兵庫県立大学社会情報科学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年6月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

兵庫県立大学社会情報科学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

兵庫県立大学社会情報科学部の偏差値は、50.0~52.5程度です。大学入学共通テストでは、6~7割以上の得点率が合格の目安となります。2023年度一般選抜の合格倍率は、入試日程によって異なり、前期日程が3.1倍、中期日程が5.6倍となっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

兵庫県立大学社会情報科学部の入試は、学校推薦型選抜や一般選抜、帰国生特別選抜など4つの選抜方法があります。一般選抜は、前期と中期の2日程で、いずれの日程でも、英語と数学の個別学力検査が課されます。試験時間と配点について、英語は前期が120分、中期が100分のそれぞれ200点、数学は前期・中期ともに120分の400点となります。また、第1次学力試験として、大学入学共通テストの受験が必要となるため、必須科目には注意が必要です。各選抜方法の詳細などは、必ず募集要項で確認し、必要科目の対策を行いましょう。

 

兵庫県立大学社会情報科学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

《一般選抜 個別学力検査》

試験時間は、前期・中期ともに120分で、必須問題は数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bの範囲から出題されます。選択問題で数学Ⅲがありますが、数学Ⅲの範囲を含まない問題を選択することもできます。難易度は標準レベルとなるため、基礎をしっかりと固め、苦手分野を作らないようにバランスよく学習しておくことが大切です。標準レベルの問題集や複数年分の過去問などで、実践的な演習を重ねましょう。

英語の試験傾向と対策

《一般選抜 個別学力検査》

試験時間は、前期が120分、中期が100分の大問4題構成です。長文読解3題と自由英作文1題が出題されます。単語や文法、イディオムなど英語の基本事項をしっかりと身につけた上で、英文の構造を理解し、問題集を使って演習を重ねることが大切です。また、点差がつきやすい長文読解の要約問題や自由英作文にも対策が必要です。必ず複数年分の過去問に時間を測りながら取り組み、出題傾向や形式、時間配分を確認しておきましょう。

 

兵庫県立大学社会情報科学部基本情報

公式サイト

兵庫県立大学社会情報科学部:https://www.u-hyogo.ac.jp/sis/

基本情報

創立年

2019年

生徒数

400人(2022年5月1日現在)

教育理念

第3条

本学部は、情報科学を軸として、高度化・複雑化が続く社会における課題を解決する社会情報科学の教育と研究を行うことを目的とする。情報科学技術に関する確かな知識・技能、実践的な情報処理能力とデータ分析能力を身につけ、ビッグデータを分析・活用し、経済動向の予測、社会政策の立案、企業における経営戦略・マーケティング・生産性向上などの分野で貢献する人材を育成する。

引用元:兵庫県立大学|大学案内|学部の教育研究上の目的

兵庫県立大学社会情報科学部の特徴

兵庫県立大学社会情報科学部は、情報科学を軸に、高度化・複雑化が続く社会における課題解決に貢献できるデータサイエンティストを育成しています。4年間を通じて演習科目を設置しており、企業・自治体等から提供される「生きたデータ」を活用した学びを通して、実践的な情報処理能力と高度なデータ分析能力を身につけることができます。

 

兵庫県立大学社会情報科学部キャンパス情報

神戸商科キャンパス

学部:国際商経学部・社会情報科学部

住所:〒651-2197 兵庫県神戸市西区学園西町8丁目2の1

 

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