大学入試情報・受験対策
愛知学院大学歯学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
愛知学院大学歯学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
愛知学院大学歯学部の偏差値は37.5程度で、大学入学共通テストにおいては5.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は1.3倍で、どの入試方式も同じ倍率となっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
愛知学院大学歯学部の一般選抜は、前期試験A・中期試験・後期試験の3種類に分かれています。前期試験Aと中期試験は、外国語が必須、数学・理科から2科目選択の3科目型となります。後期試験は、数学・理科から2科目選択の計2科目の受験が必要です。また、すべての入試日程で個人面接が課されます。試験時間や配点、選抜方法は日程によって異なるため、募集要項で詳細を確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。
愛知学院大学歯学部の科目別傾向と対策
数学の試験傾向と対策
《前期試験A》
例年、試験時間は選択科目2科目合わせて120分の大問4題構成となります。大問2題がマークシート方式の小問集合、残りの2題が記述式となり、全体的な難易度は教科書レベルとなっています。微分積分、確率、集合、二次関数、三角関数などが頻出分野となるため、重点的に学習すると良いでしょう。また、計算量が多くなっているため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。黄・白チャートや複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくと良いでしょう。
〈薬学部と同様〉
英語の試験傾向と対策
《前期試験A》
例年、試験時間60分の大問4題構成で、大問1~3が語彙・文法などの知識問題、会話文問題、長文読解問題で解答形式はマークシート方式、大問4が英作文問題や語彙文法で解答形式は記述式となります。全体的な難易度は基本レベルとなるため、ケアレスミスをしないよう注意が必要です。語彙・文法問題の割合が高くなっているため、単語や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけましょう。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくことも大切です。
〈文学部・心理学部・健康科学部・商学部・経営学部・経済学部・法学部・総合政策学部・薬学部と同様〉
愛知学院大学歯学部基本情報
公式サイト
愛知学院大学歯学部:http://www.dent.agu.ac.jp/
基本情報
創立年
1961年
生徒数
696人(2023年5月1日現在)
教育理念
歯学部は、本学の建学の精神である「行学一体・報恩感謝」を歯学教育の分野で実践し、真に国民の歯科医療に貢献し得る幅広い知識と卓越した技術を有し、生涯にわたって自己研鑽に励む強い意識を持つ人材を養成するとともに、国際社会においても優れた貢献をなし得る高度医療人としての歯科医師、及び歯科医療や歯科医学の教育・研究におけるリーダーとして活躍できる優れた人材の養成を目的としています。
そのための教育研究上の目的として、①倫理観を持った人間性豊かな歯科医師の養成、②学際的教養を身に着けた歯科医師の養成、③歯科医療技術に習熟した歯科医師の養成、④国際貢献と地域歯科医療への協力の 4 項目を教育の理念としています。
引用元:愛知学院大学 教育理念・目的及び各学部の「人材の養成・教育研究上の目的」
愛知学院大学歯学部の特徴
愛知学院大学歯学部は、確かな基礎知識と技術、豊かな教養と人間性を兼ね備えた歯科医療をリードする歯科医師を育成しています。チーム医療を意識した多職種連携教育を行っており、薬学部と合同で行う「PBL問題基盤型学習」(1年次)や、他大学と合同で行う「TBLチーム基盤型学習」(6年次)などを実施しています。また、中部地区最大の診療台数を誇る附属病院があり、臨床実習の際には、様々な症例や最先端の歯科医療などに触れることができます。国家試験全員受験・合格を目指し、チューター(教員)がアドバイザーとして定期的に面談を行う「コミュニケーションサポートシステム」や、10名程度の学生で構成されたグループに数名の担当教員が配置され個別指導・実践的指導を行う「ローテーショングループ(5年次)」など独自のサポートシステムが展開されています。
愛知学院大学歯学部キャンパス情報
楠元キャンパス
歯学部(専門課程)
住所:〒464-8650 愛知県名古屋市千種区楠元町1の100
末盛キャンパス
歯学部(臨床課程)
住所:〒464-8651 愛知県名古屋市千種区末盛通2の11
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