同志社大学心理学部・学科の入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

同志社大学心理学部の受験対策

偏差値・難易度

同志社大学心理学部は偏差値62.5程度で、大学共通試験で8割以上の得点が合格の目安となります。

 

入試の特徴・勉強のポイント

同志社大学心理学部の入試は、文系が英語・国語が必須科目となり、社会と数学が選択科目、理系が英語・理科・数学の3科目が必須科目となります。
教科書レベルの標準問題も多いので、基礎を固めることが合格へのカギです。英語の難易度が高めになっています。必ず過去問を解いて難易度を把握しておきましょう。

 

 

同志社大学心理学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

現代文は、5000~6000字程度の論説文が出題されます。語彙力と総合力が問われます。文章や資料から情報を素早く読み取ることが必要となるため、過去問演習などで対策を行いましょう。 古文は、800~1200字程、物語から出題される傾向が多く、全体的に語句や文法の知識を問う問題が多くなっています。長文の内容を速く読み取る練習を行いましょう。

※神学部・文学部・社会学部・法学部・経済学部・商学部・政策学部・文化情報学部(文系型)・心理学部・グローバルコミュニケーション学部・グローバル地域文化学部と同様

 

数学の試験傾向と対策

数学は、大問3つからなり空所補充問題と記述式問題です。
数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bから偏りなく出題されます。問題から関係性を見出し明確に記述できるよう対策を進めましょう。記述式のため、解答に至る経緯を論理的に伝わりやすく解答する力を身につけましょう。
※文学部・社会学部・法学部・経済学部・商学部・政策学部・文化情報学部(文系型)・スポーツ健康科学部(文系型)・グローバルコミュニケーション学部・グローバル地域文化学部と同様

 

英語の試験傾向と対策

英語は、800~1000語程度の評論文と500語程度の対話文が傾向にあります。書籍や新聞などで話題の報道文から抜粋した出題も多いです。新聞などで情報を得ておくといいでしょう。
※神学部・文学部・社会学部・法学部・経済学部・商学部・政策学部・文化情報学部・生命医科学部・スポーツ健康科学部・心理学部・グローバルコミュニケーション学部・グローバル地域文化学部と同様

 

地歴公民の試験傾向と対策

日本史は、マーク式・記述問題で構成されています。試験時間は75分で小問60前後です。古代から近現代まで幅広い時代が出題される傾向です。対策として時代の背景や流れなど意識して学習しましょう。記述問題は用語を正確に漢字で書けるようにしておくことが重要となります。

 

世界史は、時代・地域ともに幅広く出題され、政治や文化、地域間の関係などに対する理解が問われます。現代史では、歴史事象の因果関係を問う問題もよく出ます。歴史用語などの知識を幅広く身に付け、出来事の背景を理解しておくことが重要です。

 

政治経済は、標準的な難易度です。高校の教科書範囲の基本問題を中心に政治経済や時事諸問題まで満遍なく出題されます。普段から時事問題に注目しておく必要があります。過去問で特性を把握し、積極的に対策を行いましょう。

 

※神学部・文学部・社会学部・法学部・経済学部・商学部・政策学部・文化情報学部(文系型)・心理学部・グローバルコミュニケーション学部・グローバル地域文化学部と同様

 

理科の試験傾向と対策

物理は、力学と電磁気分野からそれぞれ1題ずつの出題です。グラフや図の作成する問題も頻出です。融合な複雑な問題は、基礎知識を応用できるようにしておくことが重要です。

 

化学は、無機、高分子化学などの各分野から幅広く出題されます。苦手分野をつくらないようにしましょう。気体が頻出である他、化学式や化合物の構造式を問う記述問題がよく出ます。論述問題は本質的な理解が要求されます。過去問演習で形式に慣れておきましょう。

 

生物は、難易度は基礎から標準レベルですが、幅広い分野から出題されます。教科書を基本に基礎問題の理解を深め、苦手分野をなくすことが大切です。

 

 

同志社大学心理学部基本情報

公式サイト

同志社大学心理学部:https://psych.doshisha.ac.jp/

 

基本情報

創立年

2009年

生徒数

648人(2021年05月時点)

教育理念

心理学部心理学科は、こころと行動の仕組みとその機能を実証的に明らかにし、それを通じて実社会への貢献を目指す学問である心理学を、専門的な講義及び少人数クラスにおける演習・実習をとおして学び、実証的なものの捉え方、そして基礎・応用心理学
に関する高度な知識と技能を身に付け、ひいてはキリスト教主義の精神に基づき、こころの問題を解決する心理学の専門家、広く社会において活躍する人材を養成することを目的とする。

 

引用元:理念・目的

 

同志社大学心理学部の特徴

同志社大学心理学部は、人の心と行動の仕組みを教育・研究し、心理学の専門家としてあらゆる分野で良心をもって活躍できる人材を養成することを目的としています。
学科は心理学科の1学科のみで、「神経・行動」「臨床・社会」「発達・教育」の3つの領域が設定されています。必修科目の他、それぞれの領域から3科目以上履修することが必須となっており、卒業までに心理学の各領域をバランスよく学ぶことのできるカリキュラム構成となっています。
卒業後、約半数はアサヒビール㈱や㈱NTTドコモなど多様な分野へ就職し、約半数は大学院へ進み研究を続けています。
資格については、中高学校教諭(一種 社会)・司書・学校図書館司書教諭・学芸員など取得可能となっています。

 

同志社大学心理学部の学科情報

心理学科

1年次(ファーストイヤーセミナー)から4年次(演習(ゼミ科目))までの全学年で少人数科目を設置しており、コミュニケーション能力の向上と問題解決に向けた協働性を身につけることができます。また、実験や実習を中心としたカリキュラム編成となっており、最新機器を使用した研究や、学外での研修・ボランティアなどの実践的かつ体験的学習を通して、人の心に寄り添いながら社会の課題を解決していくことのできる総合的な人間力を養います。

 

 

同志社大学心理学部キャンパス情報

京田辺校地キャンパス

学部:文化情報学部・理工学部・生命医科学部・スポーツ健康科学部・心理学部・グローバル・コミュニケーション学部
住所:〒610-0394 京田辺市多々羅都谷1-3

 

 

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