上智大学の一般入試情報・偏差値

※本記事は2025年10月3日の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

上智大学に合格するための受験対策

偏差値

上智大学の偏差値目安は52.5～70.0。学部により差がありますが、外国語・国際系は高水準、理工も安定して難度が高い傾向です。数字だけでなく、入試方式・配点・過去問傾向まで踏まえて戦略を立てましょう。

難易度

私立難関大の一角で全体に倍率が高め。英語重視の方式や共通テスト利用／併用、TEAP等の外部英語試験活用など多様な選抜が行われます。基礎力の底上げに加え、方式ごとに必要な技能（記述・読解・思考・英語4技能）を計画的に鍛えることが要点です。

入試の特徴と合格するための勉強法

上智大学は一般選抜で共通テスト利用型・併用型、TEAPスコア利用など複数方式を採用します。まず志望学部の方式・科目・配点を確認し、得点源科目に集中しましょう。試験問題の難易度は標準から少し難しい程度となっていますが、基礎を徹底的に固めることで点数を取ることができます。演習を数多くこなし、解答スピードと精度を高める学習が合格のカギです。

学部別の偏差値・入試方式・共通テスト得点率

以下は最新年度の目安です。実施方式・配点は学科や年度で変わるため、必ず最新の入試要項をご確認ください。

▶ 学部別の偏差値・入試方式・共通テスト得点率を表示

学部	偏差値	入試方式（代表例）	共通テスト得点率
神学部	55.0	共テ利用（3/4教科）、併用、TEAP利用	74%～83%
文学部	60.0～67.5	共テ利用（3/4教科）、併用、TEAP利用	82%～90%
総合人間科学部	52.5～67.5	共テ利用（3/4教科）、併用、TEAP利用	74%～88%
法学部	62.5	共テ利用（3/4教科）、併用、TEAP利用	84%～90%
経済学部	60.0～70.0	共テ利用（3/4教科）、併用、TEAP利用	86%～90%
外国語学部	57.5～67.5	共テ利用（3/4教科）、併用、TEAP利用	79%～90%
総合グローバル学部	65.0	共テ利用（3/4教科）、併用、TEAP利用	86%～90%
理工学部	57.5～62.5	共テ利用（3/4教科）、併用、TEAP利用	82%～90%
国際教養学部	—	—	—

上智大学基本情報

公式サイト

上智大学

基本情報

創立年

1913年創立（大学としては1928年認可）。カトリック（イエズス会）を母体とする私立総合大学。

教育理念

キリスト教精神に基づき、「叡智が世界をつなぐ」ことを建学の理念としています。教育精神として「他者のために、他者とともに（For Others, With Others）」を掲げ、多様な価値観を認め合い、社会課題に主体的に取り組む人材育成を目指しています。

大学の特徴

上智大学はカトリックの精神を基盤にした国際性豊かな総合大学。建学以来の高い国際性が特徴で、全学生の約8分の1が外国籍学生、教員の約6分の1が外国籍です。豊富な留学制度とグローバルな環境を推進しています。また、文系・理系の9学部が都心のワンキャンパスに集約されており、学問分野を横断した学際的な学びを推進できることも大きな特徴です。

上智大学キャンパス情報

学部教育は原則四谷キャンパスに集約されています（看護学科の一部は目白聖母キャンパス）。志望学部の所在地は出願前に必ず確認してください。

四谷キャンパス（〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1）
神学部／文学部／総合人間科学部／法学部／経済学部／外国語学部／総合グローバル学部／理工学部／国際教養学部の拠点。
目白聖母キャンパス（〒161-8550 東京都新宿区下落合4-16-11）
総合人間科学部・看護学科の2年次以降を中心とする専門科目や実習の拠点。

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