同志社女子大学表象文化学部に受かるには？入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

同志社女子大学表象文化学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

同志社女子大学表象文化学部の偏差値は、学科や入試方式によって異なり42.5～45.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、5.5～6.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般入学試験の競争倍率は1.3～7.8倍で、募集人員の少ない後期日程の日本語日本文学科が最も高くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

同志社女子大学表象文化学部の入試は、AO方式入学者選抜、推薦入学試験、一般入学試験、大学入学共通テスト利用入試の大きく4種類となります。一般入学試験は前期日程と後期日程に分かれており、前期日程は試験日自由選択制で複数日・複数学科への出願が可能、後期日程は試験時間自由選択制で、午前と午後の2つの時間に出願が可能となっています。試験内容は、前期日程が3教科入試と2教科入試、後期日程が2教科入試となります。試験科目や配点、その他の入試方式の詳細は募集要項で確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。

〈現代社会学部・看護学部と同様〉

 

同志社女子大学表象文化学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

《2022年度一般入試（前期日程）》

試験時間60分の大問2題構成で、どちらも長文読解問題となります。解答形式はマークシート方式となるため、マークミスやマーク漏れなどのケアレスミスをしないよう注意しましょう。大問1は評論文で、社会・文化・言語・哲学などのジャンルから出題され、読解力や漢字、語句の意味、接続詞などの知識力が問われます。大問2は古文で、幅広いジャンルから出題され、文法や語句の意味、傍線部の内容説明、文学史などに関する設問で、古文の総合的な力が必要となります。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

〈学芸学部・現代社会部・生活科学部と同様〉

数学の試験傾向と対策

《2022年度一般入試（前期日程）》

試験時間60分の大問4題構成で、数学Ⅰ・Aの範囲から出題されます。解答形式はすべてマークシート方式となるため、計算ミスやマーク漏れなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。大問1.2は小問集合で因数分解や不等式、標準偏差、図形の面積、確率など、大問3.4は単元ごとの問題で2次関数や図形と計量などに関する問題が出題されます。また、全体的な難易度は基本～標準レベルとなりますが、試験時間に対して設問数が多いため、時間配分には注意が必要です。

〈学芸学部・現代社会部・看護学部・生活科学部と同様〉

英語の試験傾向と対策

《2022年度一般入試（前期日程）》

試験時間60分の大問4題構成で、解答形式はマークシート方式となります。大問1～3は、読解問題や語彙・文法問題が出題され、大問4の会話文問題は英語英文学科の受験者のみ解答が必要です。読解文の内容把握に関する問題や同義語の選択問題、適語補充問題などが出題され、全体的に語彙力の定着を問う問題が多い傾向にあります。単語や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけておきましょう。また、出題される文章は400～600語程度となるため、同程度の文章に読み慣れておくことが大切です。複数年分の過去問にも取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

地歴公民の試験傾向と対策

《2022年度一般入試（前期日程）》

・日本史

試験時間60分の大問4題構成で、解答形式はマークシート方式となります。古代～近現代にいたるまでの幅広い時代のあらゆる分野に関する問題やテーマ史の通史に関する問題が出題されます。設問内容は空所補充や正誤判定、年代配列、史料・地図問題などとなり、幅広い範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習することが大切です。テーマ史は、天皇の即位や退位、土地制度、京都にゆかりのある文学などが題材となっています。全体的な難易度は標準レベルとなるため、教科書や史料集、年表などを活用し、しっかりと知識を身につけましょう。

 

・世界史

試験時間60分の大問3題構成で、解答形式はマークシート方式となります。範囲は、中国史やヨーロッパ史を中心に、政治・経済・文化の各分野からまんべんなく出題されます。設問は、語句選択や年代配列、正誤問題、組み合わせなど多岐にわたります。全体的な難易度は標準レベルとなるため、教科書をしっかりと読み込み、知識を定着させましょう。また、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式、時間配分などを確認しておくことも大切です。

 

・現代社会

試験時間60分の大問3題構成で、解答形式はマークシート方式となります。政治・経済・国際関係の各分野から幅広く出題されるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習する必要があります。全体的な難易度は標準レベルとなりますが、一部教科書レベルを超える問題も含まれるため、教科書内容に関する時事的な知識については、体系的にまとめておきましょう。設問形式は空所補充と正誤文選択が中心となります。出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問に取り組むと良いでしょう。

〈学芸学部・現代社会部・生活科学部と同様〉

 

同志社女子大学表象文化学部基本情報

公式サイト

同志社女子大学表象文化学部：https://www.dwc.doshisha.ac.jp/faculty_dep_info/representation

基本情報

創立年

2009年

生徒数

1,121人（2023年5月1日現在）

教育理念

英語英文学科、日本語日本文学科を擁する本学部では、英米・日本の言語、文化、文学などの知識、さらにコミュニケーション能力アップのための見識と技術を重視する教育を実践。多文化共生社会における諸問題に柔軟に対応し、多分野で活躍できる人材を育成します。

引用元：表象文化学部::同志社女子大学

同志社女子大学表象文化学部の特徴

同志社女子大学表象文化学部は、【英語英文学科】と【日本語日本文学科】で構成されています。

【英語英文学科】では、高度な英語運用能力を身につけるとともに、〈Literature〉〈Culture〉〈Linguistics〉〈Communication〉の4つの領域からのアプローチにより、異文化理解を深めます。また、日本にいながら海外留学さながらの環境で学ぶことができる「AESコース」や、日本語教育副専攻制度などが用意されています。

【日本語日本文学科】では、〈日本語学〉〈日本語教育〉〈近現代文学〉〈古典文学〉〈日本文化〉の5つの分野から日本語・日本文化への学びを深めます。地の利を生かした「京都研究」という科目群が設置されているほか、「朗読」や「身体表現」など多彩な体験型授業が用意されています。

 

同志社女子大学表象文化学部キャンパス情報

今出川キャンパス

住所：〒602-0893　京都府京都市上京区今出川通寺町西入

 

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