愛知県立大学外国語学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年12月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

愛知県立大学外国語学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

愛知県立大学外国語学部の偏差値は、学科・専攻によって異なり47.5~52.5程度となります。大学入学共通テストでは、6~8.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の実質倍率は、前期日程が1.3~3.1倍、後期日程が8.0~17.3倍となり、募集人員の少ない後期日程が圧倒的に高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

愛知県立大学外国語学部の入試は、一般選抜、学校推薦型選抜、特別選抜の大きく分けて3種類となります。一般選抜は、前期日程と後期日程に分かれており、前期日程は大学入学共通テストと個別学力検査等、後期日程は大学入学共通テストのみが課され、両日程とも調査書の内容を含め総合的に判定されます。さらに前期日程は、学科(ヨーロッパ学科は専攻)ごとに志願者数が募集人員の8倍を超えた場合、大学入学共通テストの成績等によって第1段階選抜を行うことがあります。試験科目について、大学入学共通テストは前期日程が6教科6~7科目、後期日程は3教科3科目が課され、個別学力検査等(前期のみ)は〈外国語・国語〉の2科目となります。試験科目や配点などの詳細、その他の選抜については必ず募集要項を確認し、受験する選抜に必要な対策を行いましょう。

 

 

愛知県立大学外国語学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

《2023年度 一般選抜(前期日程)》

試験時間60分の大問3題構成ですが、外国語学部の受験者は大問1のみ解答します。大問1は現代文(評論文)の読解問題となり、漢字の読み書き問題や本文からの抜き出し問題、説明問題が出題されます。説明問題は、すべて指定字数が設定されているため、字数内で簡潔にまとめて表現する記述力が必要となります。普段からさまざまなテーマの評論文の読解問題に取り組み、内容を正確に読み取る力を養っておきましょう。

 

英語の試験傾向と対策

《2023年度 一般選抜(前期日程)》

試験時間90分の大問4題構成ですが、外国語学部の受験者は大問1.2.4の計3題を解答します。大問1.2は英問英答形式の長文読解問題で、空欄補充問題や脱文挿入問題、内容一致問題などが出題されます。解答は全て記号選択となります。大問4は、A・B・Cの3つのパートに分かれており、Bパートは読解問題、A・Cパートは英作文問題で、適切な語句や表現を用いて指示された語数で解答する必要があります。いずれも英単語や文法、熟語、構文などの基礎知識を徹底的に押さえ、入試基礎~標準レベルの問題集で演習を重ねることが大切です。

 

 

愛知県立大学外国語学部基本情報

公式サイト

愛知県立大学外国語学部:https://www.aichi-pu.ac.jp/academics/foreign_studies/index.html

 

基本情報

創立年

2009年

生徒数

1,599人(2023年5月1日現在)

教育理念

大学の教育研究上の目的

外国語学部は、外国語の高度で実践的な運用能力を身につけ、それを基礎として外国諸地域の社会、政治、経済、歴史、文学、文化、思想並びに言語に関する専門的知識を獲得し、国際社会に関する深い理解を養うとともに、世界の中で自らの文化の意義を自覚し、「グローバルな多文化共生」の実現に向けて、国際社会に活躍の場を見出し、あるいは地域の国際化に貢献しうる人材の育成を目指す。

(学部履修規程第2条)

 

引用元:大学の教育研究上の目的|情報公開・提供|愛知県立大学

 

愛知県立大学外国語学部の特徴

愛知県立大学外国語学部は、【英米学科】【ヨーロッパ学科】【中国学科】【国際関係学科】の4学科で構成されており、【ヨーロッパ学科】の中には、フランス語圏専攻、スペイン語・ポルトガル語圏専攻、ドイツ語専攻と3つの専攻が設置されています。少人数クラスで高度な外国語運用能力を身につけるとともにに、多様な講義・演習科目を通じて、専攻する言語圏の文学・文化、地域・社会についての理解を深めることができます。約60もの海外大学との学術交流協定を締結しており、学生の多くが海外生活を経験しています。

 

 

愛知県立大学外国語学部キャンパス情報

長久手キャンパス

住所:〒480-1198 愛知県長久手市茨ケ廻間1522番3

 

 

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