総合型・学校推薦型で
富山大学
に合格するための
入試傾向・対策

このページでは富山大学に総合型・学校推薦型の対策を進める上で必ず知っておくべき情報をお伝えします。
富山大学に何としてでも合格したい、そんな方はぜひお読みください。

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  • 富山大学
    アドミッションポリシー

富山大学は、本学が掲げる教育理念、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づき、人文科学、社会科学、自然科学、生命科学、保健医療及び芸術文化の各分野に高い関心を持ち、幅広く豊かな教養と専門的な知識や技術を活かして、地域と国際社会に貢献しようとする高い志を持つ者を受け入れる。
そのため入学者選抜の基本方針として、複数の受験機会や多様な学生を評価できる入試を提供する。

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  • 富山大学
    学部別の入試情報一覧

富山大学に総合型・学校推薦型で合格するためには、まずはどのような入試方式があるのかを把握することが重要です。
自分が学びたい学部・学科の入試方式から調べてもよいですし、合格の可能性が高い方式を選ぶのも一つの戦略です。
ここでは、富山大学における総合型・学校推薦型の学部・学科別の入試情報をご紹介します。

2-1.教育学部共同教員養成課程

入試方式
総合型選抜
出願資格
【スポーツ実技型】

・合格した場合に入学が確約できる者

 

【理数型】

・令和7年度大学入学共通テストの数学、理科、外国語(英語)及び情報を受験する者

・合格した場合に入学が確約できる者

試験内容
【スポーツ実技型】
●第1次選抜

・書類審査(調査書、スポーツ活動調書、英語検定試験の成績・合格証等)

●最終選抜

・実技(運動技能検査)

・面接

 

【理数型】
●第1次選抜

・書類審査(調査書、理数活動調書)

●第2次選抜

・面接

●最終合格者決定

・大学入学共通テスト

 

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格
【幼児教育・特別支援教育型】

・令和7年度大学入学共通テストの「国語、地理歴史・公民、数学及び理科から2教科2科目」、「外国語(英語)」及び「情報」を受験する者

・人物、学力ともに優れ、かつ、勉学意欲が旺盛であり、学校長が責任をもって推薦する者

・乳幼児への教育、障害のある子どもへの教育に関心・意欲を有する者

・合格した場合に入学が確約できる者

試験内容
【幼児教育・特別支援教育型】

・出願書類(推薦書、調査書、志願理由書)

・大学入学共通テスト

・面接

・集団討論

 

2-2.理学部

入試方式
総合型選抜
出願資格

・令和7年度大学入学共通テストの国語、地理歴史・公民、数学、理科、外国語及び情報を受験する者

・合格した場合に入学が確約できる者

試験内容
●第1次選抜

・書類審査(調査書、志願理由書)

・面接(口頭試問を含む。)

 

●最終選抜

・大学入学共通テスト

 

2-3.薬学部

入試方式
総合型選抜
出願資格
【研究者養成枠】

・薬学研究に強い意欲を持ち、博士(薬学)の学位を取得して、社会的リーダーとして活躍できる、薬剤師の資格を持った薬学研究者を志す者

・合格した場合に入学が確約できる者

 

【*地域枠】

・薬剤師の資格を取得後、薬剤師として富山県内の地域医療や製薬産業に貢献するという強い意志を有する者

・合格した場合に入学が確約できる者

 
※地域枠
「富山県内の高等学校、特別支援学校の高等部、文部科学大臣が指定した専修学校高等課程又は高等専門学校第3学年を令和7年3月31日までに卒業(修了)見込みの者又は卒業(修了)後1年以内の者」または「出願時に富山県在住で、令和5年4月以降に高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験に合格した者」に限る

試験内容
●第1次選抜

・書類審査(自己推薦書、調査書)

・小論文

・適性検査

 

●最終選抜

・面接

・プレゼンテーション(質疑応答含む。)

 

2-4.都市デザイン学部

入試方式
総合型選抜
出願資格
【地球システム科学科】

・令和7年度大学入学共通テストの数学、外国語(英語)及び情報を受験する者

・合格した場合に入学が確約できる者

 

