別永住者」
試験内容
■歯学科
・出願書類
・学力試験
・面接(プレゼンテーション含む)
※出願書類により第一段階選抜を実施する

 

※掲載情報は一部抜粋になります。また、情報が変更されている可能性がございます。詳しくは、大学の公式ホームページ等をご確認ください。

  • 3
  • 総合型・学校推薦型で
    東京科学大学
    に合格する方法とは?

総合型・学校推薦型選抜は、学部ごとに出願資格・試験内容が異なります。さらに一般入試のように過去問題集があるわけでもないので対策が難しい選抜方法となります。
 
では、どうすれば合格できるのでしょうか。
いくつかポイントをご紹介します。
 

ポイント① 対策は高校1年生から

総合型選抜や学校推薦型選抜の多くは、高校3年間の成績や生活態度、活動実績などを評価対象にしています。
 
そのため、高校3年生の夏に総合型選抜や学校推薦型選抜を希望しても志望校の出願条件を満たせていない、といったことが起こりえます。そしてこれは挽回したくてもできないものです。
 
大学進学を視野に入れている人は、どこの大学の選抜入試にも対応できるように入学時からいい成績をキープできるようにしっかりと勉学に励むことが大切です。
 
特に学校推薦型選抜では、出願資格として評定平均値の基準が明記されていることがほとんどです。定期テストの成績はもちろん、提出物や授業中の態度なども含めて、日頃からしっかりと取り組んでおきましょう。
 
また、部活動や課外活動などにも積極的に取り組み、自己アピールできるような内容を作っておきましょう。
 
活動に関しては、実績がなくても大丈夫です。どのように取り組んだか、何を頑張ったかをしっかりと伝えることが大切です。
 

ポイント② 志望校の傾向を把握する

面接や小論文にはっきりとした傾向はないと思われがちですが、大学側の求める人物というのはアドミッションポリシーに明確に描かれています。
 
東京科学大学がどんな人物を求めているのかをしっかりと分析し、東京科学大学に合わせた対策をすることが重要です。
 
パンフレットや先輩の体験談、オープンキャンパスなども積極的に活用し、東京科学大学および志望する学部についてしっかりと理解しましょう。
 
アドミッションポリシーは学部ごとに定められている場合もあります。行きたい学部が明確になったら学部のアドミッションポリシーも確認しましょう。
 
また、志望分野に対する基礎知識は身につけておきましょう。関係のありそうな時事問題についても目を通しておくといいでしょう。
それらを落とし込み、論理的かつ自分らしい意見を伝えられるように練習を重ねましょう。
 

ポイント③ 自己分析を行う

自分の強みや高校生活でなにを経験しなにを学んだかなど、自分についてしっかりと分析し、言葉(文字)にできるようになりましょう。
 
学力が問われる一般入試とは違い、総合型選抜、学校推薦型選抜ともに「自分自身を伝える力」が最も重要となります。
 
なぜ東京科学大学の学部を選んだのか、将来どのようになりたいのか、そのために東京科学大学で何を学びたいのかなども明確にしておくことが大切です。
 

ポイント④ 学校や塾に頼る

総合型選抜や学校推薦型選抜の対策を一人で行うのはとても大変です。時には第三者の目線が必要な場合もありますし、面接の練習は一人ではできません。
 
普段の勉強は問題ないという人も、小論文や面接については選抜入試に対する知識がある人に頼るとよいでしょう。

\入力はカンタン30秒

無料資料請求をする

フリーダイヤル® 0120-333-876 受付時間:10:00~22:00(年中無休)

受験準備ゼロから合格へ導く
WAMの東京科学大学
総合型・学校推薦型対策!

オンライン家庭教師WAMでは、総合型・学校推薦型選抜入試で多数合格させた実績と、『合格ノウハウ』があります。
専門の対策カリキュラムを用意しているため、受験生のみなさまを志望校合格へ導くことが可能です!

  • 合格できる理由 01

    学校ごとの専用カリキュラムで指導

    • 指導開始から28年、学校ごとの定期テストをデータベース化し出題傾向を分析して頻出単元から対策するから短期間で成績をあげることができます。

    • 合格できる理由
  • 合格できる理由 02

    合格できる志望理由書の作成ノウハウを伝授

    • 志望理由書や自己推薦書などの出願書類の作成サポートを行います。志望する大学や学部から高評価を受けるテーマ設定や文章校正を提案し、魅力的な文章に仕上げます。

    • 合格できる理由
  • 合格できる理由 03

    実践的な小論文の書き方を指導

    • 担当教師が志望学部に頻出のテーマを選定し、実践的な小論文の書き方を指導します。小論文の「型」を理解することで、志望大学の合格点を取れる小論文を書けるようにします。

    • 合格できる理由
  • 合格できる理由 04

    生徒の特長を捉えた面接対策

    • 指導のプロである教師が面接練習を行います。大学や学部ごとに聞かれる頻出の質問、面接練習の終了後にはフィードバックを繰り返し、合格できる面接力を身に付けさせます。

    • 合格できる理由

WAMの総合型・学校推薦型対策なら
準備ゼロから東京科学大学に
合格させます!

WAMの総合型・学校推薦型対策

WAMは総合型・学校推薦型選抜への豊富な実績とノウハウで皆様を合格へ導きます。

  • 志望大学・学部に評価されるエピソードづくりのサポート
  • 志望大学の過去問研究と対策授業
  • 一般入試への切り替えもサポート

また総合型・学校推薦型は、一般入試と比べ、入試の開始時期が大きく異なります。一般入試が2月、3月に行われるのに対し、総合型・学校推薦型 は9月に始まりおおむね12月には終わります。つまり、 一般入試よりも半年も早く始まる入試ということです。

より合格率を高めるためにも、総合型・学校推薦型をご検討の際はなるべく早期の対策をおすすめします。
無料相談も受け付けておりますので、ぜひお問い合わせください。

\入力はカンタン30秒

無料資料請求をする

フリーダイヤル® 0120-333-876 受付時間:10:00~22:00(年中無休)