大学入試情報・受験対策
同志社大学社会学部・学科の入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
同志社大学社会学部の受験対策
偏差値・難易度
同志社大学社会学部は偏差値57.5~62.5程度です。大学共通試験で8割以上とることができれば合格へ近づくことができます。
入試の特徴・勉強のポイント
同志社大学社会学部の入試は、国語と英語が必須科目となり、社会(世界史・日本史・政治経済)と数学が選択科目になっています。英語1科目が200点満点・他科目の配点は150点となっています。
演習を数多くこなし、解答スピードと精度を高めましょう。
同志社大学社会学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
現代文は、5000~6000字程度の論説文が出題されます。語彙力と総合力が問われます。文章や資料から情報を素早く読み取ることが必要となるため、過去問演習などで対策を行いましょう。 古文は、800~1200字程、物語から出題される傾向が多く、全体的に語句や文法の知識を問う問題が多くなっています。長文の内容を速く読み取る練習を行いましょう。 ※神学部・文学部・法学部・経済学部・商学部・政策学部・文化情報学部(文系型)・スポーツ健康科学部(文系型)・心理学部・グローバルコミュニケーション学部・グローバル地域文化学部と同様
数学の試験傾向と対策
数学は、大問3つからなり空所補充問題と記述式問題です。 数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bから偏りなく出題されます。問題から関係性を見出し明確に記述できるよう対策を進めましょう。記述式のため、解答に至る経緯を論理的に伝わりやすく解答する力を身につけましょう。 ※文学部・法学部・経済学部・商学部・政策学部・文化情報学部(文系型)・スポーツ健康科学部(文系型)・心理学部・グローバルコミュニケーション学部・グローバル地域文化学部と同様
英語の試験傾向と対策
英語は、800~1000語程度の評論文と500語程度の対話文が傾向にあります。 書籍や新聞などで話題の報道文から抜粋した出題も多いです。 新聞などで情報を得ておくといいでしょう。
※神学部・文学部・法学部・経済学部・商学部・政策学部・文化情報学部・理工学部・生命医科学部・スポーツ健康科学部・心理学部・グローバルコミュニケーション学部・グローバル地域文化学部と同様
地歴公民の試験傾向と対策
日本史は、マーク式・記述問題で構成されています。試験時間は75分で小問60前後です。古代から近現代まで幅広い時代が出題される傾向です。対策として時代の背景や流れなど意識して学習しましょう。記述問題は用語を正確に漢字で書けるようにしておくことが重要となります。
世界史は、時代・地域ともに幅広く出題され、政治や文化、地域間の関係などに対する理解が問われます。現代史では、歴史事象の因果関係を問う問題もよく出ます。歴史用語などの知識を幅広く身に付け、出来事の背景を理解しておくことが重要です。
政治経済は、標準的な難易度です。高校の教科書範囲の基本問題を中心に政治経済や時事諸問題まで満遍なく出題されます。普段から時事問題に注目しておく必要があります。過去問で特性を把握し、積極的に対策を行いましょう。
※神学部・文学部・法学部・経済学部・商学部・政策学部・文化情報学部(文系型)・スポーツ健康科学部(文系型)・心理学部・グローバルコミュニケーション学部・グローバル地域文化学部と同様
同志社大学社会学部基本情報
公式サイト
同志社大学社会学部:https://ss.doshisha.ac.jp/index.html
基本情報
創立年
2005年
生徒数
1796人(2021年05月時点)
教育理念
社会学部は、家族、職場、地域、国際社会に生起する生活、労働、コミュニケーション、人間形成の諸課題について、少人数教育を核とした議論と発表、文献研究、フィールドワーク、計量調査の学習をとおして、客観的で良識に基づく判断力、他者に共感し協力できる感受性、日々の努力を怠らない自制心、難題に向かう気概を身に付けて、企業、行政、マスコミ、福祉等の分野でなくてはならない人材を養成することを目的とする。
引用元:理念・目的
同志社大学社会学部の特徴
同志社大学社会学部は、人と人、人と社会との関係について多様な視点で学び、国際社会で活躍できる人材の育成を目的としています。
社会・社会福祉・メディア・産業関係・教育文化の5学科で構成されており、学科の一つを主専攻として学びを深めていきます。また残りの4学科にジェンダー・社会心理・国際社会を加えた7分野から副専攻が選べるようになっており、自分の興味を広げることができます。少人数制で教員から目の行き届いた教育を受けられることも魅力のひとつです。資格については、中・高校教諭(一種)・図書館司書・社会福祉士・精神保健福祉士・社会調査士など取得可能です。
同志社大学社会学部の学科情報
社会学科
家族や地域、異文化、国際社会、ネットワークなどについて、社会学・人類学の理論に学びつつ、多岐にわたる社会的現実に関連する情報の収集と分析の能力を身につけ、社会に貢献できる人材の育成を目的としています。社会調査の方法(アンケート調査やフィールドワークなど)と社会学的発想力を身につけるため、導入科目から専門科目までを段階的に学修できるカリキュラムが展開されています。
社会福祉学科
個人や家族への援助活動から制度や政策の考究に至るまでの様々な生活問題に焦点を当て、理論的・思想的・実践的な探究を行い、ソーシャルワーカーに必要な能力を身につけ社会に貢献できる人材の育成を目的としています。特に「実習科目」を重視しており、各学年で系統的に実習できるようカリキュラムが組まれ、専門知識や技術力を養います。
メディア学科
メディア全般とジャーナリズムの問題を扱っており、高度な知識と研究能力を備え、的確な情報処理能力と国際的視野を身につけた専門職業人の育成を目的としています。「メディアとジャーナリズム」「コミュニケーションと文化」「情報と社会」の3つを軸に、それぞれが有機的に結びつくようにカリキュラムが展開されています。
産業関係学科
雇用と労働に関連する真の問題を分析し、対処するために必要な能力を身につけて、企業や労働組合、政府・自治体、学校などにおいて活躍できる人材の養成を目的としています。「自分の意見を理性的に提案すること」と「他人の意見を理解すること」の大変さを認識するために、演習と実習を重視したカリキュラム編成となっています。
教育文化学科
多文化共生社会における人間形成に着目し、異なる文化背景を持つ人間同士が交わることによって生じる様々な問題について研究・解決する活動を通じて、異文化間の相互理解を促す能力を身につけ、的確な援助・指導ができる人材の養成を目的としています。「文化と人間形成に関する理論と思想の研究」「学校教育と社会教育を含む生涯学習の理論と実践に関する研究」の大きく2つの領域を軸として、専門的な知識を養います。
同志社大学社会学部キャンパス情報
今出川校地キャンパス
学部:神学部・文学部・社会学部・法学部・経済学部・商学部・政策学部・グローバル地域文化学部
住所:〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入
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