【都市・交通デザイン学科】

・合格した場合に入学が確約できる者

試験内容
【地球システム科学科】
●第1次選抜

・面接(自己推薦書、志願理由書、調査書の審査含む)

・プレゼンテーション

・グループディスカッション

・レポート作成

●最終合格者決定

・大学入学共通テスト

 
 

【都市・交通デザイン学科】
●第1次選抜

・書類審査(自己推薦書、志望理由書、調査書、英語検定試験の成績・合格証等)

●最終選抜

・面接

・口頭試問

 

入試方式
総合型選抜
出願資格
A推薦

・高等学校等若しくは特別支援学校の高等部の普通科、普通系専門学科、総合学科又は高等専門学校第3学年若しくは文部科学大臣が指定した専修学校高等課程に所属する者

・合格した場合に入学が確約できる者

 

B推薦

・高等学校等若しくは特別支援学校の高等部の専門教育を主とする学科(職業学科)、総合学科又は高等専門学校第3学年若しくは文部科学大臣が指定した専修学校高等課程に所属する者

・工業又は情報に関する教科・科目を20単位以上履修した者

・合格した場合に入学が確約できる者

試験内容

・出願書類(推薦書、調査書、志願理由書)

・小論文

・面接(基礎学力に関する試問を含む。)

 

2-5.医学部医学科

入試方式
総合型選抜
出願資格
「富山県内の高等学校、特別支援学校の高等部又は高等専門学校の3年次を令和7年3月 31日までに卒業(修了)見込みの者又は卒業(修了)後2年以内の者」または「出願時に富山県在住で、令和5年4月以降に高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験に合格した者」で以下の要件を満たすもの
 

【富山県一般枠】

① 卒業後は、富山大学附属病院を基幹施設とする研修プログラムで、2年間の初期研修を含む3年間の臨床研修に従事することを確約できる者

② 富山県内の地域医療に貢献するという強い意志を有する者

③ 令和7年度大学入学共通テストの国語、地理歴史・公民、数学、理科、外国語及び情報を受験する者

④ 合格した場合に入学が確約できる者

 

【富山県特別枠】

① 富山県地域医療確保修学資金を受給し、医師免許取得後、一定期間(「富山県地域医療確保修学資金貸与制度」の規定による。)、富山県内で診療に従事することを確約できる者

② 富山県内の地域医療に貢献するという強い意志を有する者

③ 令和7年度大学入学共通テストの国語、地理歴史・公民、数学、理科、外国語及び情報を受験する者

④ 合格した場合に入学が確約できる者

試験内容

・書類審査(自己推薦書、調査書)

・小論文

・面接

・大学入学共通テスト

 

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格
【地域枠】
「富山県内の高等学校、特別支援学校の高等部、文部科学大臣が指定した専修学校高等課程又は高等専門学校第3学年を令和7年3月31日までに卒業(修了)見込みの者」、次の要件を満たす者
 

(1) 卒業後は、富山大学附属病院を基幹施設とする研修プログラムで、2年間の初期研修を含む3年間の臨床研修に従事することを確約できる者

(2) 富山県内の地域医療に貢献したいという強い意志とそれを支える資質を有する者

(3) 令和7年度大学入学共通テストの国語、地理歴史・公民、数学、理科、外国語及び情報を受験する者

(4) 合格した場合に入学が確約できる者

試験内容

・出願書類(推薦書、調査書、志願理由書)

・大学入学共通テスト

・小論文

・面接

 

2-6.医学部看護学科

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格

・人物・学力ともに優秀で、特に看護学に関する勉学意欲が強く、将来はその専門分野における実務・指導に携わることを決意している者

・令和7年度大学入学共通テストの国語、地理歴史・公民、数学、理科、外国語及び情報を受験する者

・合格した場合に入学が確約できる者

試験内容

・書類審査(推薦書、調査書、志願理由書、特別活動調書)

・大学入学共通テスト

・小論文

・面接

 

2-7.人文学部

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格

・令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストの国語、地理歴史・公民及び外国語を受験する者

・人物、学力ともに優れ、かつ、勉学意欲が旺盛であり、学校長が責任をもって推薦する者

・合格した場合に入学が確約できる者

試験内容

・出願書類(推薦書、調査書、志願理由書)

