総合型・学校推薦型で
甲南大学
に合格するための
入試傾向・対策

このページでは甲南大学に総合型・学校推薦型の対策を進める上で必ず知っておくべき情報をお伝えします。
甲南大学に何としてでも合格したい、そんな方はぜひお読みください。

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  • 甲南大学
    アドミッションポリシー

甲南大学では、基礎的教養と専門的知識・技能を身につけ、自ら率先して社会に貢献し、社会人に求められる責任感と倫理観を意識して他者と協調・協働する人材、さらに、天賦の特性を自ら伸ばし、社会生活においてそれらを総合的に活用できる人材を養成するため、下記の能力・資質・意欲をもつ学生を求めます。
 

  1. 甲南大学での学びにおける知識や技能を修得するため、高等学校または相当する教育機関において、学習指導要領で示された、幅広く基礎的な学力や能力を身につけている。
  2. 事象の中から問題を発見し、論理的に考察し、収集した情報を整理・分析し、それらを総合して問題解決を図る意志と能力を、主体性をもって意欲的に身につけることができる。
  3. 人文科学・自然科学・社会科学に関する基礎的教養と、自己の意見をわかりやすく説明する能力を身につけ、自己の能力・資質を社会生活で活用し、社会の発展に貢献する意欲をもっている。
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    学部別の入試情報一覧

甲南大学に総合型・学校推薦型で合格するためには、まずはどのような入試方式があるのかを把握することが重要です。
自分が学びたい学部・学科の入試方式から調べてもよいですし、合格の可能性が高い方式を選ぶのも一つの戦略です。
ここでは、甲南大学における総合型・学校推薦型の学部・学科別の入試情報をご紹介します。

2-1.全学部・学科

入試方式
総合型選抜(公募制推薦【教科科目型】入学試験)
出願資格
〈一般方式〉

 

〈外部英語試験活用方式〉
大学が定める英語能力基準(スコア)を満たしている者

試験内容
〈一般方式〉
出願書類、独自試験(筆記試験)
 

〈外部英語試験活用方式〉
出願書類、外部試験スコア・独自試験(筆記試験)

2-2.文学部歴史文化学科

入試方式
総合型選抜(公募制推薦入学試験【個性重視型】)
出願資格
全体の学習成績の状況が3.5以上の者
試験内容
第1次選考
書類選考
 
第2次選考
グループワーク、面接

2-3.経営学部

入試方式
総合型選抜(公募制推薦入学試験【個性重視型】)
出願資格

・全体の学習成績の状況が3.6以上の者

・学部が定めるいずれかの条件に該当する者(詳細は入試要項をご確認ください)

試験内容
第1次選考
書類選考
 
第2次選考
面接

 

入試方式
商業科推薦入学試験
出願資格
次の各項をすべて満たす者

⑴経営学部への入学を専願する者

⑵商業高等学校全日制課程もしくは高等学校全日制課程の商業に関する学科(商業科、流通経済科、国際経済科、会計科、情報処理科等を含む)を2026年3月に卒業見込みの者または普通科、総合学科等、商業の専門教育に関する科目が履修できる学科に在籍し、高等学校学習指導要領に基づく専門教育に関する教科(商業)の科目を20単位以上修得し、2026年3月に卒業見込みの者

⑶高等学校長の責任ある推薦を受けられる者(同一高等学校からの複数推薦も可能)

⑷高等学校第1学年から第3学年第1学期または第3学年前期までの全体の学習成績の状況が4.0以上の者

⑸次の(a)(b)のうちいずれかに該当する者

(a)全国商業高等学校協会英語検定1級または日本英語検定協会実用英語技能検定2級以上の資格を有し、かつ以下の①~⑤のうちいずれかの資格を有する者

(b)日本英語検定協会実用英語技能検定準2級以上の資格を有し、かつ学部が定める資格のうち2つ以上を有する者

試験内容
出願書類、小論文・個人面接または集団面接
2-4.マネジメント創造学部
入試方式
総合型選抜(公募制推薦入学試験【個性重視型】)
出願資格
試験内容
第1次選考
書類選考
 
