広島大学文学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

広島大学文学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

広島大学文学部人文学科の偏差値は、およそ57.5です。共通テストにおいて確実に合格を勝ち取るには7割近くの得点が必要になります。

入試の特徴と勉強のポイント

広島大学文学部の一般選抜は、前期日程と後期日程で行われます。前期日程の個別学力試験では、国語・外国語が実施され、配点はそれぞれ400点と高く、共通テストと並行して学習する必要があります。後期日程は学科試験がなく、面接のみとなります。標準レベルの問題が中心となりますが、基礎を徹底的に身につけ弱点をなくしておくことが大切です。

 

広島大学文学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

国語は大問3題で構成され、現代文・古文・漢文がそれぞれ1題ずつの出題です。解答形式はすべて記述式となっています。設問や記述量が多く、時間配分には注意が必要です。記述問題では、正確な読解力と表現力が非常に必要になります。古文や漢文では、基礎を徹底的に身につけておきましょう。
※教育学部と同様

英語の試験傾向と対策

英語は例年大問4~5題で構成され、解答形式はすべて記述式です。長文読解では、指定された文字数で、日本語で要約する特徴的な問題が出題されます。読解量も記述量も多いため、時間配分を意識しながら過去問に取り組みましょう。
※総合科学部・教育学部・法学部・経済学部・理学部・医学部・歯学部・薬学部・工学部・生物生産学部・情報科学部と同様

 

広島大学文学部基本情報

公式サイト

広島大学文学部:https://www.hiroshima-u.ac.jp/bungaku

基本情報

創立年

1949年

生徒数

597人(2021年05月時点)

教育理念

広島大学文学部の教育理念は、主として人文科学の分野における幅広い基礎学力と専門知識を有し、鋭い感性と客観的視点に基づいて現代社会を的確に見据え、その発展に貢献できる人間性豊かな個性的人材を養成することです。

引用元:文学部教育の理念・目標

広島大学文学部の特徴

広島大学文学部は、人間、文化、歴史、そしてそれらを取り巻く環境について広く深く考察し、現代社会の課題に対応できる「新しい知の探究」に努めています。「哲学・思想文化学」「歴史学」「地理学・考古学・文化財学」「日本・中国文学語学」「欧米文学語学・言語学」の5コースが設置されており、各コースの中には主専攻プログラム(専門分野)が用意されています。コース・専門分野は1年次末に決定しますが、受け入れ可能数には限界があるため、履修状況によっては志望するコースに配属されない場合もあります。卒業後は様々な業種に就職することができますが、20%程度の学生が進学し研究を続けているということが、広島大学文学部の特徴となっています。

 

広島大学文学部キャンパス情報

東広島キャンパス

学部:総合科学部・教育学部・生物生産学部・文学部・法学部(昼間コース)・経済学部(昼間コース)・理学部・工学部
住所:〒739-8511 東広島市鏡山一丁目3番2号

 

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