・大学入学共通テスト

・小論文

 

2-8.経済学部

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格
A推薦
高等学校等若しくは特別支援学校の高等部を令和7年3月31日までに卒業見込みの者、又は高等専門学校第3学年若しくは文部科学大臣が指定した専修学校高等課程を令和7年3月31日までに修了見込みの者で、次の各号のいずれかに該当し、人物、学力ともに優れ、かつ、明確な目的意識をもち、基礎学力と高い英語能力を備え、合格した場合に入学が確約でき、学校長が責任をもって推薦するもの

(1) 高等学校等の普通科及び専門学科のうちの普通系専門学科:理数、体育、音楽、美術、外国語、国際関係に関する学科、その他の専門教育を施す学科に所属する者

(2) 高等学校等の総合学科に所属し、専門教育に関する各教科・科目の修得単位が卒業時において20単位に満たない見込みの者

(3) 特別支援学校の高等部又は高等専門学校第3学年若しくは文部科学大臣が指定した専修学校高等課程に所属する者

 

B推薦
次の(1)、(2)のいずれかに該当し、かつ、(ア)から(ウ)までの学習成績等についての要件のすべてに該当する者

(1) 高等学校等若しくは特別支援学校の高等部を令和7年3月31日までに卒業見込みの者で、次の①~③のいずれかに該当する者

① 高等学校等の専門教育を主とする学科(職業学科):農業、工業、商業、水産、家庭、看護、情報、福祉に関する学科、その他の専門教育を施す学科に所属する者

② 高等学校等の総合学科に所属し、専門教育に関する各教科・科目を20単位以上修得見込みの者

③ 特別支援学校の高等部の専門教育を主とする学科(職業学科)又は総合学科に所属する者

(2) 文部科学大臣が指定した専修学校高等課程を令和7年3月31日までに修了見込みの者

(ア) 調査書の全体の学習成績の状況が4.0以上の者

(イ) 英語、簿記、情報処理などの特定の分野に優れた者

(ウ) 人物、学力ともに優れ、かつ、勉学意欲が旺盛であり、合格した場合に入学が確約でき、 学校長が責任をもって推薦する者

試験内容

・出願書類(推薦書書(資格等の取得状況も含む。)、調査書、志願理由書)

・総合問題

・面接

 

2-9.薬学部

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格

・高等学校等における調査書の全体の学習成績の状況が4.0以上の者で、人物・学力ともに優秀で、特に薬学部での勉学を強く希望するもの

・合格した場合に入学が確約できる者

・高等学校等において次の教科・科目を履修している者

ア 数 学(数学Ⅲ、数学C)※理数科にあっては、理数数学Ⅰ、理数数学Ⅱ、理数数学特論を履修している者

イ 理 科(物理基礎・物理、化学基礎・化学)※理数科にあっては、理数物理及び理数化学を履修している者

ウ 外国語(英語)

試験内容

・出願書類(推薦書、調査書、志願理由書)

・小論文

・適性検査

・面接

 

2-10.工学部

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格
A推薦

・高等学校等又は特別支援学校の高等部の普通科、普通系専門学科又は総合学科に所属する者。なお、高等専門学校及び文部科学大臣が指定した専修学校高等課程の所属学科は指定しない。

・令和7年度大学入学共通テストの国語、地理歴史・公民、数学、理科、外国語及び情報を受験する者

・合格した場合に入学が確約できる者

 

B推薦

・高等学校等、特別支援学校の高等部又は文部科学大臣が指定した専修学校高等課程の専門教育を主とする学科(職業学科)又は総合学科に所属する者

・工業又は情報に関する教科・科目を20単位以上履修した者

・合格した場合に入学が確約できる者

 

女子特別推薦(電気電子工学コース、知能情報工学コース、機械工学コースのみ)

・高等学校等、特別支援学校の高等部、文部科学大臣が指定した専修学校高等課程又は高等専門学校第3学年における数学(数Ⅰ、数Ⅱ、数A、数B)及び理科(物理基礎、物理)のそれぞれの評定平均値が3.5以上に属する者。

