総合型・学校推薦型で
名古屋大学
に合格するための
入試傾向・対策

このページでは名古屋大学に総合型・学校推薦型の対策を進める上で必ず知っておくべき情報をお伝えします。
名古屋大学に何としてでも合格したい、そんな方はぜひお読みください。

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  • 名古屋大学
    アドミッションポリシー

名古屋大学は、未来の「勇気ある知識人」を目指す人を国内外に求めます。各学部・学科の学術分野の特徴に基づき、基礎的な学力とそれを活用する能力、さらにそれを発展させようとする意欲や態度を適正に評価して選抜する入試を実施します。

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  • 名古屋大学
    学部別の入試情報一覧

名古屋大学に総合型・学校推薦型で合格するためには、まずはどのような入試方式があるのかを把握することが重要です。
自分が学びたい学部・学科の入試方式から調べてもよいですし、合格の可能性が高い方式を選ぶのも一つの戦略です。
ここでは、名古屋大学における総合型・学校推薦型の学部・学科別の入試情報をご紹介します。

2-1.文学部

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格

①人文学の学修に強い意欲を持ち、学業及び人物ともに傑出し、学校長等が責任をもって推薦できる者

②調査書の学習成績概評がA段階である者

③合格した場合には必ず入学することを確約できる者

試験内容
第1次選考
書類審査

第2次選考
小論文・面接

2-2.教育学部

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格

・広い視野と深い洞察力、考察力、論理的思考力、表現力、実践力を有し、人間の成長発達と教育をめぐる課題に深い関心をいだき、教育学と心理学に対する勉学の熱意と意欲を持ち、学業・人物ともに優れ、学校長等から責任ある推薦を受けた者

・合格した場合には必ず入学することを確約できる者

・令和7年度大学入学共通テストの教科・科目のうち学部が指定した教科・科目を受験できる者

試験内容
第1次選考
書類審査・大学入試共通テスト

第2次選考
小論文・面接

2-3.法学部

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格

・法学部に対する明確な志向と勉学の熱意を持ち、学習成績・人物ともに特に優れ、学校長等から責任ある推薦を受けた者

・合格した場合には必ず入学することを確約できる者

・令和7年度大学入学共通テストの教科・科目のうち学部が指定した教科・科目を受験できる者

試験内容
1.書類審査・大学入試共通テスト
※30名の合格者と、面接選考の受験有資格者を決定

2.面接選考の受験有資格者のみ
口頭試問

2-4.経済学部

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格

・下記のうち1つ以上を持つ者

①個性的、意欲的で指導力がある

②勉学に特に秀でている

③課外活動等で特に成果をあげている

・学業成績・人物ともに優れ、学校長等から責任ある推薦を受けた者

・合格した場合には必ず入学することを確約できる者

・令和7年度大学入学共通テストの教科・科目のうち学部が指定した教科・科目を受験できる者

試験内容
第1次選考
書類審査・大学入試共通テスト

第2次選考
面接

2-5.情報学部

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格

・情報学部に対する明確な志向と勉学の熱意を持ち、学習成績・人物ともに特に優れ、特に情報を活用して人類の課題へ挑む意欲があり、学校長等から責任ある推薦を受けた者

・合格した場合には必ず入学することを確約できる者

・令和7年度大学入学共通テストの教科・科目のうち学部が指定した教科・科目を受験できる者

試験内容
第1次選考
書類審査・大学入試共通テスト

第2次選考
面接

2-6.理学部

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格

・数学や自然科学に強い興味を持ち、基礎となる高等学校の数学や理科の授業内容を十分に理解し、自然界を貫く真理の探究に挑むチャレンジ精神と知的好奇心に満ちあふれ、豊かな創造力を持つことを要件に、学校長等から責任ある推薦を受けた者

・合格した場合には必ず入学することを確約できる者

・令和7年度大学入学共通テストの教科・科目のうち学部が指定した教科・科目を受験できる者

試験内容
書類審査・大学入試共通テスト

2-7.医学部医学科

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格

・医学研究者への志向性を持つ人材であり、調査書の学習成績概評がAに属し、学習成績・人物ともに特に優秀で、学校長等から責任ある推薦を受けた者

・合格した場合には必ず入学することを確約できる者

・令和7年度大学入学共通テストの教科・科目のうち学部が指定した教科・科目を受験できる者

試験内容
第1次選考
書類審査・大学入試共通テスト

第2次選考
プレゼンテーション・面接(口頭試問)

2-8.医学部保健学科

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格

・学部・学科に対する明確な志向と勉学の意欲を持ち、学習成績・人物ともに特に優れ、学校長等から責任ある推薦を受けた者

・合格した場合には必ず入学することを確約できる者

・令和7年度大学入学共通テストの教科・科目のうち学部が指定した教科・科目を受験できる者

試験内容
第1次選考
書類審査・大学入試共通テスト

第2次選考
面接(口頭試問)

