大学入試情報・受験対策
藤田医科大学保健衛生学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
藤田医科大学保健衛生学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
藤田医科大学保健衛生学部の偏差値は、学科・専攻によって異なりますが45.0~47.5程度です。大学入学共通テストでは5.5~6.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般入試の受験倍率は、学科・専攻ごとに前期が1.3~3.1倍、後期が3.5~29.5倍となり、後期日程の看護学科の倍率が最も高くなっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
藤田医科大学保健衛生学部の入試は、推薦入試・特別入試、ふじた独創入試(総合型選抜)、一般入試(前期・後期)、共通テスト利用入試(前期・後期)、共通テストプラス入試となります。一般入試では、外国語が必須科目で、数学と理科(物理・化学・生物)、国語の5科目から2つを選択して受験します。基礎的な問題は確実に解答できるようにし、複数年分の過去問に取り組みましょう。
藤田医科大学保健衛生学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
試験時間120分(2科目)で大問3題構成です。全て読解問題となっており、古文・漢文は出題されません。読解問題の中に漢字の書き問題が含まれています。設問形式は記号選択が多く、抜き出しなどの記述問題も出題されます。出題傾向や形式を把握するために、複数年分の過去問に取り組むことが大切です。
数学の試験傾向と対策
試験時間120分(2科目)で大問3題構成です。大問1は答えのみを解答する小問集合で、難易度の低い問題から高い問題まで幅広く出題されます。大問1が非常に重要となるため、優先的に対策を行いましょう。大問2以降は、微分・積分やベクトルが出題傾向となります。必ず複数年分の過去問に取り組み、出題傾向を把握しておきましょう。
〈医療科学部と同様〉
英語の試験傾向と対策
試験時間60分の大問5題構成です。出題量が多いため時間配分には注意しましょう。医療系の長文読解が2題出題されるため、普段から専門的な内容の英文を読み慣れておくことが大切です。過去問演習が有効的な対策となるため、必ず取り組み、出題形式や傾向に慣れておきましょう。
〈医療科学部と同様〉
理科の試験傾向と対策
試験時間は2科目で120分です。
・物理
大問4~5題構成で、力学、熱力学、電磁気、波動の分野から難易度の高い問題も出題されます。難易度の高い問題は後回しにし、確実に解答できる問題から取り組むことが大切です。基礎から丁寧に学習し、複数年分の過去問で出題形式や傾向を把握しておきましょう。
・化学
大問5~6題構成で、幅広い範囲から満遍なく出題されます。難易度は基礎~標準レベルですが、問題量が多く時間配分には注意が必要です。基礎固めを徹底的に行い、標準レベルの問題は確実に解答できるようにしておきましょう。
・生物
大問4題構成で、全体的な難易度は標準レベルです。論述問題が多く出題されるため、しっかりと対策に取り組みましょう。一部あまり馴染みのない珍しい問題が含まれるため、複数年分の過去問に取り組み、出題形式や傾向を把握することも大切です。
〈医療科学部と同様〉
藤田医科大学保健衛生学部基本情報
公式サイト
藤田医科大学保健衛生学部:https://www.fujita-hu.ac.jp/faculty/healthcare/
基本情報
創立年
2018年
生徒数
1,037人(2022年5月1日現在)
教育理念
保健衛生学部は、本学の建学理念である「独創一理」を踏まえ、人間の生命を尊重する倫理観と心豊かな幅広い人間性を培い、協調性と責任感を持って看護学、リハビリテーション学各分野の知識・技術の修得をもとに、課題探求能力を育成し、専門的素養のある人材として社会に貢献できる人材を育成する。
引用元:学科概要|藤田医科大学
藤田医科大学保健衛生学部の特徴
藤田医科大学保健衛生学部は、「看護学科」と「リハビリテーション学科」の2学科制となり、「リハビリテーション学科」には、〈理学療法専攻〉と〈作業療法士専攻〉が設置されています。先進医療から終末期医療までをカバーする4つの教育病院と地域包括ケア中核センターでの実習など優れた学習環境が整っています。また、教師陣による手厚いサポート体制も充実しており、国家試験(看護師・保健師・理学療法士・作業療法士)の合格率は、2017年から6年連続100%という実績を誇っています。
藤田医科大学保健衛生学部キャンパス情報
キャンパス
住所:〒470-1192 愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1番地98
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