・電気電子工学分野、知能情報工学分野又は機械工学分野に強い関心と意欲を持つ者

・合格した場合に入学が確約できる者

試験内容
A推薦
●第1次選考

・出願書類(推薦書、調査書、志願理由書)

・小論文

・面接

 

●第2次選考

・大学入学共通テスト
 

B推薦/女子特別推薦

・出願書類(推薦書、調査書、志願理由書、英語検定試験の成績・合格証等)

・小論文

・面接(基礎学力に関する試問を含む。)

 

2-11.芸術文化学部

入試方式
学校推薦型選抜
出願資格

・人物、学力ともに優れ、かつ、勉学意欲が旺盛であり、学校長が責任を持って推薦する者

・合格した場合に入学が確約できる者

試験内容
募集区分a

・出願書類(調査書、推薦書、志願理由書)

・実技検査(鉛筆デッサン)

・面接

 

募集区分b

・出願書類(調査書、推薦書、志願理由書)

・小論文

・面接

 

※掲載情報は一部抜粋になります。また、情報が変更されている可能性がございます。詳しくは、大学の公式ホームページ等をご確認ください。

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  • 総合型・学校推薦型で
    富山大学
    に合格する方法とは?

総合型・学校推薦型選抜は、学部ごとに出願要件・試験内容が異なります。さらに一般入試のように過去問題集があるわけでもないので対策が難しい選抜方法となります。
 
では、どうすれば合格できるのでしょうか。
いくつかポイントをご紹介します。
 

ポイント① 対策は高校1年生から

総合型選抜や学校推薦型選抜の多くは、高校3年間の成績や生活態度、活動実績などを評価対象にしています。
 
そのため、高校3年生の夏に総合型選抜や学校推薦型選抜を希望しても志望校の出願条件を満たせていない、といったことが起こりえます。そしてこれは挽回したくてもできないものです。
 
大学進学を視野に入れている人は、どこの大学の選抜入試にも対応できるように入学時からいい成績をキープできるようにしっかりと勉学に励むことが大切です。
 
特に学校推薦型選抜では、出願要件として評定平均値の基準が明記されていることがほとんどです。定期テストの成績はもちろん、提出物や授業中の態度なども含めて、日頃からしっかりと取り組んでおきましょう。
 
また、部活動や課外活動などにも積極的に取り組み、自己アピールできるような内容を作っておきましょう。
 
活動に関しては、実績がなくても大丈夫です。どのように取り組んだか、何を頑張ったかをしっかりと伝えることが大切です。
 

ポイント② 志望校の傾向を把握する

面接や小論文にはっきりとした傾向はないと思われがちですが、大学側の求める人物というのはアドミッションポリシーに明確に描かれています。
 
富山大学がどんな人物を求めているのかをしっかりと分析し、富山大学に合わせた対策をすることが重要です。
 
パンフレットや先輩の体験談、オープンキャンパスなども積極的に活用し、富山大学および志望する学部についてしっかりと理解しましょう。
 
アドミッションポリシーは学部ごとに定められている場合もあります。行きたい学部が明確になったら学部のアドミッションポリシーも確認しましょう。
 
また、志望分野に対する基礎知識は身につけておきましょう。関係のありそうな時事問題についても目を通しておくといいでしょう。
それらを落とし込み、論理的かつ自分らしい意見を伝えられるように練習を重ねましょう。
 

ポイント③ 自己分析を行う

自分の強みや高校生活でなにを経験しなにを学んだかなど、自分についてしっかりと分析し、言葉(文字)にできるようになりましょう。
 
学力が問われる一般入試とは違い、総合型選抜、学校推薦型選抜ともに「自分自身を伝える力」が最も重要となります。
 
なぜ富山大学の学部を選んだのか、将来どのようになりたいのか、そのために富山大学で何を学びたいのかなども明確にしておくことが大切です。
 

ポイント④ 学校や塾に頼る

総合型選抜や学校推薦型選抜の対策を一人で行うのはとても大変です。時には第三者の目線が必要な場合もありますし、面接の練習は一人ではできません。
 
普段の勉強は問題ないという人も、小論文や面接については選抜入試に対する知識がある人に頼るとよいでしょう。

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