2-9.工学部

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格

・工学に対する強い勉学意欲と将来を見据えた明確な勉学目的を持ち、学習成績・人物ともに優れた者

・合格した場合には必ず入学することを確約できる者

・令和7年度大学入学共通テストの教科・科目のうち学部が指定した教科・科目を受験できる者

試験内容
第1次選考
書類審査・大学入試共通テスト

第2次選考
面接(口頭試問)
※環境土木・建築学科建築学プログラムは面接に代わりスケッチ

2-10.農学部

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格

・農学に対する強い勉学意識と将来を見据えた明確な勉学目的があり、学習成績・人物ともに優れ、学校長等から責任ある推薦を受けた者

・合格した場合には必ず入学することを確約できる者

・令和7年度大学入学共通テストの教科・科目のうち学部が指定した教科・科目を受験できる者

試験内容
書類審査・大学入試共通テスト

2-11.理学部化学科/生命理学科

入試方式
総合型選抜(大学入学共通テストを課さない)
出願資格
【化学科】

① 化学分野の学問・研究に強い興味と情熱をもつ者

② 自己推薦により自らの化学に対する興味と情熱を明確に示せる者

③ 合格した場合に、必ず入学することを確約できる者

 
【生命理学科】

① 生物学の研究に強い興味をもつ者

② 高等学校又は中等教育学校においてA~Gに該当する研究プログラムやコンテスト等で入賞あるいは上位の成績を修めたなどの活動実績のある者

A 国際学生科学技術フェア(ISEF)参加

B グローバルサイエンスキャンパス(GSC)全国受講生研究発表会 参加

C 日本学生科学賞(JSSA)中央審査進出

D 高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC)最終審査進出

E 名大みらい育成プロジェクト 第 3 ステージ進出

F スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会全体会 参加

G 上記以外の自由研究や課題研究で優れた発表を公的に証明できる者

※生物学以外の研究プログラム、コンテストでも出願可能です。

③ 合格した場合に、必ず入学することを確約できる者

試験内容
【化学科】
第1次選考:書類審査
第2次選考:小論文
第3次選考:口頭試問を含めた面接
 
【生命理学科】
第1次選考:書類審査
第2次選考:総合選考(小論文・面接)

2-12.理学部数理学科/物理学科/地球惑星科学科

入試方式
総合型選抜(大学入学共通テストを課す)
出願資格

・学部のアドミッション・ポリシーに合致し、各学科への強い興味、将来的に期待することに明確な展望がある者

・合格した場合には必ず入学することを確約できる者

・令和7年度大学入学共通テストの教科・科目のうち学部が指定した教科・科目を受験できる者

試験内容
第1次選考:書類審査・大学入試共通テスト
第2次選考:面接(口頭試問)

※掲載情報は一部抜粋になります。また、情報が変更されている可能性がございます。詳しくは、大学の公式ホームページ等をご確認ください。

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  • 総合型・学校推薦型で
    名古屋大学
    に合格する方法とは?

総合型・学校推薦型選抜は、学部ごとに出願資格・試験内容が異なります。さらに一般入試のように過去問題集があるわけでもないので対策が難しい選抜方法となります。
 
では、どうすれば合格できるのでしょうか。
いくつかポイントをご紹介します。
 

ポイント① 対策は高校1年生から

総合型選抜や学校推薦型選抜の多くは、高校3年間の成績や生活態度、活動実績などを評価対象にしています。
 
そのため、高校3年生の夏に総合型選抜や学校推薦型選抜を希望しても志望校の出願条件を満たせていない、といったことが起こりえます。そしてこれは挽回したくてもできないものです。
 
大学進学を視野に入れている人は、どこの大学の選抜入試にも対応できるように入学時からいい成績をキープできるようにしっかりと勉学に励むことが大切です。
 
特に学校推薦型選抜では、出願資格として評定平均値の基準が明記されていることがほとんどです。定期テストの成績はもちろん、提出物や授業中の態度なども含めて、日頃からしっかりと取り組んでおきましょう。
 
また、部活動や課外活動などにも積極的に取り組み、自己アピールできるような内容を作っておきましょう。
 
活動に関しては、実績がなくても大丈夫です。どのように取り組んだか、何を頑張ったかをしっかりと伝えることが大切です。
 

ポイント② 志望校の傾向を把握する

面接や小論文にはっきりとした傾向はないと思われがちですが、大学側の求める人物というのはアドミッションポリシーに明確に描かれています。
 
名古屋大学がどんな人物を求めているのかをしっかりと分析し、名古屋大学に合わせた対策をすることが重要です。
 
パンフレットや先輩の体験談、オープンキャンパスなども積極的に活用し、名古屋大学および志望する学部についてしっかりと理解しましょう。
 
アドミッションポリシーは学部ごとに定められている場合もあります。行きたい学部が明確になったら学部のアドミッションポリシーも確認しましょう。
 
また、志望分野に対する基礎知識は身につけておきましょう。関係のありそうな時事問題についても目を通しておくといいでしょう。
それらを落とし込み、論理的かつ自分らしい意見を伝えられるように練習を重ねましょう。
 

ポイント③ 自己分析を行う

自分の強みや高校生活でなにを経験しなにを学んだかなど、自分についてしっかりと分析し、言葉(文字)にできるようになりましょう。
 
学力が問われる一般入試とは違い、総合型選抜、学校推薦型選抜ともに「自分自身を伝える力」が最も重要となります。
 
なぜ名古屋大学の学部を選んだのか、将来どのようになりたいのか、そのために名古屋大学で何を学びたいのかなども明確にしておくことが大切です。
 

ポイント④ 学校や塾に頼る

総合型選抜や学校推薦型選抜の対策を一人で行うのはとても大変です。時には第三者の目線が必要な場合もありますし、面接の練習は一人ではできません。
 
普段の勉強は問題ないという人も、小論文や面接については選抜入試に対する知識がある人に頼るとよいでしょう。

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また総合型・学校推薦型は、一般入試と比べ、入試の開始時期が大きく異なります。一般入試が2月、3月に行われるのに対し、総合型・学校推薦型 は9月に始まりおおむね12月には終わります。つまり、 一般入試よりも半年も早く始まる入試ということです。

より合格率を高めるためにも、総合型・学校推薦型をご検討の際はなるべく早期の対策をおすすめします。
無料相談も受け付けておりますので、ぜひお問い合わせください。

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