第2次選考
グループワーク、面接

2-5.グローバル教養学環

入試方式
総合型選抜(公募制推薦入学試験【個性重視型】)
出願資格

・全体の学習成績の状況が3.5以上の者

・学環が定める英語能力基準を満たす者

試験内容
第1次選考
書類選考
 
第2次選考
面接

2-6.理工学部

入試方式
総合型選抜(公募制推薦入学試験【探究活動評価型】)
出願資格
【宇宙理学・量子物理工学科】

①物理基礎、物理」および「数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B、数学C」を履修していること

②宇宙理学・量子物理工学科のカリキュラムに対応でき、4年次卒業研究において十分な成果を期待できる資質を有する者

③高等学校において物理学に関する課題探究活動を個人またはグループで積極的に取り組んだ者

 

【物質化学科】

①「化学基礎、化学」および「数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B、数学C」を履修していること

②物質化学科のカリキュラムに対応でき、4年次卒業研究において十分な成果を期待できる資質を有する者

③高等学校において課題探究活動を個人またはグループで積極的に取り組んだ者

 

【環境・エネルギー工学科】

①「化学基礎、化学」および「物理基礎、物理」を履修していること

②環境・エネルギー工学科のカリキュラムに対応でき、4年次卒業研究において十分な成果を期待できる資質を有する者

③高等学校において環境・エネルギー分野に関する課題探究活動を個人またはグループで積極的に取り組んだ者

試験内容
第1次選考
出願書類
 
第2次選考
面接

 

入試方式
総合型選抜(公募制推薦入学試験【女子特別推薦型】)
出願資格
【宇宙理学・量子物理工学科】

・宇宙理学・量子物理工学科への入学を第1志望とする女子

・次の各号を全て満たす者

①「物理基礎、物理」および「数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B、数学C」を履修していること

②宇宙理学・量子物理工学科のカリキュラムに対応でき、4年次卒業研究において十分な成果を期待できる資質を有する者

③本制度の趣旨を理解していること

 

【環境・エネルギー工学科】

・環境・エネルギー工学科への入学を第1志望とする女子

・次の各号を全て満たす者

①「化学基礎、化学」および「物理基礎、物理」を履修していること

②環境・エネルギー工学科のカリキュラムに対応でき、4年次卒業研究において十分な成果を期待できる資質を有する者

試験内容
第1次選考
書類選考
 
第2次選考
面接

 

入試方式
工業科推薦入学試験
出願資格
【宇宙理学・量子物理工学科】
次の各項をすべて満たす者

⑴次のいずれかに該当する者

①高等学校の工業に関する学科、総合学科(工業または情報に関する教科・科目を20単位以上修得見込みの者に限る)、または工業高等学校を2026年3月に卒業見込みの者

②工業高等専門学校の第3学年を2026年3月に修了見込みの者

⑵ 理工学部宇宙理学・量子物理工学科への入学を専願する者

⑶高等学校長の責任ある推薦を受けられる者(同一高等学校からの複数推薦も可能)

⑷高等学校第1学年から第3学年第1学期または第3学年前期までの全体の学習成績の状況が4.0以上の者

 

【環境・エネルギー工学科】
次の各項をすべて満たす者

⑴次のいずれかに該当する者

①高等学校の工業に関する学科、総合学科(工業または情報に関する教科・科目を20単位以上修得見込みの者に限る)、または工業高等学校を2026年3月に卒業見込みの者

②工業高等専門学校の第3学年を2026年3月に修了見込みの者

⑵ 理工学部環境・エネルギー工学科への入学を専願する者

⑶高等学校長の責任ある推薦を受けられる者(同一高等学校からの複数推薦も可能)

⑷高等学校第1学年から第3学年第1学期または第3学年前期までの全体の学習成績の状況が4.0以上の者

試験内容
出願書類、小論文・個人面接

2-7.フロンティアサイエンス学部

入試方式
総合型選抜(公募制推薦入学試験【探究活動評価型】)
出願資格

①高等学校において課題探究活動を個人またはグループで積極的に取り組んだ者

②本学部の教育内容・研究活動に強い関心を示し、勉学とともに学内の関連活動に積極的に関わる意欲のある者

試験内容
第1次選考
出願書類
 
第2次選考
面接

2-8.知能情報学部

入試方式
総合型選抜(公募制推薦入学試験【女子特別推薦型】)
出願資格

・知能情報学部への入学を第1志望とする女子

・次の各号を全て満たす者

①高等学校において「総合的な探究の時間」などの授業科目や課外活動で実施した研究活動等を個人またはグループで積極的に取り組んだ者。研究活動の分野は問いません。

②本学部の教育内容・研究活動に強い関心を示し、勉学とともに学内の関連活動に積極的に関わる意欲のある者

③高等学校第1学年から第3学年第1学期末(2学期制の場合は出願時)までの全体の学習成績の状況が3.6以上の者

④理科は「物理基礎、物理」「化学基礎、化学」「生物基礎、生物」の3分野のうち少なくとも1分野を履修し、数学は「数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B、数学C」を履修している者

