国際医療福祉大学福岡保健医療学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

国際医療福祉大学福岡保健医療学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

国際医療福祉大学福岡保健医療学部の偏差値は40.0程度で、大学入学共通テストにおいては、5~5.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は1.0~3.0倍で、募集人員の少ない後期の理学療法学科と医学検査学科が高くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

国際医療福祉大学福岡保健医療学部の入試は、総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜・大学入学共通テスト利用選抜・特別選抜の大きく5種類となります。一般選抜は、前期と後期に分かれています。前期は学科によって試験科目が異なり、看護学科と医学検査学科は3科目型で英語と小論文が必須、理学療法学科と作業療法学科は2科目型で英語が必須、後期は全学科とも英語の学力検査と個人面接が課されます。前期は3日間の試験日を設定しており、同一学部を最大3回受験できます。さらに、最大7学部の併願が可能となっているため、合格率アップを狙えます。科目やその他の入試方式の詳細は入試ガイドで確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。

 

国際医療福祉大学福岡保健医療学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

《2023年度一般選抜 前期》

試験時間は2科目合わせて120分で、配点は100点満点となります。解答形式はすべてマークシート方式となるため、マークミスやマーク漏れなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。古文・漢文を除く国語総合から出題されます。漢字や文法などの基礎知識をしっかりと身につけた上で、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。また、過去問演習する際は時間を計って行い、1科目あたりのペース配分を確認しておくことも大切です。

〈保健医療学部(放射線・情報科学科以外)/医療福祉学部/成田看護学部/成田保健医療学部(放射線・情報科学科以外)/赤坂心理・医療福祉マネジメント学部/小田原保健医療学部と同様〉

数学の試験傾向と対策

《一般選抜 前期》

試験時間は2科目合わせて120分で、配点は100点満点となります。解答形式はすべてマークシート方式となるため、マークミスやマーク漏れなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。【数学Ⅰ・数学A(放射線・情報科学科以外)】と【数学Ⅱ・数学B】から選択することが可能となっています。数学Aは場合の数と確率、図形の性質の範囲、数学Bは数列、ベクトルの範囲、数学Ⅰ・Ⅱはすべての範囲から出題されます。苦手分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式、時間配分などを確認しておきましょう。

〈保健医療学部/医療福祉学部/薬学部/成田看護学部/成田保健医療学部/赤坂心理・医療福祉マネジメント学部/小田原保健医療学部/福岡薬学部と同様〉

英語の試験傾向と対策

《一般選抜 前期》

試験時間は2科目合わせて120分で、配点は100点満点となります。解答形式はすべてマークシート方式となるため、マークミスやマーク漏れなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・英語表現Ⅰから出題されます。単語の意味や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけた上で、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を確認しておきましょう。

〈保健医療学部/医療福祉学部/薬学部/成田看護学部/成田保健医療学部/赤坂心理・医療福祉マネジメント学部/小田原保健医療学部/福岡薬学部と同様〉

理科の試験傾向と対策

《一般選抜 前期》

物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・化学基礎、生物基礎・化学基礎の5種類から選択することが可能となっています。試験時間は2科目合わせて120分で、配点は100点満点となります。ただし、物理基礎・化学基礎、生物基礎・化学基礎の試験について、物理基礎、化学基礎、生物基礎はそれぞれ50点満点で、2科目合わせて100点満点、2科目の合計得点を1科目分とするため、注意しましょう。

 

・物理

様々な運動、波、電気と磁気の範囲から出題されます。出題範囲は限定されているため、それぞれの分野を重点的に学習し苦手分野を作らないことが大切です。複数年分の過去問演習で、問題形式や時間配分などを確認しておきましょう。

 

・化学

高分子化合物の性質と利用を除くすべての範囲から出題されます。出題範囲が広いため、抜けのないようバランスよく学習することが大切です。出題傾向や形式、時間配分を確認するため、複数年分の過去問に取り組みましょう。

 

・生物

生命現象と物質、生殖と発生、生物の環境応答の範囲から出題されます。出題範囲は限定されているため、それぞれの分野を重点的に学習し苦手分野を作らないことが大切です。複数年分の過去問演習で、問題形式や時間配分などを確認しておきましょう。

 

〈保健医療学部/医療福祉学部/成田看護学部/成田保健医療学部/赤坂心理・医療福祉マネジメント学部/小田原保健医療学部と同様〉

小論文の試験傾向と対策

《一般選抜 前期》

例年、試験時間は60分で、段階評価となります。出題テーマに沿って、自分の意見を600字以内で述べる必要があります。2023年度は、「温室効果ガス」「スマホ依存症」「デジタル教科書」がテーマとなりました(各試験日でひとつのテーマを出題)。小論文の基本の書き方をマスターし、過去問や類似問題に取り組んで、実際に書く練習を行いましょう。書いた文章は先生の添削指導を受け、正しい言葉遣いや表現方法を身につけることが大切です。また、日頃から新聞やニュースなどに目を通して社会問題や環境問題についての情報を入手し、その内容に対して、自分の意見をまとめる癖をつけておくと良いでしょう。

〈保健医療学部・成田看護学部・成田保健医療学部・小田原保健医療学部と同様〉

 

国際医療福祉大学福岡保健医療学部基本情報

公式サイト

国際医療福祉大学福岡保健医療学部

看護学科:https://fukuoka.iuhw.ac.jp/faculty/ns/index.html

理学療法学科:https://fukuoka.iuhw.ac.jp/faculty/pt/index.html

作業療法学科:https://fukuoka.iuhw.ac.jp/faculty/ot/index.html

医学検査学科:https://fukuoka.iuhw.ac.jp/faculty/mt/index.html

基本情報

創立年

2005年

生徒数

912人(2023年5月1日現在)

教育理念

看護学、理学療法学、作業療法学、言語聴覚学、臨床検査学の各分野について、理論及び応用の研究を行うとともに、それぞれ十分な知識と技能を有し、保健医療の実践を担うことのできる応用能力及び豊かな人間性を備えた看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床検査技師等の人材を育成する。

引用元:教育研究上の目的|大学案内|国際医療福祉大学

国際医療福祉大学福岡保健医療学部の特徴

国際医療福祉大学福岡保健医療学部は、【看護学科】【理学療法学科】【作業療法学科】【医学検査学科】で構成されています。

【看護学科】アクティブラーニングや少人数グループワーク、演習など、学生が主体的に学習できるような教育方法を取り入れています。また、多様な実習施設をはじめ、病院や訪問看護ステーション、市町村の保健行政などでの実習が充実しています。

【理学療法学科】医療のニーズと最新のリハビリテーションに対応できるエキスパートを養成しています。チューター制度を導入しており、学修面や生活面などについて、きめ細かなサポートを受けることができます。

【作業療法学科】1年次の体験実習をはじめ、地域の病院・施設との連携した実践力・応用力を高める実習制度を多数用意しています。学年担任制・IG(Interactive Group)制度を導入しており、きめ細かなサポートを受けることができます。

【医学検査学科】最新の医療現場に対応できる医学検査のスペシャリストを養成しています。臨地実習教育が充実しており「チーム医療・チームケア」を実体験できるほか、「オーダーメード医療」に対応できる能力を養うため、遺伝子検査の教育を徹底しています。

 

国際医療福祉大学福岡保健医療学部キャンパス情報

大川キャンパス

住所:〒831-8501 福岡県大川市榎津137-1

 

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