試験内容
第1次選考
書類選考
 
第2次選考
小論文、面接

※掲載情報は一部抜粋になります。また、情報が変更されている可能性がございます。詳しくは、大学の公式ホームページ等をご確認ください。

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  • 総合型・学校推薦型で
    甲南大学
    に合格する方法とは?

総合型・学校推薦型選抜は、学部ごとに出願資格・試験内容が異なります。さらに一般入試のように過去問題集があるわけでもないので対策が難しい選抜方法となります。
 
では、どうすれば合格できるのでしょうか。
いくつかポイントをご紹介します。
 

ポイント① 対策は高校1年生から

総合型選抜や学校推薦型選抜の多くは、高校3年間の成績や生活態度、活動実績などを評価対象にしています。
 
そのため、高校3年生の夏に総合型選抜や学校推薦型選抜を希望しても志望校の出願条件を満たせていない、といったことが起こりえます。そしてこれは挽回したくてもできないものです。
 
大学進学を視野に入れている人は、どこの大学の選抜入試にも対応できるように入学時からいい成績をキープできるようにしっかりと勉学に励むことが大切です。
 
特に学校推薦型選抜では、出願資格として評定平均値の基準が明記されていることがほとんどです。定期テストの成績はもちろん、提出物や授業中の態度なども含めて、日頃からしっかりと取り組んでおきましょう。
 
また、部活動や課外活動などにも積極的に取り組み、自己アピールできるような内容を作っておきましょう。
 
活動に関しては、実績がなくても大丈夫です。どのように取り組んだか、何を頑張ったかをしっかりと伝えることが大切です。
 

ポイント② 志望校の傾向を把握する

面接や小論文にはっきりとした傾向はないと思われがちですが、大学側の求める人物というのはアドミッションポリシーに明確に描かれています。
 
甲南大学がどんな人物を求めているのかをしっかりと分析し、甲南大学に合わせた対策をすることが重要です。
 
パンフレットや先輩の体験談、オープンキャンパスなども積極的に活用し、甲南大学および志望する学部についてしっかりと理解しましょう。
 
アドミッションポリシーは学部ごとに定められている場合もあります。行きたい学部が明確になったら学部のアドミッションポリシーも確認しましょう。
 
また、志望分野に対する基礎知識は身につけておきましょう。関係のありそうな時事問題についても目を通しておくといいでしょう。
それらを落とし込み、論理的かつ自分らしい意見を伝えられるように練習を重ねましょう。
 

ポイント③ 自己分析を行う

自分の強みや高校生活でなにを経験しなにを学んだかなど、自分についてしっかりと分析し、言葉(文字)にできるようになりましょう。
 
学力が問われる一般入試とは違い、総合型選抜、学校推薦型選抜ともに「自分自身を伝える力」が最も重要となります。
 
なぜ甲南大学の学部を選んだのか、将来どのようになりたいのか、そのために甲南大学で何を学びたいのかなども明確にしておくことが大切です。
 

ポイント④ 学校や塾に頼る

総合型選抜や学校推薦型選抜の対策を一人で行うのはとても大変です。時には第三者の目線が必要な場合もありますし、面接の練習は一人ではできません。
 
普段の勉強は問題ないという人も、小論文や面接については選抜入試に対する知識がある人に頼るとよいでしょう。

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また総合型・学校推薦型は、一般入試と比べ、入試の開始時期が大きく異なります。一般入試が2月、3月に行われるのに対し、総合型・学校推薦型 は9月に始まりおおむね12月には終わります。つまり、 一般入試よりも半年も早く始まる入試ということです。

より合格率を高めるためにも、総合型・学校推薦型をご検討の際はなるべく早期の対策をおすすめします。
無料相談も受け付けておりますので、ぜひお問い合わせください。

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